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コンピュータのセキュリティ保護 65
プライマリハードディスクのパスワードを作成する際にシステム管理者パスワードがインストールされている
と、システム管理者パスワードをプライマリハードディスクパスワードの代わりとして使用できます。この機
能により、システム管理者は、コンピュータを展開する前にシステム管理者パスワードをインストールしてい
る場合に限り、パスワードで保護されているハードディスクのロックを解除できます。
ハードディスクパスワードの保全性を保護するのに役立つこの機能には、次の
2
つの関連動作があります。
•
システム管理者パスワードは、ハードディスクパスワードが作成されているコンピュータ上のハードディ
スクのロックを解除する場合のみに動作します。つまり、パスワードで保護されているハードディスクを
コンピュータから取り外して他のコンピュータに移動し、その移動先のコンピュータでシステム管理者パ
スワードを使用してロックの解除を行うことはできません。
•
ハードディスクパスワードを作成した後にコンピュータへシステム管理者パスワードをインストールして
も、システム管理者パスワードによるハードディスクのロック解除を行うことはできません。
Trusted Platform Module(TPM)
メモ : 中国に配送されるコンピュータには、TPM 機能が装備されていません。
メモ : オペレーティングシステムで TPM がサポートされている場合にのみ、TPM 機能により暗号化がサポートさ
れます。詳細に関しては、ソフトウェアに同梱されている
TPM ソフトウェアのマニュアルおよびヘルプファイル
を参照してください。
TPM
は、コンピュータ生成の暗号キーを作成および管理することができる、ハードウェアベースの保護機能
です。保護ソフトウェアと共に使用することにより、
TPM
はファイルプロテクション機能や
E-
メール保護な
どの機能を有効にして、既存のネットワークおよびコンピュータセキュリティをさらに強化します。
TPM
機
能はセットアップオプションから有効にします。
注意 : TPM のデータおよび暗号化キーを保護するため、EMBASSY Security Center(EMBASSY セキュリティセン
ター)ヘルプファイルの「
Archive and Restore(アーカイブおよび復元)」の項に示されているバックアップの手
順に従ってください。バックアップが不完全であったり、紛失、または損傷した場合、デルでは暗号化されたデー
タのリカバリを援助することはできません。
TPM 機能の有効化
1
TPM
ソフトウェアを有効にします。
a
コンピュータを再起動し、
Power On Self Test
(
POST
)の間に
<F2>
を押してセットアップユー
ティリティに入ります。
b
Security
→
TPM Security
を選択し、
<Enter>
を押します。
c
TPM Security
の下で
On
を選択します。
d
<Esc>
を押してセットアッププログラムを終了します。
e
プロンプトが表示されたら、
Save/Exit
をクリックします。
2
TPM
セットアッププログラムを有効にします。
a
コンピュータを再起動し、
Power On Self Test
(
POST
)の間に
<F2>
を押してセットアップユー
ティリティに入ります。
b
Security
→
TPM Activation
(
TPM
のアクティブ化)を選択し、
<Enter>
を押します。
c
TPM Activation
の下の
Activate
を選択し、
<Enter>
を押します。
メモ : プログラムは一度だけ有効にすれば、以後は必要ありません。
d
プロセスが完了したら、コンピュータが自動的に再起動するか、コンピュータの再起動を求めるプ
ロンプトが表示されます。










