Dell Precision タワー 3420 オーナーズマニュアル 規制モデル: D11S 規制タイプ: D11S001
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 06 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業....................................................................................... 5 安全にお使いいただくために................................................................................................................ 5 コンピュータ内部の作業を始める前に..................................................................................................5 コンピュータの電源を切る....................................................................................................................6 コンピュータ内部の作業を終えた後に..............
プロセッサの取り付け.........................................................................................................................24 システム基板の取り外し..................................................................................................................... 24 システム基板の取り付け..................................................................................................................... 25 システム基板のコンポーネント....................................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために コンピュータの損傷を防ぎ、ユーザー個人の安全を守るため、以下の安全に関するガイドラインに従ってく ださい。特記がない限り、本書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 • コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能で あること。 警告: すべての電源を外してから、コンピュータカバーまたはパネルを開きます。コンピュータ内部の 作業が終わったら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピュータ内部の作業を始める前に、コンピュータに付属の「安全に関する情報」に目を通し てください。安全に関するベストプラクティスについては、規制コンプライアンスに関するホームペー ジ(www.dell.
3. コンピュータの電源を切ります(コンピュータの電源を切るを参照)。 注意: ネットワークケーブルを外すには、まずケーブルのプラグをコンピュータから外し、次にケ ーブルをネットワークデバイスから外します。 4. コンピュータからすべてのネットワークケーブルを外します。 5. コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 6. システムのコンセントが外されている状態で、電源ボタンをしばらく押して、システム基板の静電気を 除去します。 7. カバーを取り外します。 注意: コンピュータの内部に触れる前に、コンピュータの裏面など塗装されていない金属面に触れ、 静電気を除去します。作業中は定期的に塗装されていない金属面に触れ、内部コンポーネントを損 傷する恐れのある静電気を放出してください。 コンピュータの電源を切る 注意: データの損失を防ぐため、コンピュータの電源を切る前に、開いているファイルはすべて保存し て閉じ、実行中のプログラムはすべて終了してください。 1.
コンピュータ内部の作業を終えた後に 取り付け手順が完了したら、コンピュータの電源を入れる前に、外付けデバイス、カード、ケーブルが接続 されていることを確認してください。 1. カバーを取り付けます。 注意: ネットワークケーブルを接続するには、まずケーブルをネットワークデバイスに差し込み、 次にコンピュータに差し込みます。 2. 電話線、またはネットワークケーブルをコンピュータに接続します。 3. コンピュータ、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 4. コンピュータの電源を入れます。 5.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け このセクションには、お使いのコンピュータからコンポーネントを取り外し、取り付ける手順についての詳 細な情報が記載されています。 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 • 小型のマイナスドライバー • プラスドライバー • 小型のプラスチックスクライブ カバーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外すには、次の手順を実行します。 a. リリースラッチをスライドさせて、カバーのロックを解除します [1]。 b. カバーをコンピュータの背面に向けてスライドさせます [2]。 c.
カバーの取り付け 1. カバーをシャーシ上のタブに合わせます。 2. 所定の位置にカチッと収まるまで、カバーをスライドさせます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 前面ベゼルの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. 前面ベゼルを取り外すには、次の手順を実行します。 a. 固定タブを持ち上げて前面ベゼルを外します [1]。 b. 前面ベゼルを持ち上げてコンピュータから取り外します [2]。 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルのタブをコンピュータのスロットに挿入します。 2. タブがカチッと所定の位置に収まるまで、ベゼルを押し込みます。 3. カバーを取り付けます。 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. ハードドライブアセンブリを外すには、次の手順を実行します。 a.
b. ハードドライブアセンブリを持ち上げてコンピュータから取り外します [2]。 4. ハードドライブブラケットを取り外すには、次の手順を実行します。 a. ハードドライブブラケットの片側を引いて、ブラケットのピンをハードドライブのスロットから外し ます [1]。 b. ハードドライブを持ち上げてハードドライブブラケットから取り外します [2]。 5. 手順 3 を繰り返し、追加のハードドライブを取り外します(可能な場合)。 ハードドライブアセンブリの取り付け 1. ハードドライブをハードドライブブラケットに挿入します。 2. 固定ブラケットを押して、ハードドライブアセンブリをベイに差し込みます。 3. ハードドライブにデータケーブルと電源ケーブルを接続します。 4. カバーを取り付けます。 5.
オプティカルドライブの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. 前面ベゼル 3. オプティカルドライブのロックを解除するには、次の手順を実行します。 a. ハードドライブコネクタケーブルをオプティカルドライブラッチから外します [1]。 b. 青色のラッチをロック解除位置にスライドします [2]。 4. オプティカルドライブを取り外すには、次の手順を実行します。 a. 青色のラッチをつかみ [1]、オプティカルドライブケージを持ち上げてオプティカルドライブからケ ーブルを外します [2]。 b.
5. オプティカルドライブをオプティカルドライブケージから取り外すには、次の手順 を実行します。 a. オプティカルドライブリリースラッチを押して [1]、オプティカルドライブを前方にスライドさせま す [2]。 b. オプティカルドライブをオプティカルドライブケージから取り外します [3]。 オプティカルドライブの取り付け 1. オプティカルドライブをオプティカルドライブケージに差し込みます。 2. オプティカルケージのタブをコンピュータのスロットに合わせます。 3. オプティカルドライブケージをコンピュータに下ろし、ラッチをロックします。 4. データケーブルと電源ケーブルをオプティカルドライブに接続します。 5.
a. 前面ベゼル b. カバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 イントルージョンスイッチの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. ヒートシンクファンカバー 3. イントルージョンスイッチを取り外すには、次の手順を実行します。 a. イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1、2]。 b. イントルージョンスイッチをスライドさせて持ち上げ、コンピュータから取り外します [3]。 イントルージョンスイッチの取り付け 1. イントルージョンスイッチをシャーシのスロットに差し込みます。 2. イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板に接続します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンクファンカバー b. カバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュールの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
a. メモリモジュールの両側にあるメモリモジュールの固定タブを押します。 b. システム基板のメモリモジュールコネクタからメモリモジュールを持ち上げます。 メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュールの切り込みをメモリモジュールコネクタのタブに合わせます。 2. メモリモジュールをメモリモジュールソケットに差し込みます。 3. メモリモジュールの固定タブが所定の位置にカチッと収まるまで、メモリモジュールを押し込みます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. オプティカルドライブ b. ハードドライブ c. カバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 オプションの PCIe SSD カードの取り付け メモ: PCIe SSD カードには、次のコンポーネントが同梱されています。 1. PCIe SSD カード 2. サーマルパッド 3. ネジ 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. ハードドライブ c. オプティカルドライブ 3.
4. コンピュータにゴムをセットして [1]、粘着テープ(ピンク色)をゴムからはがします [2]。 5. SSD カードを取り付けるには、次の手順に従います。 a. SSD カードをシステム基板のコネクタに接続します [1]。 b.
オプションの PCIe SSD カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. カバー b. ハードドライブ c. オプティカルドライブ 3. PCIe SSD カードをシステム基板に固定しているネジを外します。 4. PCIe SSD カードをシステム基板のコネクタから外します。 5. システム基板からラバーを取り外します。 拡張カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. 拡張カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a. 金属製のタブを引いて拡張カードラッチを開きます [1]。 b.
拡張カードの取り付け 1. 拡張カードをシステム基板のコネクタに差し込みます。 2. 拡張カードが所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 3. 拡張カードラッチを閉じて所定の位置にカチッと収まるまで押します。 4. カバーを取り付けます。 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源装置ユニット(PSU)の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. 3. カバー 前面ベゼル ハードドライブ オプティカルドライブ ヒートシンクファンカバー PSU を外すには、次の手順を実行します。 a. 電源ケーブルをシステム基板から外します [1、2]。 b.
4. PSU を取り外すには、次の手順を実行します。 a. PSU をコンピュータに固定しているコンピュータ背面のネジを外します [1]。 b. 青色のリリースタブを押し [2]、PSU を持ち上げてコンピュータから取り外します [3]。 電源装置ユニット(PSU)の取り付け 1. カチッと所定の位置に収まるまで、PSU をコンピュータの背面に向けてスライドさせます。 2. ネジを締めて PSU をコンピュータに固定します。 3. PSU ケーブルを固定クリップに通して配線します。 4. PSU ケーブルをシステム基板の対応するコネクタに接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a.
b. c. d. e. オプティカルドライブ ハードドライブ 前面ベゼル カバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源ボタンの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. 3. カバー 前面ベゼル ハードドライブ オプティカルドライブ 電源ボタンを取り外すには、次の手順を実行します。 a. 電源スイッチケーブルをシステム基板から外します [1]。 b. 電源スイッチの固定タブを押して、シャーシから取り外します [2、3]。 電源ボタン基板の取り付け 1. 電源スイッチモジュールをカチッと所定の位置に収まるまでシャーシのスロットに差し込みます。 2. 電源スイッチケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. オプティカルドライブ ハードドライブ 前面ベゼル カバー 4.
入力 / 出力(I/O)パネルの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. 前面ベゼル 3. I/O パネルを取り外すには、次の手順を実行します。 a. I/O パネルをシャーシに固定しているネジを外します [1]。 b. I/O パネルを右にスライドさせて、コンピュータから取り外します [2]。 入力 / 出力(I/O)パネルの取り付け 1. I/O パネルをシャーシに挿入し、カチッと所定の位置に収まるまで差し込みます。 2. ネジを締めて I/O パネルをシャーシに固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. 前面ベゼル b. カバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファンの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. 3.
c. ファンを持ち上げてコンピュータから取り外します [3]。 システムファンの取り付け 1. システムファンをコンピュータ内に置きます。 2. ハトメをシャーシに通し、ネジ溝に沿って外側に向けてスライドさせて、所定の位置に固定します。 3. システム基板にシステムファンケーブルを接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. オプティカルドライブ ハードドライブ 前面ベゼル カバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクファンカバーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. ファンダクトを取り外すには、次の手順を実行します。 a. タッチポイントを持ってファンダクトブラケットを引き、ファンダクトを外します [1]。 b.
ヒートシンクファンカバーの取り付け 1. ファンダクトのスロットを、ヒートシンクのネジの位置に合わせます。 2. ファンダクトをカチッと所定の位置に収まるまで挿入します。 3. カバーを取り付けます。 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. 3. カバー 前面ベゼル ハードドライブ オプティカルドライブ ヒートシンクファンカバー ヒートシンクアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a. ヒートシンクケーブルをシステム基板から外します [1]。 b.
ヒートシンクアセンブリの取り付け 1. ヒートシンクアセンブリをプロセッサにセットします。 2. ヒートシンクアセンブリをシステム基板に固定する拘束ネジを締めます。 3. ヒートシンクケーブルをシステム基板に接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. ヒートシンクファンカバー オプティカルドライブ ハードドライブ 前面ベゼル カバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 プロセッサの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. 3. カバー 前面ベゼル ハードドライブ ヒートシンク プロセッサを取り外すには: a. レバーを押し下げてプロセッサシールドのタブの下からソケットレバーを外します [1]。 b. レバーを持ち上げて、プロセッサシールドを持ち上げます [2]。 c.
プロセッサの取り付け 1. プロセッサをソケットキーに合わせます。 2. プロセッサのピン 1 インジケータをソケットの三角形に揃えます。 3. プロセッサのソケットがソケットキーに合うように、プロセッサをソケットに置きます。 4. プロセッサシールドを固定ネジの下にスライドさせて閉じます。 5. ソケットレバーを下げてタブの下に押して込んでロックします。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. ヒートシンク ハードドライブ 前面ベゼル カバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f. g. h. i. 3.
4. システム基板を取り外すには、次の手順を実行します。 a. システム基板をコンピュータに固定しているネジを外します [1]。 b. システム基板をコンピュータの前面に向けてスライドさせ、持ち上げてコンピュータから取り外しま す [2]。 システム基板の取り付け 1. システム基板の両端をつかみ、コンピュータの背面に向けて傾けます。 2. システム基板の背面にあるコネクタがコンピュータの背面の壁にあるスロットと揃い、システム基板の ネジ穴がコンピュータの突起と揃うまで、システム基板をコンピュータに下ろします。 3. システム基板をコンピュータに固定するネジを締めます。 4.
5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. PCIe SSD b. メモリモジュール c. システムファン d. ヒートシンク e. ヒートシンクファンカバー f. オプティカルドライブ g. ハードドライブ h. 前面ベゼル i. カバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板のコンポーネント 図 1. システム基板のコンポーネント 1. PCI Express x16 Gen 3 スロット 2. PCI Express x4 スロット 3. ネットワークコネクタ付き USB 2.0 4. USB 3.0 コネクタ 5. PS2 キーボード / マウスコネクタ 6. シリアルポートコネクタ 7. DisplayPort コネクタ(2) 8. HDMI コネクタ 9. ライン出力コネクタ 10.
11. イントルージョンスイッチコネクタ 12. VGA コネクタ 13. CPU ソケット 14. CPU ファンコネクタ 15. メモリスロット 16. SATA または PCIe SSD スロット 17. 前面の電源スイッチコネクタ 18. デバッグコネクタ 19. SD カードリーダー(オプション) 20. 前面パネル電源 LED インジケータ 21. システムファンコネクタ 22. オーディオコネクタ 23. USB 2.0 コネクタ 24. USB 3.0 コネクタ 25. 8 ピン電源コネクタ 26. SATA 0 コネクタ(青色) 27. SATA 2 コネクタ(黒色) 28. パスワードリセットジャンパ 29. サービスモードジャンパコネクタ 30. スピーカーコネクタ 31. SATA 電源コネクタ 32. Intel WiFi アドインカード用 CLINK ヘッダー 33. SATA 1 コネクタ(白色) 34. CMOS コイン型電池 35. デバッグコネクタ 36.
3 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティでコンピュータのハードウェアを管理し BIOS レベルのオプションを指定する ことができます。セットアップユーティリティで、以下の操作が可能です: • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • コンピュータのセキュリティを管理する。 Boot Sequence 起動順序ではシステムセットアップで定義された起動デバイスの順序および起動ディレクトリを特定のデバ イス(例: オプティカルドライブまたはハードドライブ)にバイパスすることができます。パワーオンセルフ テスト(POST)中に、Dell のロゴが表示されたら、以下の操作が可能です: • を押してセットアップユーティリティにアクセスする • を押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる 1 回限りの起動メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動
ナビゲーションキー 以下の表ではセットアップユーティリティのナビゲーションキーを示しています。 メモ: ほとんどのセットアップユーティリティオプションで、変更内容は記録されますが、システムを 再起動するまでは有効になりません。 表 2.
オプション 説明 • Advanced Boot Options レガシーオプション ROM を有効にできます。 • Date/Time UEFI Enable Legacy Option ROMs(レガシーオプション ROM を有効にする) (デフォルト:無効) 日付と時間を設定することができます。システムの日時変更はすぐに反映さ れます。 表 4.
オプション 説明 SMART Reporting このフィールドでは、内蔵ドライブのハードドライブエラーをシステム起動 時に報告するかどうかを制御します。このテクノロジは、SMART(Self Monitoring Analysis and Reporting Technology)仕様の一部です。 • USB Configuration USB 設定を有効または無効にすることができます。オプションは次の通りで す。 • • • Front USB Configuration 前面ポート 1 前面ポート 2 前面ポート 3 前面ポート 4 背面 USB 設定を有効または無効にすることができます。オプションは次の通 りです。 • • • • • • Thunderbolt Enable Boot Support(起動サポートを有効にする) Enable Front USB Ports(前面 USB ポートを有効にする) Enable Rear USB Ports(背面 USB ポートを有効にする) 前面 USB 設定を有効または無効にすることができます。オプションは次の通 りです。 • •
オプション 説明 • Disable Media Card(メディアカードを無効にする) 表 5. ビデオ オプション 説明 Primary Display 使用可能な複数のビデオコントローラがある場合に、プライマリビデオコン トローラを設定できます。オプションは次の通りです。 • • Auto(自動)(デフォルト) Intel HD グラフィックス 表 6.
オプション 説明 • CPU XD Support プロセッサの Execute Disable(実行無効) モードを有効にすることができ ます。 • OROM Keyboard Access Enable CPU XD Support(CPU XD サポートを有効にする) (デフォルト) 起動中にオプション ROM 設定画面にホットキーでユーザーが入力できるか どうか決定することができます。オプションは次の通りです。 • • • Admin Setup Lockout On-Silent(オンサイレント) Enable(有効)(デフォルト) One Time Enable(1 回のみ有効) Disable(無効) 管理者パスワードが設定されている場合、ユーザーによるセットアップユー ティリティの起動を阻止することができます。 • Enable Admin Setup Lockout(管理者セットアップロックアウトを有効 にする) デフォルト設定:オプションは無効に設定されています。 表 7.
オプション 説明 • 128 MB 表 9.
オプション 説明 Deep Sleep Control ディープスリープを有効にするタイミングの制御を定義することができま す。 • • • Fan Control Override Disabled(無効)(デフォルト) Enabled in S5 only(S5 のみで有効) Enabled in S4 and S5(S4 と S5 で有効) システムの速度を制御できます。オプションは次の通りです。 • Fan Control Override デフォルト設定:オプションは無効に設定されています。 USB Wake Support USB デバイスでシステムをスタンバイモードからウェイクさせることができ ます。 • Enable USB Wake Support デフォルト設定:オプションは無効に設定されています。 Wake on LAN/WLAN 特殊な LAN 信号でトリガーされると、電源オフの状態からコンピュータを起 動させることができるオプションです。スタンバイ状態からのウェイクアッ プはこの設定の影響を受けず、オペレーティングシステムで有効にされてい る必要があります。こ
表 12.
オプション 説明 Server Port クライアントソフトウェアが通信するクラウドデスクトップの主要な IP ポ ートを指定することができます。 デフォルト設定は 06910 です。 Client Address Method クライアントが自身の IP アドレスを取得する方法を指定することができま す。オプションは、次の通りです。 • • Static IP(静的 IP) DHCP(デフォルト) Client IP Address クライアントの静的 IP アドレスを指定します。デフォルト設定は 255.255.255.255 です。 Client Subnet Mask クライアントのサブネットマスクを指定します。デフォルト設定は 255.255.255.255 です。 Client Gateway クライアントのゲートウェイを指定します。デフォルト設定は 255.255.255.255 です。 DNS IP Address クライアントの DNS IP アドレスを指定します。デフォルト設定は 255.255.255.
メモ: サービスタグが見つからない場合は、Detect My Product(マイプロダクトの検出)をクリ ックします。画面上の説明に進みます。 4. サービスタグの検索または検出ができない場合、コンピュータの製品カテゴリをクリックします。 5. リストから Product Type(製品のタイプ)を選択します。 6. お使いのコンピュータモデルを選択すると、そのコンピュータの製品サポートページが表示されます。 7. Get drivers(ドライバを取得) をクリックし、View All Drivers(すべてのドライバを表示)をクリッ クします。 Drivers and Downloads(ドライバおよびダウンロード)ページが開きます。 8. ドライバおよびダウンロード画面で、オペレーティングシステムドロップダウンリストから BIOS を選 択します。 9.
パスワードの種 説明 類 システムパスワー ド システムにログオンする際に入力が必要なパスワードです。 セットアップパス ワード お使いのコンピュータの BIOS 設定にアクセスして変更をする際に入力が必要なパス ワードです。 注意: パスワード機能は、コンピュータ内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: コンピュータをロックせずに放置すると、コンピュータ上のデータにアクセスされる可能性があ ります。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設 定されています。 システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て パスワードステータスがロック解除の場合に限り、新しいシステムパスワードやセットアップパスワードの 設定、または既存のシステムパスワードやセットアップパスワードの変更が可能です。パスワードステータ スがロックに設定されている場合、システムパスワードは変更できません。 メモ: パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワー ドは削除され、コンピュータへのログオン時にシステムパス
既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または 変更 既存のシステムパスワードおよび/またはセットアップパスワードを削除または変更する前にパスワード状 態がロック解除(システムセットアップで)になっていることを確認します。パスワード状態がロックされて いる場合、既存のシステムパスワードまたはセットアップパスワードを削除または変更することはできませ ん。 セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1. システム BIOS 画面またはセットアップユーティリティ画面で、システムセキュリティを選択し、 を押します。 システムセキュリティ画面が表示されます。 2. システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 3. System Password(システムパスワード)を選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、 または を押します。 4.
13.
4 診断 コンピューターに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前に ePSA 診断を実行してく ださい。診断プログラムを実行する目的は、特別な装置を使用せず、データが失われる心配をすることなく コンピューターのハードウェアをテストすることです。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サ ービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 ePSA 診断(システム診断としても知られている)ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA には BIOS が埋め込まれており、内部的に BIOS によって起動されます。埋め込まれたシステム診断では以下 のことが可能な特定のデバイスまたはデバイスグループにオプションのセットを提供します: • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了したかどうかを知ら
電源 LED 診断 シャーシの前面にある電源ボタン LED は 2 色の診断 LED としても機能します。診断 LED は、POST プロセ ス中のみアクティブで目に見えます。オペレーティングシステムがロードを開始すると、表示されなくなり ます。 橙色の LED 点滅配列 – 2 回または 3 回点滅した後で短時間の小休止、その後最大 7 回までの x 回点滅のパタ ーンです。繰り返しのパターンには中間に長い休止が挿入されます。例えば、2、3 が意味するのは、2 回の 橙色の点滅、小休止、3 回の橙色の点滅、その後長い休止の後、パターンが繰り返されます。 表 18.
ビープコード ディスプレイがエラーや問題点を表示できない場合、コンピュータは起動中に各種ビープ音を発します。ビ ープコードと呼ばれるビープ音により、さまざまな問題を特定することができます。各ビープ音のディレイ は 300 ms であり、各ビープ音セット同士のディレイは 3 秒で、300 ms 続きます。各ビープ音とビープ音 のセットが鳴った後、BIOS が電源ボタンが押されたかどうかを検出します。BIOS はループからジャンプし て、通常のシャッダウンプロセスとシステムの電源投入を実行します。 コード 1-3-2 原因 メモリの障害です。 エラーメッセージ エラーメッセー 説明 ジ Address mark not found BIOS は障害のあるディスクセクターを検出しました。または、特定のディスクセク ターを見つけられませんでした。 Alert! Previous コンピューターは、同じエラーにより 3 回続けて、起動ルーティンを完了できません attempts at でした。デルにご連絡の上、チェックポイントコード(nnnn)をサポート担当者に報 booting this 告してください。
エラーメッセー 説明 ジ Bad command or file name コマンドのスペルは正しいか、空白の位置は正しいか、パス名は正しいかを確認して ください。 Bad errorcorrection code (ECC) on disk read フロッピーまたはハードドライブコントローラーは修復不能な読み取りエラーを検出 しました。 Controller has failed ハードドライブまたは関連づけられたコントローラーが不良です。 Data Error フロッピーまたはハードドライブはデータを読み取れません。Windows オペレーテ ィングシステムの場合、chkdsk ユーティリティを実行して、フロッピーまたはハード ドライブのファイル構造をチェックします。他のオペレーティングシステムの場合、 適正な対応するユーティリティを実行します。 Decreasing availabel memory 1 つ以上のメモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていません。メ モリモジュールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 Diskette drive 0 seek f
エラーメッセー 説明 ジ Invalid Memory configuration, please populate DIMM1 DIMM1 スロットがメモリモジュールを認識しません。モジュールを取り付け直すか、 取り付けてください。 Keyboard failure ケーブルまたはコネクターがしっかりと接続されていないか、キーボードまたはキー (キーボード障害) ボード/マウスコントローラーに障害が発生している可能性があります。 Memory address メモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていません。メモリモジュ line failure at ールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 address, read value expecting value Memory allocation 実行しようとしているソフトウェアが、オペレーティングシステム、他のプログラム、 error またはユーティリティと拮抗しています。 Memory data line failure at address, read value expecting value メモリモジュールが故障して
エラーメッセー 説明 ジ ティック割り込み 信号がありません) Non-system disk or disk error ドライブ A のフロッピーディスクに起動可能なオペレーティングシステムがインス トールされていません。フロッピーディスクを起動可能なオペレーティングシステム があるものに交換するか、ドライブ A からフロッピーディスクを取り出し、コンピュ ーターを再起動します。 Not a boot diskette 起動可能なオペレーティングシステムがインストールされていないフロッピーディス クから起動しようとしています。起動可能なフロッピーディスクを挿入してくださ い。 Plug and play 1 枚以上のカードを構成する際、コンピューターに問題が発生しました。 configuration error Read fault オペレーティングシステムがフロッピードライブまたはハードドライブからデータを 読み取れません。ディスク上の特定のセクターが見つからなかったか、要求されたセ クターが不良です。 Requested sector not found オペレーティングシステムがフロッピー
エラーメッセー 説明 ジ controller is operating outside of normal specifications. it is advisable to immediately back up your data and replace your hard drive by calling your support desk or dell.
5 仕様 メモ: 提供される内容は地域により異なる場合があります。コンピュータの構成に関する詳細は: • Windows 10 の場合は、スタート す。 • Windows 8.1 および Windows 8 の場合は、スタート 報の順にクリックします。 • Windows 7 の場合は、スタート ィ を選択します。 → 設定 → システム → バージョン情報 の順にクリックしま → PC 設定 → PC とデバイス → PC 情 をクリックして マイコンピュータ を右クリックし、プロパテ 表 19. プロセッサ 機能 仕様 プロセッサのタイプ • • • • キャッシュ合計 プロセッサのタイプに応じて最大 8 MB キャッシュ Intel Core i3 シリーズ Intel Core i5 シリーズ Intel Core i7 シリーズ Intel Xeon E3 表 20.
表 22. オーディオ 機能 仕様 内蔵 2 チャネルハイデフィニッションオーディオ 表 23. ネットワーク 機能 仕様 内蔵 10/100/1000 Mb/ 秒 通信対応 Intel I219LM Ethernet 表 24. システム情報 機能 仕様 システムチップセット Intel C236 チップセット DMA チャネル 個別プログラム可能チャネル(7)付 8237 DMA コントロー ラ(2) 割り込みレベル 24 割り込み対応内蔵 I/O APIC 機能 BIOS チップ(NVRAM) 16 MB 表 25. 拡張バス 機能 仕様 バスの種類 PCIe gen3(x16)、USB 2.0、USB 3.0 バス速度 PCI Express: • • x 4 スロット双方向速度 - 4 GB/ 秒 x16 スロット双方向速度 - 16 GB/ 秒 SATA: 1.5 Gbps、3.0 Gbps、6 Gbps 表 26.
機能 仕様 内部アクセス用 1 2台 1 表 28. 外部コネクタ 機能 仕様 オーディオ 前面パネル マイク入力およびヘッドフォンコネクタ付ユニバーサルオ ーディオジャック 背面パネル ライン出力コネクタ(1) ネットワークアダプタ RJ-45 コネクタ(1) シリアル 9 ピンコネクタ、16550C 互換(1) USB 2.0 前面パネル:2 背面パネル:2 USB 3.0 前面パネル:2 背面パネル:4 HDMI 出力 1 ビデオ • • 15 ピン VGA コネクタ 20 ピン DisplayPort コネクタ(2) メモ: 使用可能なビデオコネクタは選択したグラフィ ックスカードによって異なります。 表 29. 内部コネクタ 機能 仕様 PCI 2.
機能 仕様 プロセッサ 1150 ピンコネクタ(1) プロセッサファン 4 ピンコネクタ(1) サービスモードジャンパ 2 ピンコネクタ(1) パスワードクリアジャンパ 2 ピンコネクタ(1) RTC リセットジャンパ 2 ピンコネクタ(1) 内蔵スピーカー 4 ピンコネクタ(1) イントルーダコネクタ 3 ピンコネクタ(1) 電源コネクタ: 8 ピン(1)、4 ピン(1) 表 30.
表 31. 電源 電源 ワット数 SFF(スモール 180 W/240 W EPA フォームファ クター) 最大熱消費 電圧 614/819 BTU / 時 100 ~ 240 V AC、50 Hz ~ 60 Hz、4.0 A メモ: 熱放散は電源のワット数定格に基づいて算出されています。 3 V CR2032 コイン型リチウム電池 コイン型電池 表 32. 物理的寸法 寸法 高さ SFF(スモールフォーム 290.00 mm(11.41 インチ) ファクター) 幅 奥行き 92.60 mm(3.64 292.00 mm インチ) (11.49 インチ) 重量 6.30 kg(13.88 ポ ンド) メモ: コンピュータの重量は標準的な構成に基づくものであり、構成によって異なる場合があります。 表 33.
6 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.