Users Guide
付録 43
詳細オプションの使い方
詳細オプションを使用して、以下のことが行えます。
•
iSCSI Initiator Properties
(
iSCSI
イニシエータのプロパティ)
→
Targets
(ターゲット)タブ
→
LogOn...
(ログオン)
→
Log On to
Target
(ターゲットへログオン)ウィンドウ
→
Advanced
(詳細)オプ
ションの順にクリックします。
Advanced Settings
(詳細設定)画面が
表示されます。この画面は
Advanced
(詳細)および
IPSec
の
2
つのタ
ブで構成されています。
General
(全般)タブでは、
CRC/
チェックサム、
CHAP
を設定し、発信元
IP
アドレスとターゲットポータル(
iSCSI
ター
ゲットの
IP
アドレス)を選択できます。また、マルチパスオプションを使
用して、負荷分散とフェイルオーバーの設定を行うことができます。
•
Advanced Settings
(詳細設定)ウィンドウでは、
Advanced
(詳細)
タブにすべての発信元(イニシエータ)
IP
アドレス用のドロップダウンメ
ニューと、すべてのターゲットポータルアドレス用のドロップダウンメ
ニューがあります。
iSCSI
イニシエータ
-
ターゲット接続では、ターゲット
ソリューションは実際のパスと
IP
アドレスを内部で管理します。複数の異
なるターゲットソリューションを使用している場合は、リストからマルチパ
ス操作の
IP
アドレスを選択できます。
a
ログオンして、発信元
IP
アドレスとターゲット
IP
アドレスの組み合わ
せを選択します。
b
別々にログインして、同じターゲットデバイスの複数の接続を設定しま
す。
•
Advanced Settings
(詳細設定)ウィンドウでは、
IPSec
タブを使用して
IPSec
を設定できます。
IPSec
を有効にすると、データ転送中に送信されたす
べての
IP
パケットが暗号化・認証されます。すべての
IP
ポータルに共通の
キーが設定されるため、すべてのピアが相互に認証し、パケットの暗号化を
ネゴシエートできます。
接続されているターゲットのプロパティの確認
iSCSI Initiator Properties
(
ι
SCSI
イニシエータのプロパティ)
→
Targets
(ターゲット)の順にクリックし、
Connected
(接続状態)のターゲットをハイ
ライト表示し、
Details
(詳細)をクリックします。
→
Target properties
(ターゲットのプロパティ)画面が表示されます。画面は、
Sessions
(セッショ
ン)、
Devices
(デバイス)、
Properties
(プロパティ)という
3
つのタブで構
成されています。以下の項では、これらのタブの詳細について説明します。
Sessions(セッション)タブ
Sessions
(セッション)タブには、
Session Identifier
(セッション識別子)、
Session properties
(セッションプロパティ)、および
Sessions
Connections
(セッション接続)に関する情報が表示されます。このタブを使用
して、セッションからログオフできます。










