Users Guide
6. 報告を取得せずにダイアログ ボックスを閉じるには、Cancel(キャンセル) をクリックします。
スナップショット内の情報を記録する
1. Capture Snapshot(スナップショットの取得) ダイアログ ボックスの下にある Send(送信) を選択します。
Email, Save, or Print Table(テーブルの電子メール送信、保存、または印刷) ダイアログ ボックスが表示されます。
2. 次のいずれかの操作を実行します。
¡ Email(電子メール) の後ろにあるテキスト ボックスに送信先の電子メールアドレスを入力して OK をクリックします。Dell のテクニカル サポートの電子メールアドレスは、
support@dell.us.com です。
¡ Save(保存) オプションを選択し、ファイル名をテキスト ボックスに入力します。ファイル ブラウザを使用し、任意の場所にファイルを保存します。
3. 電子メールを送る場合は OK をクリックし、Email, Save, or Print Table(テーブルの電子メール送信、保存、または印刷) ダイアログ ボックスを終了するには Cancel(キャンセ
ル) をクリックします。
4. Close(閉じる) をクリックして詳細ダイアログ ボックスを終了し、もう一度 Close(閉じる) をクリックして、機能低下または不良コンポーネント用のダイアログ ボックスを終了します。
ソフトウェアの更新
Update Software(ソフトウェアの更新) コマンドを使用して、ライブラリ コンポーネントのファームウェア、ソフトウェア、マイクロコードを更新することができます。サービス担当者からアップデート
ファイルを入手します。そのファイルを LAN 内のリモート システムにロードすることができます。またはサービス担当者が MCB 上の Eithernet コネクタを使用してライブラリに接続し、ファイルをロー
ドすることもできます。更新ファイルには、以下の各コンポーネントまたは全部のコンポーネントのコード更新情報が含まれています。
l ドライブ スレッド ファームウェア
l RCU ファームウェア
l MCB ファームウェア
l I/O ブレード ファームウェア
l SNC Manager ソフトウェア
ファイル更新パッケージでファイル ブラウザを選択すると、プログラムはパッケージを、管理コントロール ブレード(MCB)ファイル構造内の予め決められた場所に預けます。次に MCB は更新パッケー
ジのさまざまなコンポーネントを、該当するライブラリ サブコンポーネントに配布します。
1. Administrator(管理者)としてログオンします。
2. View(表示) メニューを使用して物理ライブラリを選択します。選択方法については、「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。
3. Tools(ツール) -> Update Software(ソフトウェアの更新) を選択します。
ライブラリをオフラインに切り替えるよう要求されます。
4. 準備ができている場合は、Yes(はい) をクリックします。準備ができていない場合は、No(いいえ) をクリックします。
Yes(はい) をクリックすると、Update Software( ソフトウェアの更新) ファイル ブラウザが表示されます。
ブラウザのウィンドウは、デフォルトで .rpm の拡張子を持つファイルを検索するようになっています。
5. .rpm ファイルがある場所にファイル ブラウザでポイントします。
6. Select(選択 ) を選択し、ソフトウェアをロードします。.rpm ファイル インストーラが開き、.rpm パッケージ内のコンポーネント ファイルが適切なライブラリ サブコンポーネントに送られます。
更新が終了すると、システムが自動的に再起動します。
システムの再起動後に、SAN コンポーネント、ドライブおよびブレードを探し始めます。
7. 探索が完了した時点で物理ライブラリをオンラインに戻します。方法については、「モードの選択」を参照してください。
8. Help(ヘルプ) -> About(バージョン情報) を選択します。
9. About Dell PowerVault 160T(Dell PowerVault 160Tについて) ウィンドウ内の更新バージョンが、今ロードしたソフトウェアのバージョンと一致していることを確認します。
表示された更新バージョンが正しくない場合は、サービス担当者までご連絡ください。
Teach テストの実行
Teach テストはライブラリの設定または較正を行います。
ライブラリに最初に電源を投入すると、グリッパーがホーム ポジションに移動します。ホーム ポジションは X-Y 座標(0,0)の位置にあることで識別します。次にグリッパーは、各フレームのそれぞれの
側の最上段にあるマガジンと最下断のあるマガジンに移動し、それらの位置を座標(0,0)からの相対座標で記憶します。自動較正は、1 回だけ実行されます。
Teach Test(Teach テスト) ルーティンの Calibrate(較正) オプションは、ライブラリに最新の較正情報を提供します。較正が終了すると、グリッパーはライブラリ内の各ストレージ マガジン、I/E
マガジン、ドライブに移動して構成の要素としてその情報を記憶します。自動較正は、1 回だけ実行されます。Teach Test(Teach テスト) ルーティンの Configure(構成) オプションは、ライブラ
リに最新の構成情報を提供します。
較正と構成が終了した後に、グリッパーはすべてのストレージと I/E 位置にあるすべてのメディアをスキャンし、インベントリを構築します。Setup(設定) メニューの Physical Library(物理ライブ
注: 電子メールサーバーの設定がまだ済んでいない場合は、電子メールの設定を行ってください。設定が済んだらこのセクションに戻ってください。
注:リモートクライアントから電子メールを送ったり、保存したりできます。電子メールを出せるのは、ローカル クライアントからのみです。
注:リモート コンソールからのみソフトウェアをアップロードすることができます。










