Users Guide
14 イニシエータ - ターゲット接続のセットアップ手順
Advanced Identifiers
(詳細識別子)画面に
IQN
識別子が表示さ
れ、
IQN
、
DNS Domain Name
(
DNS
ドメインネーム)、
IP
Address
(
IP
アドレス)、および
MAC Address
(
MAC
アドレス)
の各フィールドに値が表示されます。
d
表示されている値を選択し、
OK
をクリックします。
e
iSCSI Initiator Identifiers
(
iSCSI
イニシエータの識別子)画面で、
IQN identifier
(
IQN
識別子)フィールドには適切な情報が表示され
ています。別の識別子を表示するには、
Advanced
(詳細)をクリッ
クします。
f
Next
(次へ)を選択します。
メモ : IQS は DNS の設定にかかわらず動作します。イニシエータの IP アドレスま
たは
MAC アドレスも DNS 設定に関係なく指定することができます。
DNS ドメイン名を指定するオプションは、iSCSI ソフトウェアターゲットスナップ
インに組み込まれています。
DNS 名を使用する際は、DNS を正しく設定し(前方
参照および逆引き参照ゾーンを含む)、イニシエータの完全修飾ドメイン名
(
FQDN)を指定する必要があります。イニシエータ FQDN の指定後にターゲット
をイニシエータに接続できない場合、ターゲットサーバーで
nslookup
InitiatorIP
コマンドを実行し、逆引き参照が正しく有効化されているかを確かめ
ます。
nslookup コマンドの失敗は、DNS 逆引き参照が設定されていないことを示しま
す。この場合、ターゲットがイニシエータ
IQN、IP アドレス、または MAC アドレ
スを使用するように再設定します。
10
Completing the Create iSCSI Target
(
iSCSI
ターゲットの作成の完
了)ウィザードが表示されます。
Finish
(終了)をクリックします。
仮想ディスクの作成
1
新しく作成したターゲットを右クリックし、
Create Virtual Disk for
iSCSI Target
(
iSCSI
ターゲット用の仮想ディスクの作成)をクリックし
ます。
Create Virtual Disk
(仮想ディスクの作成)ウィザードが表示さ
れます。
Next
(次へ)を選択します。
2
ファイルを作成するには、
Browse
(参照)オプションを選択し、ストレー
ジアレイ上のボリュームを選択して、拡張子
.vhd
を付けたファイル名を入
力します。
例えば、
Z
がマウントされているストレージアレイのボリュームで、
vol1.vhd
がファイル名である
Z:¥vol1.vhd
というファイルを作成しま
す。
Next
(次へ)を選択します。
3
Size
(サイズ)画面で、
Currently available free space
(現在使用可
能な空き領域)から適切なサイズを選択し、
Next
(次へ)を選択します。
4
Description
(説明)画面が表示される場合もあります。必要に応じて仮
想ディスクの説明を入力し、
Next
(次へ)をクリックします。










