Users Guide
操作パネルのコントロール ボタン
操作パネルの 4 つのボタンから、すべての操作と情報メニューにアクセスできます。
メニュー構造について
操作パネルのメニュー構造
カートリッジの使用
オートローダを使用する前に、必ず次の一般的な規則に従ってください。
l DLTtape™IVカートリッジのみを使用します。オートローダのテープ ドライブでは、DLT 4000 フォーマットで書き込まれた DLTtape IV カートリッジを読み込むことはできますが、書き
込むことはできません。テープ カートリッジは www.dell.com/tapebackup で注文できます。書き込みに使用するすべてのカートリッジは、今までに書き込みが行われていないこと、完
全に消磁されていること、または、オートローダの VS80 テープ ドライブあるいは別の VS80 または DLT1 テープ ドライブでのみ書き込みが行なわれていることを確認してください。その他の
フォーマットはテープ ドライブに拒否されます。別のメーカーのドライブでフォーマットされたカートリッジを再利用する場合は、磁気バルク消去装置または消磁装置を使用してカートリッジを消磁
し、オートローダで使用できるようにします。多くの一般的な消磁装置は、DLT メディアには適しません。適切な消磁方法については、サポート担当者までご連絡ください。
l Clean Drive(ドライブのクリーニング)LED が 点灯したら、テープ ドライブをクリーニングします。また、Media Attention(メディア注意)LED が点灯するか、カートリッジ インベント
リに感嘆符(!)が表示されるなど、ドライブでその他の読み取り/書き込みの問題が発生した場合にも、テープ ドライブをクリーニングします。DLT 1 と互換性のあるクリーニング カートリッジの
みを使用してください。その他のクリーニング カートリッジはテープ ドライブに拒否されます。
カートリッジのインポート
このオプションを使用すると、回転式スロット マガジンにある特定の空きスロットにカートリッジが強制的にインポートされます。オートローダにテープをインポートするには
1. 各データ カートリッジの書き込み防止スイッチのオン/オフを確認します(「カートリッジの書き込み防止」参照)。バー コード リーダを使用する場合は、カートリッジ前面のスライドイン スロットに
バー コード ラベルを挿入します(「バー コード リーダ」を参照)。
2. ホーム スクリーンまたはメイン メニューから、LCD スクリーンの 1 行目に 「Commands(コマンド)」と表示されるまで [ +]または [-]を押します。
のクリーニング)
ニングが行われると LED はオフになります (「 テープ ドライブのクリーニング」を参照)。
Media Attention(メ
ディア注意)
こはく色
メディアに関係するエラーが発生した場合に点灯します。この状態は、テープ ドライブの読み込み/書き込みヘッドが汚れている、または無効であるか損傷
のあるカートリッジが挿入されたことが原因で発生します。エラー状態のカートリッジには、該当するスロットのカートリッジ インベントリに感嘆符(!)が表示
されます。表示されたカートリッジをエクスポートするとエラーが解決します(「カートリッジのエクスポート」を参照)。この状態が複数の正常なカートリッジで
発生する場合は、テープ ドライブをクリーニングしてください(「テープ ドライブのクリーニング」を参照」)。特定のカートリッジでこの状態が繰り返し発生す
る場合は、そのカートリッジに欠陥があるか、無効である可能性があります。
Error(エラー)
赤色
テープ ドライブまたはオートローダに、解決できないエラーが発生した場合に点灯します。対応するエラー メッセージが LCD スクリーンに表示されます
(「オートローダのエラー コード」を参照)。
ボタン
説明
Cancel
現在のメニュー オプションをキャンセルして、前のメニュー レベルまたはホーム スクリーンに戻ります。
Previous
現在表示されているメニューの前の項目または値を選択します。
Next
現在表示されているメニューの次の項目または値を選択します。
Enter
現在のメニューを実行するか、LCD スクリーンに表示されている現在のオプションを選択します。
注記: その他のカートリッジ タイプ、またはオートローダが読み込めないフォーマットのカートリッジは、すべて自動的にアンロードされます。フォーマット済み(消磁済み)カー
トリッジを再利用できない場合は、消磁が不充分でデータが完全に消去されていない可能性があります。フォーマット済みカートリッジを再利用できなかった場合は、他のシス
テム コンポーネントを調べる前に、別のカートリッジ(できれば新品の、フォーマットされていない DLTtape IV カートリッジ)を使用してください。