Users Guide
Table Of Contents

第 5 章 トラブルシューティング
v 『ドライバーおよびファームウェア・アップグレードの入手』
v 『診断または保守機能の選択』
v 5-10 ページの『一般ガイドライン』
v 5-11 ページの『エラーおよびメッセージの受け取り方』
v 5-11 ページの『説明および修正処置』
v 5-16 ページの『Drive Status (ドライブの状況)』
v 5-17 ページの『ドライブの保守』
v 5-18 ページの『SAS 接続問題の修正』
v 5-19 ページの『メディアに関連した問題の解決』
v 5-19 ページの『内蔵 SAS テープ・ドライブの取り外し』
v 5-20 ページの『TapeAlert』
v 5-24 ページの『テープ・カートリッジのリカバリー』
ドライバーおよびファームウェア・アップグレードの入手
注意: ファームウェアを更新するときには、更新が完了するまではテープ・ドライ
ブの電源を切らないでください。電源を切ると、ファームウェアが失われる
おそれがあります。
ファームウェアの最新バージョンについては、Dell サポート Web サイト
http://www.Dell.com/support を参照してください。
診断または保守機能の選択
テープ・ドライブは、診断プログラムを実行し、書き込み/読み取り機能をテストし
て、問題があると思われるテープ・カートリッジをテストし、他の診断および保守
機能を実行することができます。ドライブでこれらの機能を実行するには、保守モ
ードにする必要があります。ドライブを保守モードにして、診断または保守機能を
選択するには、『
診断および保守機能コードおよび説明
』の表を参照してくださ
い。
注: このテープ・ドライブのホスト・インターフェースは SAS (Serial Attached
SCSI) です。このインターフェースによりテープ・ドライブへの SCSI プロト
コルが提示されます。このユーザーズ・ガイドでは、SCSI に言及する場合は
SCSI プロトコルを指しており、SCSI プロトコルが伝送されるシリアル・イン
ターフェースを指しているわけではありません。
注: 保守機能は、読み取り操作や書き込み操作と並行して実行できません。保守モ
ードのときには、テープ・ドライブはシステムからの SCSI コマンドを受け入
れません。保守モードにする前に、すべてのテープ・ドライブ・アプリケーシ
ョンを終了してください。
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