Reference Guide
84 ストレージアレイのメンテナンス
•
ユーザー仮想ディスクのスキャン中に検出されたエラーは、
MEL
にレポー
トされ、次のいずれかのエラーとして処理されます。
–
回復されなかったメディアエラー
—
物理ディスクが要求されたデータ
を、最初の試みでまたはそれ以降の再試行においても読み取ることがで
きませんでした。冗長保護されている仮想ディスクの場合は、冗長コ
ピーからデータを再構築できませんでした。このエラーは回復されるこ
となく、
MEL
にレポートされます。
–
再構築されたメディアエラー
—
物理ディスクが要求されたデータを、
最初の試みでまたはそれ以降の再試行においても読み取ることができま
せんでした。しかし、冗長コピーによりデータは再構築され、ドライブ
に書き込まれ、検証されます。エラーは
MEL
にレポートされます。
–
回復されたメディアエラー
—
物理ディスクは最初の試みで要求データ
を読み取ることができませんでした。このアクションの結果、データは
物理ディスクに書き込まれ、検証されます。エラーは
MEL
にレポート
されます。
–
一貫性の不一致
—
一貫性エラーが検出され、物理ディスクへの再ス
キャン時にメディアエラーが検出されるように、そのブロックストライ
ブ上にメディアエラーが強制的にマーキングされます。一貫性が修復さ
れると、この強制的に付けられたメディアエラーは解除されます。この
アクションの結果、仮想ディスク上で検出された最初の
10
個の一貫性
の不一致が
MEL
にレポートされます。
–
修復不能エラー
—
データを読み込むことができず、かつ、一貫性情報
を使用してデータを再生成することもできませんでした。たとえば、一
貫性情報を使用して、機能が低下した仮想ディスク上にデータを再構築
できませんでした。このアクションの結果、エラーは
MEL
にレポート
されます。
スクリプトコマンド
set
には、メディアスキャンプロパティを定義する
2
つのコ
マンドがあります。
•
set virtualDisks
• set storageArray
set virtualDisk
コマンドは、仮想ディスクのメディアスキャンを有効に
します。このコマンドのシンタックスを次に示します。
set (allVirtualDisks | virtualDisk [
virtualDiskName
] |
virtualDisks [
virtualDiskName1 ... virtualDiskNamen
] |
virtualDisk <
wwid
>) mediaScanEnabled=(TRUE | FALSE)
set storageArray
コマンドは、メディアスキャンがストレージアレイ上
で実行される頻度を定義します。このコマンドのシンタックスを次に示し
ます。
set storageArray mediaScanRate=(disabled | 1-30)










