Users Guide
l ライブラリ管理モジュール
l カートリッジ アクセス機構
l インポート/エクスポート ステーション
l テープ マガジン
l テープ カートリッジ スロット
l テープ ドライブ
l オペレーターパネル
l 電源
図 2. 制御モジュール(内部ビュー)
ライブラリ管理
ライブラリはライブラリ管理モジュールから制御されています。 このモジュールはシステムのハードウェアを管理して、外部のデバイスがライブラリを構成したり、システム ステータスを取得できるように
します。
カートリッジ アクセス機構
カートリッジ アクセス機構は、カートリッジとストレージ セル、テープ ドライブ、I/E ステーションの間を移動します。 カートリッジのストレージスロットまたはテープドライブ スロットでの出し入れには、ピ
ッカーが使われます。 ピッカーは、X 軸と Y 軸に沿って移動し、また 180
°
旋回することもできます。 ピッカー アッセンブリ上のバーコードスキャナーがカートリッジやストレージ セルを識別します。
インポート/エクスポート ステーション
I/E ステーションにより、通常のライブラリ操作を中断することなくカートリッジのインポートやエクスポートができます。 I/E ステーションは、コントロール モジュールまたは拡張モジュールの前面にあり
ます。 図 1 を参照してください。 各 I/E ステーションは、4 つの取り外し可能マガジンにある 24 の LTO カートリッジを収容できます。 収容能力は、ドライブの種類により異なります。
カートリッジ マガジン
カートリッジ マガジンは、コントロール モジュールまたは拡張モジュールのドライブまたはドア側にあります。 コントロール モジュールは、最大 264 の LTO スロットを収容することができます。 収容能
力は、ドライブの種類により異なります。 図 3 を参照してください。
各テープ マガジンには、バーコード スキャナーが読み取りによる識別と入出庫管理を行うバーコード ラベルが貼られています。 オプションで、スナップ式のダスト カバーをマガジンに装着できます。 ダ
スト カバー付きのマガジンには、外部メディア ストレージ用のインターロック付きのスタックが付いています。
図 3. マガジンとドライブの位置
注: I/E ステーションをストレージ ロケーションとして設定することはできません。










