Users Guide
クラスタ設定:
VMware では、大規模クラスタ導入での LUN 競合が問題となる場合があります。以下は、クラスタを共有ストレージで設定する際にデルが推奨するガ
イドラインと設定です。
1 可能な場合はデータストレージに複数の LUN を設定して、LUN 競合と予約競合を回避します。
2 LUN あたりの VM 数が多くても、LUN 競合が生じます。ワークロードにばらつきがあるため、LUN あたりの VM の正確なガイドラインを指定すること
は難しいのですが、特定のソリューションを適切に最適化するには、LUN あたりの仮想マシン数が 64 を超えないようにすることを推奨します。
3 Lun Queue Depth Throttling(LUN のキューの深さの調整)には、次の値を推奨します。
queuefullsamplesize: 32
queuefullthresholdesize: 8
これらの設定の詳細や、設定の変更方法については、VMware のマニュアルを参照してください。
詳細に関しては、VMware Knowledge Base の記事「Controlling LUN queue depth throttling in VMware ESX/ESXi」(1008113)を参照し
てください。
4 仮想マシンの未処理のディスク要求の最大数の設定:
デルでは、Maximum Outstanding Disk Requests From Competing Worlds(競合状態からの未処理のディスク要求の最大数)には、次の値
を推奨します。
NoOfOutstandingIOsWithCompetingWorlds: 128
使用可能な最新バージョンの VMware をサポートする未処理のディスク要求の最大数 には 128 以下の値を使用するようにしてください。
この設定の詳細や、設定の変更方法については、VMware のマニュアルを参照してください。
詳細に関しては、VMware Knowledge Base の記事「Setting the Maximum Outstanding Disk Requests for virtual machines」(1268)を参
照してください。
5 DiskReservationThreshold:
• VMware ではこの値を「デバイス上の参照カウントされた予約が許可される時間範囲(ミリ秒単位)」と定義しています。この設定を使用して、
複数ホストからの LUN 予約の正当性を高めることができます。この設定は、vSphere GUI にあります。
デルでは、次のディスク予約しきい値を推奨します。
DiskReservationThreshold 1
6 予約競合が発生するかどうかを確認し、ストレージ競合の問題を診断するためにログを補足するには、次のログ設定が役立ちます。
ReservationBacktrace: 1
Scsi.LogScsiAborts: 1
Scsi.LogCmdErrors: 1
メモ
: 一定の予約競合が予期され、すべてのコマンドエラーが失敗を示すものではありません。その他の情報については、VMware のマニュア
ルを参照してください。
Linux のマルチパスおよびクラスタリングのサポート
Linux でのマルチパスのインストール
Linux では、マルチパスはデバイスマッパーマルチパスモジュールを使用してサポートされます。
デバイスマッパーモジュールは、デフォルトインストールに含まれていない場合は、device-mapper-multipath-<version>(RHEL) および device-mapper-
<version>(SLES) を使用してインストールする必要があります。yum や yast などの、任意のアップデートマネージャツールを使用してインストールできま
す。
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マルチパスとクラスタリングのセットアップ










