Users Guide
44 付録
Devices(デバイス)タブ
Target Properties
(ターゲットのプロパティ)画面の
Devices
(デバイス)
タブには、ターゲットと関連している仮想ディスクなど、汎用デバイスの詳細が
表示されます。
Advanced
(詳細)をクリックして
MPIO
に関する情報を表示し、
Device
Details
(デバイスの詳細)画面を表示します。
MPIO
タブを使って
MPIO
設定を変更できます。このタブで、適切な負荷分散ポ
リシー設定を選択することができます。使用可能なさまざまな
Load Balance
Policy
(負荷分散ポリシー)オプションから、各接続の負荷分散を設定します。
MPIO
タブの
Load Balance Policy
(負荷分散ポリシー)フィールドで各ポリ
シーを選択する際に、画面に次の説明が表示されます。
•
Fail Over Policy
(フェイルオーバーポリシー)
—
フェイルオーバーポ
リシーは 1 つのアクティブパスを使用し、その他すべてのパスをスタン
バイに指定します。アクティブパスに障害が発生すると、使用可能なパス
が見つかるまで、スタンバイパスはラウンドロビンアプローチに対して試
行されます。
•
Round Robin
(ラウンドロビン)
—
ラウンドロビンポリシーは、着信要
求をすべての可能なパスに均等に配分するように試みます。
•
Round Robin With Subset
(サブセット付きラウンドロビン)
—
ラウ
ンドロビンサブセットポリシーは、アクティブに指定してあるパスのみに
対してラウンドロビンポリシーを実行します。すべてのアクティブパスに
障害が発生すると、スタンバイパスがラウンドロビンアプローチに対して
試行されます。
•
Least Queue Depth
(最小のキューの深さ)
—
最小のキューの深さポ
リシーは、負荷の軽いプロセシングパスへの I/O 要求の配分を負荷に応
じて増やすことで、不均等な負荷を補正します。
•
Weighted Paths
(加重パス)
—
加重パスポリシーを使用すると、各パ
スの処理負担の割合を指定できます。大きい数字は、パスの優先度が低い
ことを意味します。
デフォルトのオプションは
Round Robin
(ラウンドロビン)です。
Load
Balance Policy
(負荷分散ポリシー)ドロップダウンメニューから必要なオプ
ションを選択して負荷分散ポリシーを設定し、
Apply
(適用)をクリックして設
定を確認します。
Properties(プロパティ)タブ
Target Properties
(ターゲットのプロパティ)画面の
Properties
(プロパ
ティ)タブには、
Target Alias
(ターゲットエイリアス)、
Authentication
(認
証)、
Associated Network
(関連ネットワーク)ポータル、およびターゲットの
その他のその他の詳細に関する情報が表示されます。










