Users Guide
ドライバのインストール 73
ドライバアップデートディスク(
DUD
)イメージは、可用性およびオペ
レーティングシステムに応じて、
USB
フラッシュキー、システムフロッ
ピーディスクスロット、または
USB
フロッピーデバイスに転送できます。
USB
キー方式
(
Red Hat Enterprise Linux
のみ):適切な
.img
ファイル
を
USB
キーに転送します。
システムフロッピーディスクスロット方式
:ドライバアップデートディスク
を作成するためには、
dd
コマンドを使用します。目的にふさわしいイメー
ジを使用します。
a
システムフロッピーディスクスロットへフロッピーディスクを挿入し
ます。
b
ターミナルのプロンプトで、
# dd if=<image_file_name>
of=/dev/fd0
を実行します。
システムフロッピーディスクスロット方式
:ドライバアップデートディスク
を作成するためには、
dd
コマンドを使用します。目的にふさわしいイメー
ジを使用します。
a
USB
フロッピーデバイスにフロッピーディスクを挿入し、デバイスを
テストするシステムの
USB
スロットに差し込みます。
dmesg
を使用
して、
USB
フロッピーがどのデバイスに列挙されるかを確認します
(例として、
sdb
、
sdc
など)。
b
ドライバイメージをフロッピーに転送します。
# dd if=
<image_file_name> of=/dev/sdx
メモ: dcopynt プログラムを使用して Windows システム上にドライバアッ
プデートディスクを作成できます。
3
ディスケット
をオペレーティングシステムのインストールに使用します。
Red Hat Enterprise Linux
については、
74
ページの「
DUD
を使用した
Red Hat Enterprise Linux
オペレーティングシステムの
インストール」を
参照してください。
SUSE Linux Enterprise Server
については、
75
ページ
の「ドライバアップデートディスケットを使用した
SUSE Linux Enterprise
Server
のインストール」を参照してください。