Users Guide
ローカルでのログオン
システムの起動が終了すると、Logon(ログイン) ダイアログ ボックスがタッチ画面に表示されます。
1. Name(名前) の次にあるテキストボックスに触れます。
2. キーボードを使用して「admin」と入力します。
3. Name(名前) フィールドの下にあるボックスに触れます。
4. キーボードを使用して「password」と入力します。
5. OK に触れます。
6. 設定ウィザードの実行に進みます。
設定ウィザードの実行
ログオンすると、表示がライブラリ管理コンソールに変わります。管理インターフェイス コンポーネントについては、「ユーザー インターフェイスについて」を参照してください。
Setup Wizard(設定ウィザード) を使用して以下の項目を変更します。
l ネットワーク構成
l パーティション
l 日付と時刻
Setup Wizard(設定ウィザード) には、電子メール設定や通知機能設定のセグメントは含まれていません。が、「電子メールの設定」および「通知機能の設定」を参照することをお勧めします。
Setup Wizard(設定ウィザード) の設定を完了すると、Setup(設定) メニューにあるコマンドを使用して設定オプションを変更できます。
これらの機能は、個別のメニューコマンドを使用して後で変更することができます。詳細については、「ライブラリの設定」を参照してください。
ネットワーク構成の設定
ライブラリがネットワークに接続されていることを確認します。
1. Setup Wizard(設定ウィザード) を起動する前に、以下の項目を確認します。
l ネットワークの DNS(ドメイン ネーム サーバ)の名前と IP アドレス、または
l ネットワーク セグメントの IP アドレス、サブネットマスク、およびデフォルトのゲートウエイ。
2. Setup (設定)—>Wizard(ウィザード) に進みます。
準備ができたら、Next(次へ) を選択します。
3. Setup Wizard(設定ウィザード) にて適切なネットワーク値を入力するようメッセージが表示されます。
ネットワーク管理者に問い合わせて、正しい値を確認する必要がある場合があります。
¡ ネットワークで DHCP を有効にしている場合、Enable(有効 ) を選択して Library Name(ライブラリ名) ボックスに DHCP サーバ名を入力します。
¡ ネットワークで DHCP を有効にしていない場合、Disable(無効) を選択して IP Address(IP アドレス) にライブラリの IP アドレスを入力します。
¡ Subnet Mask(サブネットマスク) ボックスおよび Default Gateway(デフォルト ゲートウェイ) ボックスに、サブネットマスクと Ethernet ネットワークの対象箇所のデフォル
トゲートウエイの IP アドレスをそれぞれ入力します。
4. Next (次へ ) を選択します。
パーティションの設定
ライブラリでは、パーティションを定義してホストに物理ライブラリとは別の追加ライブラリとして表示される項目を作成できます。パーティションとそのコンポーネントについては、「パーティションの取り扱
い」を参照してください。
Setup Wizard(設定ウィザード) では、メディアの種類とドライブの種類に合わせてパーティションを自動的に設定できます。最初の使用可能なストレージ セグメント、ドライブ、および I/E スロット
が自動的に選択され、パーティション間に均等に配分されます。
Setup Wizard(設定ウィザード) はパーティションの自動設定に使用されます。システム設定を手動で行うには、「ライブラリの設定」を参照してください。
パーティションがすでに存在している場合にそれらを削除するには、Setup Wizard(設定ウィザード) をキャンセルして、「ライブラリの設定」を参照してください。
注意:初期のログオンを行った後は、admin アカウントのパスワードを変更してください。詳細については、「ユーザ アカウントの変更」を参照してください。
注:ローカルでログオンした後 Setup Wizard(設定ウィザード) を実行すると、リモート システムからライブラリを管理できるようになります。Setup Wizard(設定ウィザード) にてシステ
ムを設定すると、リモート位置からの管理タスクをすべて行えるようになります。「リモートクライアントのインストール」を参照してください。
注意:既存のパーティションを削除したら、必ず、同じメディア種類、インタフェイス、I/E ステーション マガジン、および同じ LUN 上のホストを含んだパーティションを再作成してください。これに
より、ホストのアプリケーションが以前に書き込んだデータにアクセスできるようになります。










