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物理ディスクローミング
物理ディスクローミングとは、同じコントローラ上で物理ディスクをひとつのバックプレーンスロットから別のバックプレーンスロットに移動させることです。コントロ
ーラは自動的に再配置された物理ディスクを認識し、これらのディスクをディスクグループの一部である仮想ディスクに論理的に配置します。ディスクローミ
ングは、システムの電源が入っていないときにのみ実行可能です。
メモ: JBOD(Just a bunch of disks)エンクロージャの全体を移動させる場合は、JBOD の電源がオフになっていることを確認してから新しい
コントローラに配線するようにしてください。
物理ディスクローミングの使用
ディスクのローミングを使用するには、次の手順を実行します。
1 システム、物理ディスク、エンクロージャ、およびシステムコンポーネントの電源をオフにします。
2 電源コードをシステムから外します。
3 物理ディスクをバックプレーンまたはエンクロージャ上の必要な位置に移動します。
4 安全性チェックを実行します。物理ディスクが正しく挿入されていることを確認します。
5 システムの電源を入れます。
コントローラによって、物理ディスク上の設定データから RAID 構成が検出されます。
FastPath
Shared PERC 8 カードは FastPath 機能をサポートし、高い秒あたり I/O(IOPS)を提供することでアプリケーションのパフォーマンスを向上します。
FastPath では特定の条件で、I/O がコントローラのキャッシュをバイパスし、ホストメモリから直接、または物理ディスクから直接、物理ディスクにコミットし
ます。ライトスルーの書き込みキャッシュポリシーおよび先読みなしの読み取りキャッシュポリシーで設定された、すべてのシンプルな非スパン仮想ディスク
は、
FastPath を利用することができます。
SSD ボリューム上の作業負荷では、FastPath を使用した最大のパフォーマンス改善が得られます。
以下の条件が FastPath をサポートします。
• 小ブロックのランダムな作業負荷。
• 仮想ディスクのストライプサイズより小さい IO ブロックサイズ。
• スパンされていない RAID(RAID 0、RAID 1、RAID 5、および RAID 6)ボリューム上のシーケンシャル読み取作業負荷。
• RAID 0 仮想ディスク上のシーケンシャル読み取りおよび書き込み作業負荷。
次の状態では FastPath がサポートされません。
• バックグラウンドで再構築や初期化などの動作を実行している仮想ディスク。
• RAID 10、RAID 50、および RAID 60 などのスパンされた RAID ボリューム。
仮想ディスクの移行
Shared PERC 8 カードは、ターゲットコントローラをオフラインにせずに仮想ディスクをコントローラから別のコントローラに移行させることをサポートします。コ
ントローラは、最適状態、劣化状態、または部分的に劣化状態の RAID 仮想ディスクをインポートできます。Shared PERC 内蔵から Shared PERC
外部への仮想ディスクの移行はサポートされています。
Shared PERC 8 カードで仮想ディスクの移行をサポートしていない場合:
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Shared PERC 8 カードの機能










