Users Guide
コントローラオプション
Controller Options(コントローラオプション)機能を使用すると、 エラー時の BIOS 停止 オプションを使用できるようになりま
す。Pause if...(... の 場合は一時停止)を有効にすると、起動プロセスは一時停止し、仮想ディスクは Degraded(劣化)または
Failed(障害あり)になります。起動を続行するには、<Enter> キーを押します。
ウィンドウにエラーメッセージが表示されます。Pause...(一時停止)が OFF(オフ)の場合、エラーメッセージが少しの間表示さ
れますが、起動プロセスは続行します。
1. BIOS Configuration Utility を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. [Main Menu] 画面で、矢印キーを使用して Controller Options(コントローラオプション)を選択します。
3. Controller Options(コントローラオプション)フィールドで、上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、必要なコントローラオ
プションまでスクロールします。
a. Pause if Degraded(劣化の場合は一時停止)
ON の場合は、劣化状態の仮想ディスクが検出されると BIOS は起動を停止します。
<Enter> を押して、ON と OFF を切り替えます。
b. Pause if Failed(障害ありの場合は一時停止)
ON の場合は、障害のある仮想ディスクが検出されると BIOS は起動を停止します。
<Enter> を押して、ON と OFF を切り替えます。
c. 物理ディスク書き込みキャッシュの管理
● オプションが Default(デフォルト)に設定されている場合:
○ 物理ディスク ライト キャッシュ ポリシーは、帯域幅 3 Gbps の SSD および HDD に対して有効です。
○ 物理ディスク ライト キャッシュ機能は、帯域幅 6 Gbps の HDD に対して無効です。
● オプションが Enable(有効)に設定されている場合、機能は選択したディスク上で有効です。
● オプションが Disable(無効)に設定されている場合、機能は選択したディスク上で無効です。
4. Esc を押してメイン ウィンドウに戻ります。
起動の続行
1. BIOS Configuration Utility を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. [Main Menu](メインメニュー )画面で、矢印を使用して Continue to Boot(起動の続行)を選択します。
システムが正常に再起動します。
26 BIOS 設定ユーティリティ