Owners Manual
Table Of Contents
- Precision 3640タワー サービスマニュアル
- コンピュータ内部の作業
- テクノロジとコンポーネント
- システムの主要なコンポーネント
- 分解および再アセンブリ
- トラブルシューティング
- 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」
- ケーブル カバー
- ダスト フィルター
図 3. カーブしたエッジ
メモリー エラー
システムでメモリー エラーが発生すると、2、3 のエラーコードが表示されます。すべてのメモリーが故障した場合、LCD は起動し
ません。メモリー障害のトラブルシューティングを実行するには、一部のポータブル システムと同様に、システムの底部またはキ
ーボードの下にあるメモリー コネクターで動作確認済みのメモリー モジュールを試します。
メモ: DDR4 メモリは基板に埋め込まれており、図や説明で示されているように交換可能な DIMM ではありません。
インテル RAID–Rapid Storage Technology(インテル
RST)
次の記事では、インテル Rapid Storage Technology アプリケーションとその機能の概要について説明します。
概要
インテル Rapid Storage Technology(IRST)は、ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアベースの RAID ソリューション
です。IRST は以前の Matrix RAID としても知られています。IRST を使用すると、単一の RAID アレイ上に 2 つの RAID ボリュームを
作成することができます。これらのボリュームは両方とも同じタイプまたは異なるタイプにすることができます。
IRST では、より優れたパフォーマンスと低電力消費を叶える、新しいレベルの保護を集約させています。IRST のユーザー インター
フェイスは、ストレージ資産の作成と管理をシンプルにしています。
次の RAID レベルのいずれかを使用して、フォールト トレランスを回避しています。
1. RAID 0(ストライピング):
複数のストレージ デバイスを組み合わせて、単一の仮想ドライブとして表示されます。データは、ストライピングと呼ばれる
プロセスを使用して、複数のストレージ デバイスに分散されるブロックとして配置されます。RAID 0 では、2 台以上のストレ
ージ デバイスの読み取り/書き込み機能を並行して使用し、パフォーマンスを向上させます。冗長性はありません。したがっ
て、ストレージ デバイスのいずれかに障害が発生した場合は、RAID を再作成する必要があります。
2. RAID 1(ミラーリング):
冗長性を確保するために 2 台のストレージ デバイスがミラーリングまたは複製されているため、1 台のドライブで障害が発生し
た場合の信頼性が向上します。パフォーマンスは、単一のドライブと同様です。
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