Users Guide
RAID の設定と管理 93
それぞれの場合に異種構成を管理するには、Foreign Configuration
View
(異種構成表示)画面で以下の手順を実行します。
1
構成内の物理ディスクのすべてまたは一部を取り外し、再度挿入す
ると、コントローラはドライブに異種構成があると見なします。以
下の手順を実行します。
a Foreign Configuration View
(外部構成表示
)
を選択し
て
Foreign Configuration View
(外部構成表示)
画面
に
外部構成情報を表示します。
b
<F2>
を押して、オプションの
Import
(インポート)または
Clear
(クリア)を表示します。
メモ: インポート操作を実行する前に、システム内にすべてのディスクが
入っている必要があります。
c
異種構成をコントローラにインポートする場合は
Import
(インポート)を選択し、再度挿入したディスクから異種構成を
削除する場合は
Clear
(クリア)を選択します。
Preview Configuration Data
(構成データのプレビュー)
ウィンドウで、再構築が必要な物理ディスクのステータスが
Rebuild
(再構築)と表示されます。
メモ: 異種構成をインポートする際には、関連する仮想ディスクがすでに存
在する、または関連する仮想ディスクも構成と一緒にインポートするという
2
つの条件付きで、構成内の専用ホットスペアが専用ホットスペアとして
インポートされます。
メモ: 仮想ディスクのデータ保全性を確保にするために、再構築の完了後す
ぐに整合性チェックを開始してください。データ整合性のチェックの詳細に
ついては、
90 ページの「データ整合性のチェック」を参照してください。
2
仮想ディスク内のすべての物理ディスクが取り外され(ただし、取
り外しは同時には行われなかった)、再度挿入されている場合、コン
トローラはディスクに異種構成があると見なします。以下の手順を
実行します。
a Foreign Configuration View
(異種構成表示)を選択し
てさまざまな異種構成にまたがる仮想ディスク全体を表示し、異
種構成のインポートを可能にします
。
b
<F2>
を押して、オプションの
Import
(インポート)および
Clear
(クリア)を表示します。
メモ: インポート操作を実行する前に、システム内にすべてのドライ
ブが入っている必要があります。