Users Guide
3. 外部構成のインポートをクリックします。
操作の実行を確認する画面が表示されます。
4. 別のパスフレーズを使用して仮想ディスクのインポートを行う場合は、パスフレーズを入力します。
5. Confirm(確認) オプションを選択します。
6. Yes(はい)をクリックします。
外部構成のインポートが正常に行われます。
Dell Technologies OpenManage Secure Enterprise Key
Manager
この機能を使用すると、PERC はローカル コントローラにキーを保存するのではなく、リモート サーバからセキュリティ キーを受け
取ることができます。これにより、ディスクまたはシステム全体が盗難に遭った場合に、PERC の保護されたディスク上のデータ
を保護します。OpenManage Secure Enterprise Key Manager の設定、および Secure Sockets Layer(SSL)または Transport Layer
Security(TLS)関連の設定に関する詳細については、「www.dell.com/idracmanuals」を参照してください。
メモ: エンタープライズ キー マネージャ モードが有効になっていると、エンタープライズ キー管理をサポートしていないファー
ムウェアへの PERC ファームウェアのダウングレードはブロックされます。
メモ: エンタープライズ キー管理が有効なコントローラを交換する場合、Lifecycle Controller の部品交換では、新しいコントロ
ーラを既存のコントローラの設定と一致するように再設定します。
メモ: 起動中にキー交換が失敗した場合は、iDRAC のライフサイクル ログで特定されたキー サーバとの接続に関する問題が表
示されますので修正します。その後、システムをコールド ブートすることができます。
OpenManage Secure Enterprise Key Manager でサポートされているコ
ントローラ
エンタープライズ キー マネージャー モードは、PERC H755 アダプター、PERC H755 前面 SAS、および PERC H755N 前面 NVMe で
サポートされており、このモードでセキュア仮想ディスクと RAID 非対応ディスクを作成できます。サポートされているプラットフ
ォームの詳細については、「www.dell.com/idracmanuals」を参照してください。
エンタープライズ キー マネージャー モードの管理
エンタープライズ キー マネージャの機能は、iDRAC によって管理されます。エンタープライズ キー マネージャー モードを有効にす
る手順については、「www.dell.com/idracmanuals」を参照してください。
メモ: 保存されたキャッシュが存在する場合、コントローラは OpenManage Secure Enterprise Key Manager モードを有効にでき
ません。
メモ: セキュリティを無効にすることなく、コントローラを LKM モードからエンタープライズ キー マネージャ モードに移行す
ること、またはその逆もサポートされていません。
メモ: エンタープライズ キー マネージャ モードが有効になっている場合、コントローラは iDRAC キーを送信するまで最大 2 分
間待機し、その後 PERC が起動を継続します。
メモ: iDRAC によってキーのローテーションが実行されます。別の管理アプリケーションを使用してコントローラのキーの変更
を実施することは決してできません。
エンタープライズ キー マネージャー モードの無効化
このタスクについて
エンタープライズ キー マネージャー モードは、サポートされているすべての PERC 11 対応アプリケーションおよびユーザー インター
フェイスから無効化できます。詳細については、管理アプリケーションのユーザーズ ガイドを参照するか、「セキュリティ キーの無
効化」を参照してください。
セキュリティキーおよび RAID 管理 65