Reference Guide

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レプリカのリアルタイム監視を有効にすると、ウイルス対策ソフトウェアは、DPM で保護
サーバーとの同期が取られるたびにレプリカをスキャンし、レプリカに変更が適用される
たびに影響を受けたすべてのファイルをスキャンするため、DPM のパフォーマンスが劣化
します。レプリカに対する監視機能を無効にしておけば、この問題は解決します。個々の
プロセスのリアルタイム監視を構成する手順については、ウイルス対策製品のマニュアル
を参照してください。
DPM サーバー上の csc.exe リアルタイム監視を無効にす
DPM 管理者コンソールの使用中にパフォーマンスが劣化する場合は、Windows\
Microsoft.net\Framework\v2.0.50727 フォルダにある csc.exe プロセスのリアルタイム監視
を無効にします。csc.exe プロセスは、C# コンパイラです。csc.exe プロセスのリアルタイ
ム監視を有効にすると、ウイルス対策ソフトウェアは、XML メッセージの生成時に
csc.exe プロセスによって発行されるファイルをスキャンするため、パフォーマンスが劣化
する可能性があります。個々のプロセスのリアルタイム監視を構成する手順については、
ウイルス対策製品のマニュアルを参照してください。
保護サーバーと DPM ーバーから感染したファイルを削除する
レプリカと復旧ポイントのデータの破損を防ぐには、感染したファイルを自動的にクリー
ンアップまたは検疫するのではなく、削除するようにウイルス対策ソフトウェアを構成し
ます。自動的にクリーンアップまたは検疫するように構成すると、ウイルス対策ソフトウ
ェアは、DPM で検出できない変更によってファイルを修正するため、データが破損する可
能性があります。
DPM では、別のプログラムで修正されたレプリカとの同期を図るたびに、レプリカと復旧
ポイントのデータの破損が生じる可能性があります。この問題は、感染したファイルを削
除するようにウイルス対策ソフトウェアを構成することで回避できます。感染したファイ
ルを削除するようにウイルス対策ソフトウェアを構成する手順については、ウイルス対策
ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
重要
ウイルス対策ソフトウェアによってレプリカからファイルが削除されるたびに、レ
リカの不一致が報告されない場合でも、手動による同期と整合性チェックを実行す
必要があることに注意してください。
関連項目
DPM サーバーへのオペレーティングシステムの更新プログラムの適用
DPM サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用