Users Guide
1. PERC(オプション)
2. PowerVault DL2
x
00 システム
3. SAS HBA(オプション)
4. テープバックアップ(オプション)
5. ストレージエンクロージャ(オプション)
メモ: SCSI、SAS、またはファイバーチャネルホストアダプタをオプションのテープドライブと併用する
ために取り付けている場合は、「オプションのテープライブラリの追加」を参照してください。
ケーブル処理アームの接続(オプション)
アプライアンスにケーブル処理アーム(CMA)が含まれている場合は、CMA
キットに同梱の『CMA の取り付
け手順』を取り出し、その説明に従って CMA を取り付けます。
DL Back Up to Disk Appliance への電源投入
アプライアンスの配線が終了したら、各ストレージエンクロージャに電源を入れ、次に PowerVault DL2
x
00 シ
ステムに電源を入れます。
メモ: 信頼性と可用性を最大限に高めるには、アプライアンスを無停電電源装置(UPS)に接続すること
をお勧めします。詳細については、support.dell.com/manuals でお使いのシステムの『ハードウェアオー
ナーズマニュアル』を参照してください。
ソフトウェアの設定
アプライアンスの導入に必要なすべてのソフトウェアは、PowerVault DL2
x
00 システムにプリインストールさ
れています。システムに初めて電源を入れると、PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードが自
動的に実行されます。ウィザードに従って一連の質問に答えることで、アプライアンスにソフトウェアを設
定することができます。
メモ: PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードがシステムコンソールに表示されるまで、最
大 30 秒かかる場合があります。
メモ: Microsoft Windows Update を使用する前に、PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザード
のすべての手順を完了させてください。
Microsoft Windows Server 2008 にログオンすると、PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードが自
動的に起動し、ユーザーが入力する情報に基づいてアプライアンスを設定します。PowerVault DL Backup to
Disk Appliance 設定ウィザードの処理を続行するには、以下のことを確認してください。
• 少なくとも 1 つのネットワークインタフェースが接続されていること。
• すべてのストレージエンクロージャに電源が入っており、PowerVault DL2
x
00 システムに接続されてい
ること。
• オプションのテープデバイスに電源が入っており、PowerVault DL2
x
00 システムに接続されているこ
と。
ケーブル接続の確認
PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードは、PowerVault DL2
x
00 システムが外付けのディスクスト
レージおよびテープデバイスに正しく接続されているかどうかを確認します。SAS ケーブルが正しく接続さ
れていない場合は、PowerVault DL2
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00 システムの電源をオフにする必要があります。PowerVault DL2
x
00 の電
源をオフにして、以下を接続することで、示されているケーブルを正しく接続しなおします。
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