Users Guide
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ライブラリの設定: Dell™PowerVault™160Tテープ ライブラリ ユーザガイド
ライブラリを使用すると、ポリシー、電子メール、および通知機構を設定することができます。 また、パーティションで区分けされた環境でのドライブ、ホスト、メディアへのアクセスが可能です。 ストレー
ジを増やしたり、パーティションを提供できるよう、ライセンスキーはいつでもアップグレードできます。
設定ウィザードの設定が完了したら
1. 暴ガイドをよくお読みになり、ライブラリ管理コンソールにあるすべてのメニューやツールに習熟してください。
2. 決定は、ご使用の設定にあわせて行います。
3. ホストが管理コントロールブレードを介して接続されている場合、FC Host(ファイバチャネル ホスト)または SCSI Host(SCSI ホスト)を実行して、ライブラリがメディアを管理できるように
します。 「ファイバチャネル ホスト」または「SCSI ホスト」を参照してください。
4. ホストがドライブに直接接続されている場合、サードパーティのテープ取り扱いソフトウェアを設定します。
5. ほかのユーザを設定し、適切な権利を与えます。 詳細については、「ユーザアカウントの作成」を参照してください。
6. 電子メールの設定に記載された手順に従います。
7. 通知機能を設定します。 詳細については、「通知機能の設定」を参照してください。
8. リモートクライアントをインストール(および起動)して、ライブラリ機能を使用できるようにします。 詳細については、「リモートクライアントのインストール」を参照してください。
¡ ソフトウェアをアップグレードしたら、リモートクライアントを接続する必要があります。
¡ レポートを保存または印刷した場合も、リモートクライアントを接続する必要があります。
ライブラリまたはパーティションの選択
1. View(表示)メニューを選択します。
2. ライブラリ名またはパーティション名を選択して、統計値を表示するか、統計を作動させます。
¡ 物理ライブラリは、境界線より上に一覧表示されます
¡ パーティションは、境界線より下に一覧表示されます
選択したライブラリの情報は、ライブラリ情報パネルに表示されます。
パーティションの取り扱い
パーティションとは、単一の基本物理ライブラリを抽象化したもので、ファイルの管理、複数ユーザからのアクセス、特定のホストのアプリケーション専用などの目的に応じた複数の個別ライブラリの外観
を示しています。 たとえば、あるパーティションからあるソフトウェアアプリケーションを実行しながら、別のパーティションから別のソフトウェアアプリケーションを実行させることができます。 パーティショ
ンは、論理ライブラリとも呼ばれます。
パーティションにはそれぞれ、以下の物理ライブラリのコンポーネントが含まれています。
l メディアチェンジャー - システム全体で、取り外し可能なメディアを移動させるロボティックアセンブリです。 メディア移動エレメントとも呼ばれます。
l I/E ステーション - 取り外し可能メディアを物理ライブラリに取り入れたり取り外したりするためのスロットで構成されるマガジンです。 メディアの種類によって、スロットの数が決まります。 たと
えば、LTO マガジンには 6 個のスロットがあります。
l ストレージ セグメント - 取り外し可能メディアを保管している物理ライブラリ ラックのセクション内部の制的コラム位置です。 位置座標については、「位置座標について」を参照してください。
l ドライブ セグメント - 取り外し可能メディア用の読み取り/書き込みデバイスです。 データ移動エレメントとも呼ばれます。
パーティションには少なくとも 1 つのストレージ セグメントと 1 つのドライブがあります。 ストレージ セグメントとドライブは、別のパーティションと共有できません。 パーティションはそれぞれ、メディアの
種類(LTO-1、LTO-2 など)およびドライブ インターフェイス(Fibre など)固有になっています。 I/E ステーションにあるマガジンは、最大 4 つのパーティションで共有できます。 1 つのパーティション
に割り当てられるのは、同じメディア クラスに属するコンポーネントだけです。 パーティションの最大数は 16 個ですが、物理ライブラリで使用できるドライブの数以下に制限されます(少なくとも同数の
ストレージ スロットがある場合)。
FC Host(ファイバチャネル ホスト)や SCSI Host(SCSI ホスト)などのコントロールを設定すると、特定のパーティションへのホストアクセスを許可できます。 複数のホストで 1 つのパーティシ
ョンを共有したり、あるパーティションを単一のホストに排他的に限定することもできます。
設定ウィザードの設定が完了したら
通知機能の設定
ライブラリまたはパーティションの選択
日付と時刻の指定
パーティションの取り扱い
ライセンスの使用
モードの選択
デバイスの設定
ネットワーク構成の設定
ファイバチャネル ホスト
接続性の管理
SCSI ホスト
物理ライブラリのポリシーの設定
電子メールの設定
注意:複数のパーティションを設定した場合、I/E ステーションを使用してカートリッジをインポートしてください。
注:リモートクライアントのインストール時に電子メールを設定した場合は、再度設定する必要はありません。










