Users Guide
4–NVM Express over Fibre Channel
ホス トのセッ ト ア ッ プ
110 BK3254601-04 J
FC-NVMe オプシ ョ ンを有効にするには、 シス テムのブー ト イ メ ージ を ア ッ プ
デー ト する必要があ り ます。 ステップ
2 と ステップ 5 を参照し、 ド ラ イバをイン
ス ト ール し て、 ブー ト イ メ ージを再構築し ます。
5. RAMDISK イ メ ージ を再構築するには、 Readme ドライバガイドラインに従い、
initrd イメージを再構築します。
次のコ マ ン ド には、
RAMDISK の構築方法の例が示されています。
# cd /boot
# cp <current-initrd-image> <current-initrd-image.bak>
# mkinitrd -f -v <current-initrd-image> `uname -r
`
6.
システムを再起動し 、 NVMe ターゲッ トが検出されることを検証します。
7. 基本のオペ レーテ ィ ングシステム DVD から NVMe CLI アプリケーシ ョ ンバー
ジョンをインストールします。
# rpm -ivh nvme-cli-x.x-y.y.x86_64.rpm
8. ターミナルウィンドウで、 次のコマンドを発行し、 NVMe CLI アプリケーショ ン
バージ ョ ンがイ ンス ト ールされている こ と を検証し ます。
# nvme version
9. QConvergeConsole CLI RPM をダウンロード し、 インス トールします。
a. 107 ページの 「ホス ト ソ フ ト ウェ ア」 のリストにある URL から
QConvergeConsole CLI RPM
をダウンロード します。
b. 次のコ マ ン ド を発行し て QConvergeConsole CLI RPM パッケージをイン
ストールします。
# rpm -ivh QConvergeConsoleCLI-2.3.00-nn.x86_64.rpm
10. 最小要件のフ ァ ームウ ェ アバージ ョ ン 9.02.05 で、 QLogic QLE27xx FC アダプ
タ ーが実行 さ れている こ と を確認 し ます。 フ ァ ームウ ェ アバージ ョ ンの判定 と
ア ッ プデー ト の方法に関する詳細は、
112 ページの 「アダプターフ ァームウェ ア
の検証」 を参照して く ださい。
メモ
mkinitrd コマンドでは、 backticks (`)を使用して uname -r を囲
む必要があ り ます。
メモ
OOB ドライバには、FC-NVMe ストレージデバイスに添付できる
FC-NVMe
オプシ ョ ンが必要です。 FC-NVMe ドライバオプションの使用
に関する詳細については、
10.01.xx.xx.xx.x-x ドライバのマニュアルまた
は、 ステップ
11 に記載の例を参照し て く だ さ い。