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表
5-4.
説明および修正処置
(
続き
)
7
メディア・エラーの確率が高い。テープ・カートリッジの障害のためにエラーが起こったこと
が、テープ・ドライブによって判明しました。別のテープ・カートリッジを試してください。
複数のテープ・カートリッジで問題が発生する場合は、 5-19 ページの『メディアに関連した問
題の解決』を参照してください。このエラーは、有効期限が切れたクリーナー・カートリッジ
をロードする場合にも表示されます。
テープ・カートリッジを取り外すか、ドライブを保守モードにすると、エラー・コードはクリ
アされます。
8
テープ・ドライブまたはインターフェースの障害。テープ・ドライブのハードウェアまたはバ
スで障害が起きたことをテープ・ドライブが判別しました。 5-18 ページの『SAS 接続問題の
修正』を参照してください。ドライブがこのエラーを検出して 10 秒後か、またはユーザーが
ドライブを保守モードにすると、エラー・コードはクリアされます。
9
ライブラリーからドライブ・インターフェース (RS-422) へのエラー。PowerVault テープ・ド
ライブでは、このインターフェースは使用されません。
A
テープ・ドライブのハードウェア問題。テープ・ドライブの操作効率が低下するような問題が
起こったことを、テープ・ドライブが判別しましたが、このことで継続使用が制限されること
はありませんでした。問題が解決しない場合は、Dell のテクニカル・サポートに連絡してくだ
さい。ドライブは使用可能ですが、1 文字ディスプレイは、エラーを表示し続け、障害 LED
はこはく色で明滅します。
テープ・ドライブの電源サイクルを行うか、テープ・ドライブを保守モードに入れると、エラ
ー・コードがクリアされることがあります。
b
エラーやメッセージは割り当てられていません。
C
テープ・ドライブをクリーニングする必要があります。テープ・ドライブをクリーニングしま
す。 3-8 ページの『テープ機構のクリーニング』セクションを参照してください。
テープ・ドライブの電源をクリーニングするか、または保守モードにすると、エラー・コード
はクリアされます。
d
エラーやメッセージは割り当てられていません。
E
SAS ドライブには適用されません。
F
SAS ドライブには適用されません。
J
非互換メディア。 テープ・ドライブは、サポートされないカートリッジがロードされたことを
検出しました。ロードされたカートリッジの世代がテープ・ドライブにサポートされているか
確認してください。 3-2 ページの表 3-1を参照してください。
P
書き込み保護カートリッジに対して書き込み操作を行おうとしました (WORM 保護テープを
上書きしようとした場合も含まれます)。テープ・カートリッジが正しいメディア・タイプであ
ることを確認します。ご使用のテープ・ドライブによって書き込み可能なカートリッジを確認
するには、 3-2 ページの表 3-1 を参照してください。テープ・カートリッジが正しいメディ
ア・タイプである場合は、カートリッジ上の書き込み保護スイッチを検査してください。ドラ
イブは書き込み保護カートリッジには書き込みません。テープ・カートリッジを取り外すかテ
ープ・ドライブを保守モードにすると、エラー・コードはクリアされます。
暗号化エラー。暗号化操作を行う前に、ドライブが構成エラーまたはセットアップ・エラーを
検出しました。
第 5 章 トラブルシューティング 5-15