Owners Manual
表 21. セキュリティ (続き)
オプション 説明
UEFI カプセル ファームウェア
アップデート
このオプションで、システムが UEFI カプセルアップデートパッケージから BIOS をアップデー
トできるかどうかを制御します。このオプションは、デフォルトで選択されていますこのオプ
ションを無効にすると、Microsoft Windows Update や Linux Vendor Firmware Service(LVFS)の
ようなサービスからの BIOS のアップデートをブロックします。
TPM 2.0 セキュリティ TPM(Trusted Platform Module)をオペレーティング システムが認識できるかどうかを制御す
ることができます。
● TPM On(デフォルト)
● Clear(クリア)
● 有効なコマンドの PPI をスキップ
● 無効なコマンドの PPI をスキップ
● クリア コマンドの PPI のスキップ
● 有効な証明書(デフォルト)
● 有効なキーストレージ (デフォルト)
● SHA-256(デフォルト)
いずれかのオプションを選択します。
● 無効
● Enabled(有効)(デフォルト)
Absolute このフィールドでは、オプションの Absolute Software 社製 Absolute Persistence Module サービ
スの BIOS モジュール インターフェイスを、有効、無効、恒久的に無効のいずれかに設定できま
す。
● Enabled - このオプションはデフォルトで選択されています。
● 無効
● 恒久的に無効
シャーシの侵入 このフィールドでは、シャーシイントルージョン機能を制御します。
いずれかのオプションを選択します。
● Disabled(無効)(デフォルト)
● 有効
● On-Silent(オンサイレント)
OROM キーボード アクセス このオプションで、起動時にホットキーを使用して、オプション ROM 構成の画面を表示させる
かどうかを決定します。
● Enabled - このオプションはデフォルトで選択されています。
● 無効
● One Time Enable(1 回のみ有効)
管理者設定のロック 管理者パスワードが設定されている場合、ユーザーによるセットアップの起動を防止することが
できます。このオプションは、デフォルトでは設定されていません。
マスター パスワードのロック マスター パスワードのサポートを無効にすることができます。設定を変更する前に、ハード デ
ィスク パスワードを消去する必要があります。このオプションは、デフォルトでは設定されて
いません。
SMM セキュリティの緩和 UEFI SMM Security Mitigation による追加の保護を有効または無効にすることができます。この
オプションは、デフォルトでは設定されていません。
セキュア ブート オプション
表 22. セキュア ブート
オプション 説明
セキュア ブートを有効にする セキュア ブート機能を有効または無効にできます。
セットアップユーティリティ 25