Users Guide
2 つの仮想ディスクの交換
1. BIOS Configuration Utility を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. Main Menu 画面で、Swapping Two Virtual Disks を選択し、Enter を押します。
3. 矢印キーを使用して、Virtual Disk(仮想ディスク)フィールドの仮想ディスクをハイライト表示します。Insert を押します。
4. 矢印キーを使用して、もう 1 つの仮想ディスクをハイライト表示します。Insert を押します。
5. Enter を押して、仮想ディスクを交換します。
メモ: 一度に交換できる仮想ディスクは 2 つだけです。
メモ: BIOS Configuration Utility を使用して最大 30 個の仮想ディスクを作成し、仮想ディスクを交換する場合は、オプシ
ョン ROM(OPROM)における仮想ディスクの順序がオペレーティング システムの仮想ディスクの順序と異なって表示さ
れます。
ホットスペアディスクの管理
Manage Hot Spare(s)(ホットスペアの管理) 画面で、グローバルまたは専用ホットスペアの割り当て、または割り当て解除しま
す。
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. Main Menu(メインメニュー) 画面で、矢印キーを使って Manage Hot Spare(s)(ホットスペアの管理) を選択し、<Enter>
を押します。
Manage Hot Spare(s)(ホットスペアの管理)画面の表示:
● グローバルホットスペアディスク
● 専用ホットスペアディスク
グローバルホットスペアディスクの割り当て
グローバル ホット スペア ディスクは、すべての冗長仮想ディスクが使用できるバックアップ物理ディスクです。特定の仮想ディ
スクに割り当てられる(専用となる)ことはありません。仮想ディスクは通常、グローバル ホット スペアが既に仮想ディスクの一
部ではなく、十分容量がある場合、グローバル スペア ディスクを利用して再構築することができます。専用ホット スペアとは違
い、グローバル ホット スペアはいつでも割り当てることができます。仮想ディスク上でタスクが実行されているときも同様です。
メモ: ホット スペアは、物理ディスクが Physical Disks フィールドで Ready または Normal 状態の場合に限り作成することが
できます。物理ディスクが Online 状態の場合で、ディスクが仮想ディスクで使用されている場合は、ホット スペアとして選
択することはできません。
グローバルホットスペアを割り当てるには、以下の手順を実行します。
1. BIOS Configuration utility(BIOS 設定ユーティリティ)を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してく
ださい。
2. Main Menu(メインメニュー)画面で、Manage Hot Spare(ホットスペアの管理)を選択し、<Enter> を押します。
3. Assign Global Hot Spare(s)(グローバルホットスペアの割り当て)を選択し、<Enter> を押します。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、グローバル ホット スペアとして使用するための物理ディスクを選択します。<Insert>
を押します。
5. <Enter> を押して、グローバルホットスペアを追加します。
6. <C> キーを押して、操作を確認します。
ホットスペアディスクの割り当て解除
1. BIOS Configuration utility(BIOS 設定ユーティリティ)を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してく
ださい。
2. Main Menu 画面で、Manage Hot Spare を選択し、Enter を押します。
3. Unassign Hot Spare を選択します。Enter を押します。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、ホット スペアの割り当てを解除する物理ディスクを選択します。
24 BIOS 設定ユーティリティ