Reference Guide
140 スクリプトコマンド
単一ユーザーが大量のデータを転送する環境(マルチメディアなど)に仮想ディ
スクが配置されている場合、
1
つのデータ転送要求に
1
つのデータストライプで
対応すると、最大限のパフォーマンスが実現します(データストライプは、デー
タ転送に使用するボリュームグループ内の物理ディスク数を掛けたセグメントサ
イズです)。この環境下では、
1
つの要求に対して複数の物理ディスクが使用され
ますが、各物理ディスクに対するアクセス回数は
1
回です。マルチユーザーデー
タベースまたはファイルシステムのストレージ環境で最適なパフォーマンスを得
るには、データ転送要求を満たすために必要な、最小限の物理ディスク数となる
ように、セグメントサイズを設定します。
キャッシュ読み込みプレフェッチ
キャッシュ読み込みプレフェッチは、
RAID
コントローラモジュールが、ホスト
から要求されたデータブロックをディスクから読み取り、キャッシュにコピーす
ると同時に、追加のデータブロックをキャッシュにコピーすることを可能にしま
す。この動作により、将来的にデータが要求された場合にキャッシュから応えら
れる機会が増します。キャッシュ読み込みプレフェッチは、連続的なデータ転送
を使用するマルチメディアアプリケーションに重要です。使用するストレージア
レイの設定によって、
RAID
コントローラモジュールがキャッシュに読み込む追
加のデータブロック数が決定されます。
cacheReadPrefetch
パラメータの有効値は、
TRUE
または
FALSE
です。
Re-create Snapshot
このコマンドを実行すると、既存のスナップショット仮想ディスクを使用して、
新しいコピーオンライト操作が開始します。単一のスナップショット仮想ディス
ク、または複数の仮想ディスクを再生成できます。
メモ : 67 ページの「スナップショット仮想ディスクを再生成するためのホスト
サーバーの
準備」 を参照してください。
注意 : ソース仮想ディスクの新しいポイントインタイムイメージを作成する前に、
ソース仮想ディスクに対するすべてのデータアクセス(
I/O)処理を停止するか、
データ転送を一時停止して、ソース仮想ディスクの正確なポイントインタイムイ
メージをキャプチャできるようにします。確実にすべての
I/O 処理を停止するため
に、
Windows
®
Internet Explorer
®
を含めすべてのアプリケーションを閉じます。
メモ : 関連付ける仮想ディスクのドライブ文字を削除するか(Windows)、仮想ド
ライブをアンマウントする(
Linux)ことによって、スナップショットとして安定
したドライブのコピーを確保することができます。










