Users Guide
3– フ ァ イバーチ ャ ネルの設定
エンドツーエンド
CS_CTL QoS の設定
91 BK3254601-04 J
QLogic の Class Specific Control (CS_CTL) QoS の実装は、 エ ン ド ツーエン ド のソ
リューションであり、 イニシエータ (
2700 Series Adapter)、 ス イ ッ チ、 および タ ー
ゲ ッ ト (ス ト レージ) が含まれます。
2700 Series Adapter は、 優先順位値 (高、 中、
低) を フ ァ イバーチ ャネルフ レームの
CS_CTL フ ィ ール ド にス タ ンプ し ます。 3 つす
べてのエンテ ィ テ ィ (イニシエータ、 スイ ッ チ、 およびターゲッ ト ) はそれぞれのレベ
ルで この優先順位値に従います。
したがって、 3 つすべてのエンテ ィ テ ィ で QoS がサポー ト さ れている場合 (さ らにス
イッチとターゲットで
QoS が有効にな っ ている こ と )、 FCP_CMND、 FCP_DATA、
FCP_XFER_RDY、 FCP_RSP、および FCP_CONFIRM フレームのすべてにデフォ
ル ト の優先順位値が設定さ れます。
次の項では、 エン ド ツーエ ン ド
CS_CTL QoS の設定方法と、 デ フ ォル ト 優先順位レベ
ルの変更方法について説明 し ます。
スイッチでの
CS_CTL QoS の設定
ストレージデバイスでの
CS_CTL QoS の設定
QoS 優先順位レベルの変更
スイッチでの CS_CTL QoS の設定
Brocade SW6510 スイッチ上で CS_STL QoS を有効に設定するには、次の手順を実
行します。
1. スイッチから次のコマンドを発行します。
root> configurechassis
Configure...
2. 属性のリ ス ト が 1 つずつ表示 されます。 デ フ ォル ト を受け入れる、 または異な る
値を入力する と 、 次の属性が表示さ れます。
ENTER を押して、cfgload attributes、 Custom attributes および
system attributes のデフ ォル ト を承諾し ます。
fos attributes には y を入力します。
CSCTL QoS Mode には 1 を入力します。
メモ
i
QoS はスイ ッ チ と ターゲッ ト の両方のデバイスでサポー ト されている必要があり
ます。
本マニ ュ アルの発行時点では、
CS_CTL QoS がテス ト されたのは Brocade
SW6510
スイッチ とファブリック OS (FOS) バージ ョ ン 7.3.0a の組み合わせ
のみです。