Users Guide
ブータブル仮想ディスクが障害発生状態になっている
1. Ctrl+Alt+Del を押して再起動します。
2. システムを再起動してから、Ctrl+R キーを押します。起動可能な仮想ディスクのステータスを確認するには、[Virtual Disk]フ
ィールドで、あるいは[View Virtual Disks Details]をハイライト表示して Enter を押します。
3. 欠落した物理ディスクまたはオフラインの物理ディスクがないか確認します。
ブータブル仮想ディスクの起動順序が正しくない
1. システム起動時にプロンプトが表示されたら、Ctrl+R を押してシステム BIOS 設定ユーティリティにアクセスします。
2. Virtual Disks(仮想ディスク)をチェックし、ブータブル仮想ディスクが先頭にリストされている仮想ディスクであることを確
認します。
3. 必要に応じて、Swap Two Virtual Disks(2 つの仮想ディスクの交換)オプションを使用して、仮想ディスクの位置を変更しま
す。
システム再起動後、非 RAID 仮想ディスクが BIOS 設定ユーティリティ リ
ストの先頭ではなくなる
メモ: 非 RAID 仮想ディスクから起動する場合、OpenManage Server Administrator で仮想ディスクを作成すると、仮想ディスク
の順序が変化し、先頭の位置から起動可能な非 RAID 仮想ディスクを移動します。次に PERC S150 が最初の仮想ディスクから
の起動を試みます。
メモ: 非 RAID 仮想ディスクは非 RAID 物理ディスクから作成できます。(これは PERC S150 以外のコントローラにより初期化
された物理ディスクです)。
1. システム起動時にプロンプトが表示されたら、Ctrl+R を押して BIOS 設定ユーティリティにアクセスします。
2. 仮想ディスクをチェックし、ブータブル非 RAID 仮想ディスクがリストの先頭位置にないことを確認します。
3. Swap Two Virtual Disks(2 つの仮想ディスクの交換)オプションを使用して仮想ディスクを入れ替え、ブータブル非 RAID 仮
想ディスクを Virtual Disks(仮想ディスク)フィールドの先頭に配置します。
BIOS 設定ユーティリティ オプションが表示されない
BIOS configuration utility Ctrl+R オプションは、システム BIOS で PERC S150 モードが誤って設定された場合には表示されませ
ん。正しい SATA Setting については、「コントローラモードが セットアップユーティリティ で正しく設定されていない 、p. 46」を
参照してください。
オプション ROM ユーティリティを使用した RAID の設定
が無効
PERC S150 Configuration Utility を使用して、NVME PCIe SSD を搭載したシステムで RAID を設定します。
警告メッセージ
Dell Inc. PERC S150 Controller system BIOS 画面は、システムの起動順序のなかで最初に表示される画面です。システムの仮想
ディスクのステータスがシステム起動前に Normal または Ready の場合、起動シーケンスは Microsoft Windows Server オペレーティ
ング システムに正常に継続されます。ただし、仮想ディスクのステータスが Degraded または Failed の場合、あるいは以前
Controller Options フィールドの特定オプションが BIOS Configuration Utility (<Ctrl><R>)で変更された場合、次の警告メッセー
ジが起動シーケンス中に表示されます。
システムのトラブルシューティング 47