Users Guide
メモ: 物理ディスクが Failed(障害あり)状態を報告する場合、または物理ディスクに接続された SAS/SATA ケーブルまたは
電源ケーブルが外された場合、仮想ディスクは Failed(障害あり)または Degraded(劣化)です。
メモ: 専用ホットスペアが割り当てられた仮想ディスクが削除されると、専用ホットスペアも同時に削除され、物理ディスク
の状態が Ready(準備完了)に変更されます。
専用ホットスペアを割り当てるには、以下の手順を実行します。
1. BIOS Configuration utility(BIOS 設定ユーティリティ)を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してくださ
い。
2. Main Menu(メインメニュー)画面で、Manage Hot Spare(ホットスペアの管理)を選択し、<Enter> を押します。
3. Assign Dedicated Hot Spare(s)(専用ホットスペアの割り当て)を選択し、<Enter> を押します。
メモ: 起動仮想ディスクの専用ホットスペアは、システムのスロット 0~3 にわたって挿入されたディスクドライブからの
み割り当てます。スロットの情報については、 dell.com/poweredgemanuals でシステムのオーナーズマニュアルを参照し
てください。
メモ: PowerEdge R330、R230、T330、および T130 システムの場合、起動仮想ディスクの専用ホットスペアは、システ
ム内の任意のスロットに装着されているディスクドライブに割り当てることができます。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、専用ホットスペアとして使用するための物理ディスクを選択し、<Insert> を押しま
す。
5. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、専用ホットスペアとして使用するための物理ディスクを選択し、<Insert> を押しま
す。
6. <Enter> を押して、専用ホットスペアを追加します。
7. <C> キーを押して、操作を確認します。
ホットスペアディスクの割り当て解除
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. メインメニュー画面で、Manage Hot Spare(ホットスペアの管理)を選択し、<Enter> を押します。
3. Unassign Hot Spare(s)(ホットスペアの割り当て解除)を選択し、<Enter> を押します。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、ホットスペアの割り当てを解除する物理ディスクを選択します。
5. <Insert> を押します。ホットスペアを削除するには、<Enter> キーを押します。
6. <C> キーを押して、操作を確認します。
物理ディスクの詳細の表示
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. メインメニュー画面 で、View Physical Disk Details(物理ディスクの詳細の表示)を選択し、<Enter> を押します。
3. 矢印キーを使用して、物理ディスクを選択します。
4. 次の物理ディスクの詳細が表示されます。
a) 物理ディスク番号
b) チャネル番号
c) 物理ディスクのサイズ
d) 物理ディスクのステータス:Non-RAID/Ready/Online(非 RAID / 準備完了 / オンライン)
e) 空き領域の容量
f) 製造元とモデル番号
g) ワールドワイドアドレス
h) SATA キャッシュポリシー(有効または無効)
i) S.M.A.R.T. の状態:エラー(S.M.A.R.T. エラーのディスクが検出された場合)
5. <Esc> を押してメインウィンドウに戻ります。
仮想ディスクの詳細の表示
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
BIOS 設定ユーティリティ 23