Users Guide
仮想ディスクの作成
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. Main Menu(メインメニュー)画面から Create Virtual Disks(仮想ディスクの作成)を選択し、<Enter> を押します。
メモ: 起動仮想ディスクをシステムのスロット 0~3 に装着されたディスクドライブからのみ作成します。 AHCI デバイス
のディスク接続に関する詳細は、「AHCI デバイスのディスク接続」を参照してください。
メモ: S130 コントローラは、物理ディスクごとに最大 10 の仮想ディスクをサポートします。仮想ディスクの数が最大数の
10 を超える場合は、UEFI または OPROM の機能設定を変更することはできません。この問題のトラブルシューティング
についての詳細は、「UEFI または OPROM で機能の設定を変更できない」を参照してください。
3. Physical Disks(物理ディスク)フィールドで、仮想ディスクを作成する物理ディスクを選択します。
a) 物理ディスクを選択するには、<Insert> を押します。
b) 仮想ディスクに組み込む物理ディスクを選択したら、<Enter> を押します。
4. User Input(ユーザー入力)フィールドで、矢印キーを使用して仮想ディスクのタイプ(RAID レベル)を選択し、<Enter> を押
します。
5. 物理ディスクの利用可能な空き領域によって、仮想ディスクのサイズを選択します。<Enter> を押します。
6. User Input(ユーザー入力)フィールドで、Caching Mode(キャッシングモード)を選択し、<Enter> を押します。
7. <C> キーを押して、仮想ディスクを作成することを確認します。
仮想ディスク作成中の仮想ディスクサイズの選択
サイズが 2.199 TB の仮想ディスクの作成:
1. <Page Up> キーまたは <Page Down> キーを使用して段階的に表示されるサイズを選択します。または、上向き矢印キーまたは
下向き矢印を使用して、減少的に表示されるサイズを選択します。
2. 仮想ディスクの作成を参照して、作業を継続してください。
サイズが 2.199 TB を超える仮想ディスクの作成:
1. <Page Up> または上矢印キーを押して、仮想ディスクのサイズを大きくします。
2. 最大サイズになると、 User Input (ユーザー入力)フィールドにダイアログボックスが表示されます。仮想ディスクのサイズを
制限するか、または通常の最大サイズを超えるか尋ねられます。
3. 最大サイズを超過した仮想ディスクを作成するには、<Esc> を押します。
4. 必要なサイズまたは最大可能サイズになるまで、<Page Up> または上矢印キーを押します。
5. 仮想ディスクの作成を参照して、作業を継続してください。
仮想ディスクの削除
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. メインメニュー画面で、矢印キーを使用して仮想ディスクの削除 を選択し、<Enter> を押します。
3. 仮想ディスクフィールドの削除したい各仮想ディスクを選択します。<Insert> を押して各選択を確認します。
4. <Enter>を押します。
注意: ダイアログボックスが表示され、選択した仮想ディスクの削除による影響が記載されています。仮想ディスクを削除
すると、すべてのデータは永久に破壊され、仮想ディスク自体も破壊されます。この操作は元に戻せません。
5. <C> キーを押して削除を確認します。
メモ: 1 つのシステムから劣化したか、障害が発生した仮想ディスクが別のシステムに追加された場合、そして仮想ディス
クの最大制限が 10 を超えた場合、Normal(正常) または Ready (準備完了)の仮想ディスクを削除することができませ
ん。
2 つの仮想ディスクの交換
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動」を参照してください。
2. メインメニュー画面で、 2 つの仮想ディスクの交換 を選択し、<Enter> を押します。
BIOS 設定ユーティリティ 21