Users Guide
S150 が POST に 30 個の仮想ディスクではなく 22 個の仮想ディスクを
表示する
説明: OPROM でサポートされている仮想ディスクの最大数は 24 です。
● 物理ディスクが接続されている場合は、22 個の仮想ディスクのみが表示されます。
● オプティカル ドライブが接続されており、その中に DVD ディスクが挿入されている場合は、23 個の仮
想ディスクが表示されます。
● DVD ディスクが挿入されているオプティカル ドライブが 2 台接続されている場合、24 個の仮想ディス
クが表示されます。
対応処置: これは想定内の動作であり、アクションは必要ありません。
S150 は、30 個の仮想ディスクではなく、POST 時に 43 仮想ディスクを
表示します。
説明: UEFI でサポートされている仮想ディスクの最大数は 30 です。
● 30 を超える仮想ディスクを作成することはできません。
● 仮想ディスクの管理と再スキャンの実行中は、30 個の仮想ディスクのみが表示されます。これは予期さ
れた動作です。
● 仮想ディスクを持つドライブまたはドライブが別のシステムからインポートされた場合は、43 仮想ディ
スクが表示されます。
対応処置: これは予期された動作であり、アクションは必要ありません。
HII で障害が発生した仮想ディスクの表示
説明: システム内に障害が発生した仮想ディスクが存在している場合、View Virtual Disk Properties の下には表示
されません。障害が発生した仮想ディスクは、Select Virtual Disk Operations および Manage Virtual Disk
Properties の下に表示されます。
対応処置: これは想定内の動作であり、アクションは必要ありません。
仮想ディスクの作成時に、仮想ディスクのサイズ(小数点以下)がサポー
トされない
推定要因 : ディスク サイズの値を入力した後、仮想ディスク サイズの単位を MB から GB、または GB から TB に変更
すると、ディスク サイズの値が変更されます。
対応処置: ディスク サイズの値を指定する前に、仮想ディスク サイズの単位を選択することをお勧めします。
仮想ディスクを作成できない
仮想ディスクを作成できない場合は、次の原因をチェックします。
1. 物理ディスクが表示されない。
2. 選択した物理ディスクに十分な空き容量がない。
3. 目的の RAID レベルに対して選択された物理ディスクの台数が正しくない 、p. 54。
4. 目的の物理ディスクが使用不可能である。
5. システム内の仮想ディスクの数がすでに上限の 30 に達している。
物理ディスクが表示されない
このエラーには次の原因が考えられます。
システムのトラブルシューティング 53