Users Guide
40 付録
Log On
(ログオン)
—
ターゲットにアクセスするには、イニシエータがター
ゲットにログオンする必要があります。ターゲットへのパスが
1
つしかない場合、
ログインの手順は
1
ステップだけで済みます。
Log On...
(ログオン)をクリッ
クし、
Target Name
(ターゲット名)を指定して、
OK
をクリックします。
ターゲットへのパスが複数ある場合は、
iSCSI
イニシエータに各パスの説明を入力
する必要があります。イニシエータに複数のパスの説明を入力するには、次の手
順に従います。
1
Log On to Target
(ターゲットへのログオン)ウィンドウで
Enable
multi-path
(マルチパスの有効化)を選択し、
Advanced
(詳細)をク
リックします。
Advanced
(詳細)オプションには、可能なすべての送信元(イニシエー
タ)
IP
アドレスが含まれたドロップダウンメニューと、可能なすべてのター
ゲットポータルアドレス用の別のドロップダウンメニューがあります。この
場合、ターゲットソリューションは実際のパスと
IP
アドレスを内部で管理
します。他のターゲットソリューションでは、マルチパス操作に使用できる
利用可能な各
IP
アドレスが表示されます。
2
同一のターゲットデバイスに複数のセッションを持たせるには、送信元
IP
アドレスとターゲット
IP
アドレスの希望の各組み合わせを選択し、別々に
ログインします。
3
出力スパイクまたはシステムの再起動中に連続的な接続を確保し、ターゲッ
ト
-
イニシエータの関連付けの確立を避けるには、
Automatically
restore this connection when the system boots
(システムの起
動時にこの接続を自動的に回復する)を選択します。
4
各
iSCSI NIC
について
ログオン
手順を繰り返します。
図 A-4. Log On to Target(ターゲットへのログオン)ウィンドウ










