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3– フ ァ イバーチ ャ ネルの設定
QLogic 前方誤 り訂正の有効化
101 BK3254601-04 J
Supported Speed :8G 16G 32G
Current Speed :32G
Maximum Frame Size :2048
OS Device Name :qla2xxx:host1
Host Name :localhost.localdomain
QLogic 前方誤り訂正の有効化
QConvergeConsole は、 前方誤 り 訂正 (FEC) 機能をサポート しています。 これは、
信頼性を欠 く 、 またはノ イズの多い通信チャネルを介したデータ伝達におけるエラーを
制御するために、 高速電気通信デバイ ス用に使用 される訂正技法です。
32Gb のラ イ ン レー ト で動作する際には、 FEC は必須です。 それをサポー ト するための
Gen 6 32Gb
が使用可能なアダプ タ ーが必要であ り 、 32G で動作する際には FEC が自
動的に有効にな り ます。
32G が使用可能なアダプ タが 16G で動作している際には、
FEC の有効化は QLE269x-DEL アダプターのようにオプシ ョ ンです。
FEC プロセス概要
以下は、 送信デバイ ス と受信デバイ スの間で FEC プロセスがどのよ う に機能するかを
説明し ています。
1. 送信デバイ ス :
a. 受信デー タ ス ト リ ームを取 り込みます。
b. デー タ ス ト リ ームに情報に冗長な量のパ リ テ ィ ビ ッ ト を挿入 し ます。
c. データ ス ト リームを送信し ます。
2. 受信デバイ ス :
a. データ ス ト リームを受け取り ます。
b. 欠落し たデー タ、 または破損し たデー タがないかチ ェ ッ ク し ます。
破損、 または欠落 し たデー タがない場合は、 受信デバイ スは通常のプ
ロセスを続行します。
情報に破損または欠落し た部分がある場合、 受信デバイ スは元のデー
タ ス ト リ ームの正常な部分と 情報のパリ テ ィ ビ ッ ト と組み合わせて、
元のデー タ を再構成 し ます。
メモ
ス イ ッ チ と フ ァ イバーチ ャ ネルエ ン ド デバイ スの両方が FEC 機能をサポート して
いる必要があ り ます。 サポー ト される フ ァ イバーチ ャ ネルのソ フ ト ウ ェ アバー
ジョンについては、
99 ページの表 3-11 を参照して く ださい。