Users Guide
FC Host(ファイバチャネル ホスト) の機能を使用すると、ファイバ接続されたホストにて使用可能 LUN の仮想個別再マップを作成できます。
ホストのオペレーティングシステムの制約によっては、FC Host(ファイバチャネル ホスト) を使用したデバイスのマップ変更により、ホストの再起動または再設定が必要になる場合があります。
1. Administrator(管理者)としてログオンします。
2. 物理ライブラリから作業していない場合は、View(表示) メニューから物理ライブラリを選択します。 「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。
3. Setup(設定) -> Device( デバイス) -> Access( アクセス) -> FC Host( ファイバチャネル ホスト) を選択します。
ダイアログ ボックスが表示されます。 最初は長い文字列が表示されない場合もありますが、FC Host(ファイバチャネル ホスト) ダイアログ ボックスはサイズ変更できます。
ホストのポート、ブレード、および WWN(ワールドワイドネーム)が表示されます。
4. 設定するファイバチャネル ホストを選択します。
5. ホストが選択された状態で LUN Mapping(LUN マップ) を選択します。
図 3 に示すダイアログ ボックスが表示されます。 図 3 には、デフォルトビューが示されています。 このデフォルトビューと図 5 に示す Show Details(詳細表示) ビューを比較して
ください。 Show Details(詳細表示) ビューでは、論理ライブラリの名前、製品 ID、ベンダー ID およびシリアル番号が Device(デバイス) コラムに表示されます。 デフォルトビ
ューでは、使用可能なパーティションの名前だけが Device(デバイス) コラムに表示されます。 いずれのビューを選択していても、LUN/Device(LUN/デバイス) コラムの 0 か
ら 255 の LUN 空間は常に使用可能です。
図 3 では、新しいマップ位置に手動で再割り当てされていないパーティション(デバイス)が太い黒い文字で Device(デバイス) コラムに表示されています。 パーティションは、システ
ムではデバイスとして扱われます。 パーティションとそのメディアを管理するには、ライブラリ管理コンソールの LUN/Device(LUN/デバイス) にそのパーティションをドラッグする
必要があります。 この例では、コントロール LUN はすでに再マップされているため、LUN/Device(LUN/デバイス) カラムに太い黒字で示されています。
図 4 では、すべてのデバイスが手動でマップされています。 新しいマップ位置は、LUN/Device(LUN/デバイス) コラムに太い黒字で表示されます。 再マップされたデバイスの以
前の(デフォルトの)デバイスマップ位置は、Device(デバイス) コラムに灰色の文字で表示されています。
図 3. FC Host LUN Mapping ダイアログ ボックス(デフォルトビュー)
6. デバイスを Device(デバイス) コラムから LUN/Device(LUN/デバイス) コラムの適切な LUN 割り当てにドラッグ & ドロップします。
7. OK を選択し、マップを保存します。
FC Host(ファイバチャネル ホスト) によるマップは、構成の一部として自動的に保存されます。
図 4. マップされたファイバチャネル ホスト デバイス(デフォルトビュー)
注:ファイバチャネル ホストが MCB に接続されている場合、パーティションのマップには FC Host(ファイバチャネル ホスト) を使用してください。
注:ファイバチャネル ホストがライブラリに接続されていない場合、FC Host(ファイバチャネル ホスト) コマンドは使用できません。










