Users Guide
分析
分析 ページはシステムの分析に役立ちます。
表 3. 機能
オプション 機能
ワークロード分析 このオプションを使用すると、特定のワークロードを実行中にシ
ステム リソースの使用率(例:CPU、メモリー、GPU、ディス
ク)を追跡することができます。レポートの準備ができたら、
[レポートの表示]をクリックしてレポートを表示します。
システム分析 この機能を有効にすると、指定された期間にシステム分析が実
行され、システム設定およびサブシステムの使用状況データが
収集されます。このデータはバックグラウンドで収集され、期
間の最後にシステム分析レポートの形でコンパイルされます。
システム診断プログラム このオプションを使用すると、システムの正常性と診断レポー
トを生成し、表示することができます。
トピック:
• システム分析
• システム診断プログラム
• ワークロード分析
システム分析
[分析]ページで、Dell システム分析機能を有効にしたり無効にしたりします。[レポートを新規実行]ボタンをクリックすると、
Dell システム分析機能が有効または無効になります。システム分析を有効にすると、指定された期間にシステム分析が実行され、
システム設定およびサブシステムの使用状況データが収集されます。このデータはバックグラウンドで収集され、指定期間の最後
にシステム分析レポートの形でコンパイルされます。
システム分析レポートには、ファン速度、温度データ、バッテリーの使用状況、およびプロセッサの使用率が含まれます。これらの
レポートは、レポート実行時の動作環境でのお使いのシステムの動作を理解するのに役立ちます。システム分析の動作を制御する
次のオプションを設定することができます。
レポート期間
[分析]ページのレポート期間の設定では、レポートの生成頻度を指定します。日次レポートは、システム日付の変更時に生成され
ます。この期間は、24 時間より短い期間になる場合があります。レポートの頻度の期間には、お使いのシステムが スリープ、休
止、または シャットダウン の状態にある時間は含まれません。
レポート数
[分析]ページのレポート数の設定では、システム追跡機能が自動的に無効になるまでに生成するレポート数を指定します。例:レ
ポート期間を 10 時間、レポートの数を 3 としてシステムを構成する場合、10 時間後に最初のレポートが生成されることが想定され
ます。新しい 2 つのレポートは、最初のレポートの後、10 時間ごとに生成されます。3 つのレポートが生成された後は、システム
追跡 機能を停止する必要があります。
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