Reference Guide

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大きな Windows SharePoint Services ファームを保護する場合は、DPM データベース用に十分
なディスク容量を持つボリュームに DPM をインストールする必要があります。DPM データベ
ースは、ファーム内に存在する無数の個々のアイテムに対して約 1 GB を必要とします。たとえ
ば、500 万のアイテムがあるファームを保護する場合は、そのようなファームのカタログを持つ
DPM データベース内に約 5 GB の記憶域を計画するでしょう。この必要領域は、テープバック
アップカタログ、ジョブのログ、その他に DPM が必要とする記憶域に加えて必要な領域です。
本項の内容
DPM サーバーの台数の選択
DPM サーバーの位置の確認
SQL サーバーのインスタンスの選
記憶域プールの計画
テープライブラリの構成の計画
関連項目
エンドユーザー回復の注意事項
セキュリティの注意事項
DPM サーバーの台数の選択
御社で必要とする DPM サーバーの台数を検討する際には、DPM サーバーの台数を決定するた
めの明確な式がないことに留意してください。実際には、サーバーの台数と 1 台の DPM サーバ
ーで保護できるデータの量は、以下の要因によって左右されます。
保護されるデータソースの変更率
記憶域プール内で使用できる容量
データが同期される頻度
保護される各コンピュータで使用可能な帯域幅
DPM サーバー上の総帯域幅
データの変更率を推定するには、最近の平均的な日の増分バックアップを参照します。増分バ
クアップに含まれているデータのパーセンテージは、通常、データの変更率を示すものです。
とえば、データの総量が 100 GB で、増分バックアップに 10 GB が含まれている場合、1 日あた
りのデータの変更率は約 10 パーセントである可能性が高いと言えます。
ただし、DPM がデータの変更を記録するのに使用する方法は、ほとんどのバックアップソフト
ウェアの方法と異なるため、増分バックアップのサイズは、データの変更率を必ずしも常に正
に示すとは限りません。データ変更率の予測精度を高めるには、保護するデータの特性を考慮
てください。