Reference Guide
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関連項目
アプリケーションデータ
クラスタリソース
サーバーとワークステーションのファイルデータ
回復の目標
データ保護の計画を立てる際には、保護する各データソースについて現実的な回復の目標を設定
する必要があります。御社のコンピュータに保存されているすべての情報またはデータが同等の
保護を必要とするわけではなく、そのすべてが保護のために同じ投資を行うに値するわけでもあ
りません。導入計画では、そのようなデータを保護するビジネスニーズに従って、各データソー
スに対する回復の目標を立てる必要があります。
DPM では、同期の頻度
、復旧ポイントのスケジュール、および保存期間の面から、次のように
回復の目標を設定します。
• 同期の頻度は
、データ損失の許容範囲(失っても支障のないデータの量)に基づいて選択し
ます。保護グループの同期が、最短では 15 分ごとに行われるように指定することが可能で
す。同期の頻度を少なくすることも可能です。DPM は復旧ポイントと次の復旧ポイントの
間で少なくとも 1 回、保護グループのレプリカを同期する必要があります。
• 復旧ポイントのスケジュールにより、このデータの復旧ポイントがいくつ、そしていつ作成
されるかが決まります。復旧ポイントとは、DPM によって管理されるメディアから回復に
使用できるデータソースのバージョンに関する日時です。
• 保存期間とは、バックアップデータを使用可能にしておくことが必要な期間です。保存期間
のニーズを判断するには、社内における回復要求のパターンを考慮してください。回復要求
がデータの損失から 2 週間以内に集中している場合は、保存期間は 10 日ぐらいが適してい
るでしょう。回復要求の集中している時期がもっと遅い場合は、保存期間を長めにする必要
があります。
たとえば、特定の Exchange Server データベースに設定する回復の目標は、保存されている最
新のデータがどんな場合も 30 分以上は経過しておらず、30 分間隔で作成される複数のバージョ
ンから選択でき、ディスクからの回復が 14 日間有効で、テープからの回復が 3 年間有効、とい
う具合に設定できます。
関連項目
保護構成の計画
ディスクベースの保護に関する回復の目標
テープベースの保護に関する回復の目標
何を保護するか?










