Users Guide
ドライブ 1 またはドライブ 7 の位置にドライブをインストールする際には、空のドライブ クラスタの底をガイドとして使用してください。ドライブを追加しているスロットより下に別のドライブがインス
トールされている場合、下のドライブの上部をガイドとして使用してください。たとえば、ドライブ 9 にドライブを追加している場合、ドライブ 8 にあるドライブをガイドとして使用します。
図 4. ファイバチャネル テープドライブ
9. Phillips 製スクリュードライバまたは指を使って、固定つまみネジ 2 個を締めます。
10. 下部のドライブ クラスターにさらにテープドライブをインストールします。下部のクラスターが一杯になったら、次のテープを上部のドライブ クラスターにインストールします。
11. バック ドアを閉めます。
電源の投入
電源を投入する前に、電圧を確認する必要があります。
必要な工具:デジタル ボルト メーター
1. コンセント ケースが導電性(金属)である場合、建物のアース端からコンセント ケースまでが 0 VAC であるかを測定します。
2. コンセントのアース端子から建物のアース端までが 0 VAC であるかを測定します。
3. コンセントのアース端子から建物のアース端まで、および機械の電源コードのアース端子からライブラリの各モジュールまでの抵抗が 1 ohm 以下であるかを測定します。
4. 供給電圧を測定します。電圧は通常、制御モジュールで単相 110/220 VAC、拡張モジュールで 110/220 VAC です。(モジュールごとに)すべてのコンセントを測定します。
5. アース源から制御モジュール上にあるアース点(アース点にはアースのマークが付いています)までをアース線で接続します。
ヨーロッパでは、IEC 309 の要件を満たす工業向けプラグを使用してください。
ライブラリの起動
1. AC 電源ケーブルを配電ユニットに差し込みます。
2. AC 電源ケーブルを電源に差し込みます。
3. 配電ユニット上で Power(電源) と書かれたブレーカー スイッチを Up(|)位置に設定します。ファンの電源の供給は開始されますが、ライブラリの電源は完全にオンになっていません。
図 5. ライブラリの供給電源と配電
注: ライブラリの電源が完全に投入されてライブラリ管理コンソールが表示されるまでに数分かかる場合があります。
電源投入操作中は、Robotics Enabled(ロボティックス起動) インジケーターが点滅します。 システムの電源が完全に投入されると、Robotics Enabled(ロボティックス起動) インジ
ケータは緑色に点灯します。詳細については、「インジケーターパネル」を参照してください。










