Users Guide
対応処置 この問題は、フォールトトレラントの Shared PERC 8 カード構成のシステムに MPIO 機能が搭載されていない場合に発生し
ます。サーバーにインストール可能な機能のリストから、
MPIO サービスをインストールしてください。MPIO のインストール手順の
詳細に関しては、technet.microsoft.com で、「MPIO のインストールおよび設定」を参照してください。
コントローラの問題
コントローラのキャッシュの問題
特定の状態では、仮想ドライブはキャッシングをライトバックするように構成されていないか、または設定してもライトスルーキャッシングに移行してしまうこと
があります。ライトバックキャッシュのステータスは、CMC ストレージログに表示することができます。
次の表には、状態の詳細とその対処方法が記載されています。
表 6. 状態とその対処方法
状態 処置
コントローラ設定の不一致が原因でピアコントローラが非互換性を報告す
る
アクティブなコントローラにネイティブ構成がなく、外部構成をインポートする
場合、アクティブなコントローラは仮想ディスクで保存されるコントローラの
設定を継承します。これらの設定はピアコントローラに存在する設定と異
なる場合があり、コントローラ設定の不一致が原因で非互換性が引き起
こされます。
問題を解決するには、設定の違いを手動で調整することをお勧めします。
障害のない状態で VRTX の電源をオンにする際に、Shared PERC 8 ファ
ームウェアの初期化動作の一環として仮想ドライブが一時的にライトスル
ーに移行する。システムの電源がオンになると、仮想ドライブはライトバック
に戻る。
対処は必要ありません。
VRTX の電源オンまたはリセット時に、未解決の固定キャッシュが存在す
る。
メモ: 固定キャッシュが存在する間に、CMC で設定のリセット操
作を実行すると、キャッシュが消去されデータが回復されません。
メモ: コミットされていないキャッシュデータがメモリにある場合に
何らかの理由で仮想ドライブがオフラインになると、未解決の固
定キャッシュの状態が発生します。
メモ: 固定キャッシュが存在する場合、コントローラのフェールオー
バー機能は実行されません。コントローラのフェールオーバーを許
可する前に固定キャッシュに対処する必要があります。
次の手順を実行します。
• 仮想ドライブをオフラインにしたドライブ、その結果としてキャッシュが固
定されたドライバを挿入して、仮想ドライブを回復します。
または
• CMC を介して、固定キャッシュをクリアします。
メモ: 固定キャッシュのクリアは、固定データの喪失を意味しま
す。
Shared PERC ファームウェアフラッシュの際に、シャーシがリサイクルされるま
で仮想ディスクがライトスルーに移行する。
ファームウェアフラッシュの後にシャーシリセットが完了するまで待ちます。
ハードウェアの障害が発生すると、仮想ドライブが恒久的にライトスルーに
移行する。
ハードウェアの障害が発生した場合は、デルテクニカルサポートにお問い合
わせください。詳細については、「困ったときは」を参照してください。
ファームウェアが一致していない状況下においてデュアルフォールトトレラント
の Shared PERC 8 構成で一つのコントローラにライトスルー能力があり、
もう一方のコントローラにその能力がない場合に、ライトスルー能力のある
コントローラ上の仮想ドライブがライトスルーに戻ってしまう。
両方のカードが最新のファームウェアで動作するようファームウェアをアップデ
ートします。
メモ: Dell.com/support/home で入手可能な最新バージョン
のファームウェアとドライバをダウンロードしてください。
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トラブルシューティング










