Users Guide
自動インポートの有効化
手順
1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。
2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。
3. コントローラー プロパティ セクションで、外部構成の自動インポート オプションを有効に設定します。
4. 変更の適用 をクリックします。
自動インポートが正常に有効化されます。
起動モードの選択
手順
1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。
2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties をクリックします。
3. コントローラー プロパティ セクションで、起動モード ドロップダウン ボックスから起動モードを選択します。
次の起動モード オプションが一覧で表示されます。
表 10. 起動モード オプション
オプション 説明
Stop on errors(エラー時に停止) ユーザーが課題の修正に留意する必要があるエラーが発生すると、システムは起動中に停止
します。
Pause on errors(エラー時に一時
停止)
起動中にシステムが停止してエラーが表示されますが、タイムアウト時間を過ぎると起動を
続行します。タイムアウト時間が無限である重大なイベントが発生した場合にのみ起動が
停止され、ユーザーは課題の修正に留意する必要があります。
メモ: UEFI BIOS モードでは、起動中にタイムアウトのエラーは表示されません。これは、レガシー BIOS モードでのみ発生
するように設計されています。
メモ: 起動モード オプションはデフォルトでは「エラー時に一時停止」に設定されています。
4. 変更の適用 をクリックします。
起動モード操作が正常に完了します。
整合性チェックの中止
手順
1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。
2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。
3. コントローラー プロパティ セクションで、エラー時の整合性チェックの中止オプションを有効または無効に設定します。
4. 変更の適用 をクリックします。
データ内に不整合があると、冗長仮想ディスクの整合性チェック操作を中止するオプションが有効になります。
起動前トレース バッファー
手順
1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。
2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。
3. コントローラー プロパティ セクションで、起動前トレース バッファーオプションを有効または無効に設定します。
4. 変更の適用 をクリックします。
52 HII 設定ユーティリティーを使用した PERC 11 コントローラーの管理