Users Guide
システムのサブコンポーネントについての情報を得る方法は 3 つあります。
l システム ステータス ボタンの解釈
l ライブラリ情報パネルの読み取り
l ライブラリ サブシステムの監視
システム ステータス ボタンの解釈
システム ステータス パネルはライブラリ情報パネルの下部にあります。 各ボタンは、物理ライブラリの主要なサブシステムのいずれかを表しています。 サブシステムのステータスはボタン上部に
Good(良好)、Degraded(低下)、または Failed(不良) として報告されます。
図 12. 報告されるステータス
報告されるステータスについて詳細を得るには、特定のサブシステム用の適切なボタンを選択してください。
l 状態が Good(良好) の場合、ボタンを選択すると、すべての関連サブコンポーネントの全ステータス レポートが表示されます。
l 状態が Degraded(低下) または Failed(不良) の場合、ボタンを選択すると、Current Problems(現在の問題) ダイアログ ボックスが表示され、現在低下状態または不良状態にあ
るサブシステムのコンポーネントが一覧表示されます。 「サービス チケットの表示」を参照してください。
表 7 に、Good(良好) 状態と報告された物理ライブラリの各サブシステムに表示される情報を示します。 System(システム)、Control(コントロール)、Cooling(冷却 )、および Robotics(ロ
ボティックス) サブシステムを選択すると、System Status(システムステータス) ダイアログ ボックスを表示して各サブシステムについての情報を表示します。 Drives(ドライブ) および
Connectivity(接続性) サブシステムを選択すると、それらのサブシステム特有のダイアログ ボックスを表示します。 パーティションは、これらの情報のサブセットのみを表示します。
表 7. ステータス ボタンによって取得される物理ライブラリに関する情報
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サブシステム
コンポーネントの一般情
報
詳細情報
System(システム) Control(コントロール) Cooling(冷却) Power(電
源)
System Name(システム名)
[システム ID]
[システム ステータス]
Media Moves(メディアの移動回数)
[機械番号]
[ライブラリの履歴におけるメディアの移動回数]
Recovered Gets(Get 復旧回数)
[機械番号]
[ライブラリの履歴における Get 復旧回数]
Recovered Puts(Put 復旧回数)
[機械番号]
[ライブラリの履歴における Put 復旧回数]
Recovered Scans(Scan 復旧回数)
[機械番号]
[ライブラリの履歴における scan 復旧回数]
MCB Status(MCB ステータス)
[ID 番号]
Good、Degraded、Failed(良好、低下、不良)
RCU Status(RCU ステータス)
[ID 番号]
Good、Degraded、Failed(良好、低下、不良)
Vertical Motion(上下移動)
なし
[ライブラリの履歴における移動メーター数]
Horizontal Motion(平行移動)
なし
[ライブラリの履歴における移動メーター数]
Drives(ドライブ)
ドライブ ID
ドライブの種類
ワールドワイドネーム(WWN)
ファームウェアのバージョン
Loaded、loading、unloaded、empty(ロード済み、ロード中、アンロード済み、
空)
ドライブの位置
シリアル番号
ロード回数
Vendor(ベンダー)
Write protected(書き込み保護されている)
圧縮オン、またはオフ
電源オン、またはオフ
エラーの日付と時刻
一覧表示された各ドライブのエラーメッセージ
Connectivity(接続性)
なし










