Users Guide
トラブルシューティング 49
目的の物理ディスクが使用不可能である。
物理ディスクが次の状態になっていないか確認します。
• 専用スペアになっていて、他の仮想ディスクに使用できない。
• 一杯になっているか、使用可能な容量が不十分である。
システム内の仮想ディスクの数がすでに上限の 8 つに達している。
使用されていない仮想ディスクを削除します。
注意: 仮想ディスクを削除すると、その仮想ディスク上のすべてのデータ
が破壊されます。
仮想ディスクが Failed(障害あり)状態
仮想ディスクが 1 台以上の物理ディスクを失った。
障害の発生した物理ディスクを交換し、データをバックアップのスト
レージソースから復元します。
仮想ディスク内の物理ディスクに障害が発生しているか、取り外されている。
•
物理ディスクが誤って取り外されていた場合は、元の物理ディスクを
再度取り付けます。再スキャンを実行します。
• 仮想ディスク内の物理ディスクのステータスを確認します。必要に
応じて、障害の発生したディスクを交換します。データをバック
アップのストレージソースから復元します。
すべての変更を行った後、再スキャンを実行して、ディスクが Failed
(障害あり)状態から回復したかどうかを検証します。
仮想ディスクが、RAID レベルごとの物理ディスクの最大許容台数を失った。
1 台以上の物理ディスクで障害が発生しました。
• 仮想ディスクが非冗長の場合、1 台の物理ディスクの故障によって、
仮想ディスクが障害あり状態になる可能性があります。
• 仮想ディスクが冗長の場合、2 台以上の物理ディスクが故障したた
め、仮想ディスクを再構築できません。
新しい仮想ディスクを作成します。データをバックアップのストレージ
ソースから復元します。