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トラブルシューティング:Dell
TM
PowerVault
TM
136T LTO ライブラリユーザーガイド
不良発生時、PowerVault 136T LTO ライブラリ ファームウェアはエラー復旧と報告を実行します。サービス・コールを必要とする誤動作の場合、2 バイ
トのサービス処置コード (SAC) が出され、オペレーターパネルに表示されます。以下に、2 バイト定義の詳細を説明します。
l nn は、サービス・アクション・コードを表します。
l xx は、サービス・アクション・コードへのモディファイアーを表します。
¡ 00 は、メイン・コントローラを表します。
¡ 10 は、ピッカー・コントローラを表します。
¡ 20 は、ディスプレイ・アセンブリを表します。
¡ 3x は、ドライブ・スレッドを表します。
n x は、ドライブ ID を表します。
¡ 40 は、SCSI コントローラを表します。
¡ 50 リモート管理ユニット (RMU) を表します。
オペレーターの介入を必要とする場合、オペレーターパネルにメッセージが表れます。オペレーター介入メッセージとパラメータに関しては、表 2 をご覧
ください。
さらに、現在のオペレーションに関連する情報メッセージは、オペレーターパネルに表示されます。表3 をご覧ください。
サービス処置コード
表 1 には、SAC とオペレーターが実行できるそれぞれの対処方法が記載されています。表示されている対処方法で SAC コードが解消されない場合、
Dell の顧客サポートへのお問い合わせに関する情報はヘルプの使い方のセクションに記載されています。
表 1. サービス処置コード
サービス処置コード
オペレーター介入メッセージ
オペレーター情報メッセージ
ファームウェアのダウンロード手順
SAC
レポ
ート
これらの処置を実行してください
01
xx
マイクロコードおよびオペレーティングシステムのエラーを含むタイプ 1 ソフトウェアのエラー。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
02
xx
マイクロコード ロジックおよびオペレーティングシステムのエラーを含むタイプ 2 ソフトウェアのエラー。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
03
xx
マイクロコード ロジックおよびオペレーティングシステムのエラーを含むタイプ 3 ソフトウェアのエラー。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
04
xx
マイクロコードおよびオペレーティングシステムのエラーを含むタイプ 4 ソフトウェアのエラー(インタープロセッサ)。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
05
xx
回復不能なオペレーティングシステムのエラーが発生した。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
顧客サポートまでお問い合わせください。
10
xx
バーコードスキャナの通信が失敗した。
誤動作を再試行します。
PowerVault 136T LTO ライブラリの電源を切ってから、再度電源を入れて、エラー復旧します。後部スイッチを使用してこの処置を実行し、電
源を切ってから入れるまでの間、最低 1 分間お待ちください。
Dell 顧客サポートまでお問い合わせください。
バーコードスキャナの通信は良いが、バーコードスキャナから受信されたデータが不良である。










