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RLM または OCE の操作のリストが記載されている次の表を参照する：ソース RAID レベル列は RLM または OCE の操作前の仮想デ
ィスクの RAID レベルを示し、ターゲット RAID レベル列は RLM または OCE の操作後の RAID レベルを示します。
表 6. RAID レベルの移行
ソース RAID
レベル
ターゲット
RAID レベル
物理ディスクの数
（開始時）
物理ディスクの数
（完了時）
容量拡張の可否 説明
RAID 0 RAID 0 1 以上 2 以上 有 ディスクの追加により容量を増
加させます。
RAID 0 RAID 1 1 2 有 ディスクを 1 台追加して、非冗
長仮想ディスクをミラー仮想デ
ィスクに変換。
RAID 0 RAID 5 1 以上 3 以上 有 分散パリティーの冗長性を追加
します。少なくともディスクを
1 台追加する必要があります。
RAID 0 RAID 6 1 以上 4 以上 有 デュアル分散パリティーの冗長
性を追加します。少なくともデ
ィスクを 2 台追加する必要があ
ります。
RAID 1 RAID 0 2 2 以上 有 容量は増えますが、冗長性は損
失。
RAID 1 RAID 5 2 3 以上 有 容量は増加しますが、冗長性は
維持されます。
RAID 1 RAID 6 2 4 以上 有 デュアル分散パリティーの冗長
性を追加し、容量を追加します。
RAID 5 RAID 0 3 以上 2 以上 有 非冗長の仮想ディスクを変換
し、分散パリティー データ用に
使用されていたディスク領域を
再取得します。ディスクを 1 台
消去できます。
RAID 5 RAID 5 3 以上 4 以上 有 ディスクの追加により容量を増
加させます。
RAID 5 RAID 6 3 以上 4 以上 有 デュアル分散パリティーの冗長
性を追加します。少なくとも 1
台のディスクを追加する必要が
あります。
RAID 6 RAID 0 4 以上 2 以上 有 非冗長の仮想ディスクを変換
し、分散パリティー データ用に
使用されていたディスク領域を
再取得します。ディスクを 2 台
消去できます。
RAID 6 RAID 5 4 以上 3 以上 有 一組のパリティー データを削除
して、パリティー データ用に使
用されていたディスク領域を再
取得しますが、ディスクを 1 台
消去できます。
RAID 6 RAID 6 4 以上 5 以上 有 ディスクの追加により容量を増
加させます。
RAID 10 RAID 10 4 以上 6 以上 有 ディスクを追加して容量を増加
させます。偶数台のディスクを
追加する必要があります。
メモ: ディスク グループ内の物理ディスクの合計数は、32 を超えることはできません。RAID レベル 50 および 60 では、RAID
レベルの移行と拡張を実行できません。
PowerEdge RAID コントローラー 11 の機能 21