Dell Technologies PowerEdge RAID コントロー ラー 11 ユーザーズ ガイド PERC H755 アダプター、H755 前面 SAS、および H755N 前面 NVMe パーツ番号: UCPA-1101, UCPF-1100, and UCPF-1110 September 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Dell Technologies PowerEdge RAID コントローラー 11..................................................................8 PERC H755 アダプターの機能...........................................................................................................................................8 PERC H755 前面 SAS の機能.............................................................................................................................................9 PERC H755N 前面 NVMe の機能.................................................
章 4: PERC 11 カードの取り付けと取り外し....................................................................................... 27 安全にお使いいただくために......................................................................................................................................... 27 システム内部の作業を始める前に.................................................................................................................................27 システム内部の作業を終えた後に...............................................................................
コントローラー プロファイルの管理.......................................................................................................................50 コントローラーの詳細プロパティ............................................................................................................................ 50 仮想ディスク管理..............................................................................................................................................................53 仮想ディスクの番号付け..................................................
固定キャッシュ状態..........................................................................................................................................................70 セキュリティキーのエラー...............................................................................................................................................70 セキュアな外部構成のインポートエラー................................................................................................................ 70 非自己暗号化ドライブ(非 SED)の選択または設定の失敗..........................
SupportAssist による自動サポートの利用.....................................................................................................................82 章 12: マニュアルリソース...............................................................................................................
1 Dell Technologies PowerEdge RAID コントロー ラー 11 Dell Technologies PowerEdge RAID コントローラー 11(PERC 11)は、Dell が PowerEdge サーバー用に作成した RAID ディスク アレイ コントローラー シリーズです。PERC 11 シリーズは、次の特徴を持つ PERC H755 アダプター、PERC H755 前面 SAS、および PERC H755N 前面 NVMe カードで構成されています。 信頼性、ハイ パフォーマンス、およびフォールトトレラントなディスク サブシステム管理を提供 RAID レベル 0、1、5、6、10、50、60 のサポートを含む RAID コントロール機能を搭載 Serial Attached SCSI(SAS)3.
図 1. PERC H755 アダプターの機能 1. ヒート シンク 3. バッテリー 5. バックプレーン コネクター B 2. PCIe コネクタ 4. バックプレーン コネクター A 6. バッテリー ケーブル コネクター PERC H755 前面 SAS の機能 図 2. PERC H755 前面 SAS の機能 1. 3. 5. 7. バッテリー 電源カード エッジ コネクター バックプレーン コネクター A バッテリー ケーブル コネクター 2. PCIe 入力コネクター 4. ヒート シンク 6.
PERC H755N 前面 NVMe の機能 図 3. PERC H755N 前面 NVMe の機能 1. 3. 5. 7. 10 バッテリー 電源カード エッジ コネクター バックプレーン コネクター A バッテリー ケーブル コネクター Dell Technologies PowerEdge RAID コントローラー 11 2. PCIe ケーブル コネクター 4. ヒート シンク 6.
Technical specifications of PERC 11 cards The table below lists and describes the different PERC 11 cards series and their specifications: Table 1.
オペレーティング システムが PERC 11 でサポートされて いる場合 PERC 11 カード用の特定サーバーでサポートされているオペレーティング システムのリストについては、「Dell Technologies エンター プライズ オペレーティング システム サポート」を参照してください。 メモ: サポートされるオペレーティング システムの最新リストとドライバーのインストール手順については、www.dell.com/ operatingsystemmanuals でオペレーティング システムのマニュアルを参照してください。特定のオペレーティング システムの サービス パック要件については、www.dell.
2 PERC 11 対応アプリケーションとユーザー イン ターフェイス PERC 11 カード管理アプリケーションには、包括的組み込み型管理(CEM)、Dell OpenManage Storage Management、Human Interface Infrastructure(HII)設定ユーティリティー、および PERC コマンド ライン インターフェイス(CLI)が含まれています。これらを使 用すると、RAID システムの管理と設定、複数のディスク グループの作成と管理、複数の RAID システムの制御と監視、およびオン ライン メンテナンスを実行できます。 トピック: • • • • 包括的組み込み型管理 Dell OpenManage Storage Management Human Interface Infrastructure 構成ユーティリティー PERC コマンド ライン インターフェイス 包括的組み込み型管理 包括的組み込み型管理(CEM)は、Dell 製システムのストレージ管理ソリューションです。システムにオペレーティング システム をインストールすることなく、iDRAC を
メモ: BIOS 設定ユーティリティー は、PERC 11 カードに対応していません。 PERC コマンド ライン インターフェイス PERC コマンド ライン インターフェイス(CLI)は、ストレージ管理アプリケーションです。このユーティリティーでは、コマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用して、Dell PowerEdge RAID コントローラー(PERC)のセット アップ、構成、および管理を 実行できます。 メモ: 詳細については、www.dell.
3 PowerEdge RAID コントローラー 11 の機能 トピック: • • • • コントローラーの機能 仮想ディスクの機能 ハード ドライブの機能 フォールト トレランス コントローラーの機能 このセクションには、Dell Technologies PowerEdge RAID コントローラー 11 カードでサポートされている次のコントローラー機能につ いてリスト表示されています。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 不揮発性メモリー Express Opal セキュリティ管理 ハードウェア ルート オブ トラスト 1 MB I/O RAID 0 の自動設定 ディスクのローミング FastPath RAID 非対応ディスク 物理ディスク電源管理 プロファイルの管理 セキュアファームウェア アップデート Snapdump 不揮発性メモリー Express 不揮発性メモリー Express(NVMe)は、標準化されたハイパフォーマンスのホスト コントローラー インターフェイスとストレージ プロトコルです。Peripheral Component Interconnect Expres
ハードウェア ルート オブ トラスト ハードウェア RoT(RoT)では、実行前にすべてのファームウェア コンポーネントを認証することで、信頼チェーンを構築します。 これにより、認証済みのファームウェアのみを実行して、フラッシュをすることができます。コントローラーは、最初のルート オ ブ トラストを作成する内部起動 ROM(IBR)から起動されます。このプロセスにより、このルート オブ トラストを使用した後続 のソフトウェアとの信頼チェーンが認証および構築されます。 1 MB I/O PERC 11 コントローラーでは、1 MB の I/O 機能がサポートされます。I/O フレームの容量が 1 MB を超える場合、I/O フレームは細か く分割されます。 RAID 0 の自動設定 RAID 0 の自動設定機能では、準備完了状態にある各物理ディスク上に単一のドライブ RAID 0 が作成されます。詳細については、 RAID 0 の自動設定 、p.
2. 電源コードをシステムから外します。 3. 物理ディスクをバックプレーンまたはエンクロージャ上の希望する位置に移動します。 4. 安全性チェックを実行します。物理ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 5.
Snapdump Snapdump 機能により、ファームウェア障害の原因特定に役立つデバッグ情報が Dell サポート チームに提供されます。ファームウェ ア障害が発生した場合、ファームウェアは障害発生時のログと情報を収集し、これらは Snapdump と呼ばれる圧縮ファイルに格納 されます。 Snapdump を手動で生成し、追加のデバッグ情報を提供することもできます。生成された Snapdump は、コントローラーのキャッシ ュ メモリーに保存されます。つまり、電力が喪失した場合、コントローラーはキャッシュ保存メカニズムの一環として Snapdump のオフロードを行います。デフォルトで Snapdump は 4 回の再起動の間保持され、その後削除されます。 Snapdump の生成、変更、削除の方法、および保存済み Snapdump 設定のダウンロード方法については、www.dell.
バッテリがない場合のライトバックの強制を用いる状況 注意: 不意の停電が発生してもデータが失われないように、ライトバックを強制するモードの使用中は電源バックアップ シス テムを使うことをお勧めします。 ライトバックモードは、バッテリーなしでライトバックを強制的に選択した場合に使用できます。ライトバックの強制モードを選択 すると、仮想ディスクは、バッテリーが存在しなくてもライトバック モードになります。 仮想ディスク読み取りキャッシュ ポリシー 仮想ディスクの読み取りポリシーによって、コントローラがその仮想ディスクへの読み取りをどう処理するかが決定されます。 表 5.
注意: 仮想ディスクの初期化タスクでは、仮想ディスク設定をそのまま維持しながら、ファイルおよびファイルシステムを削 除します。 完全初期化 仮想ディスクを完全初期化すると、すべてのブロックが上書きされ、過去に仮想ディスクに存在したすべてのデータが破壊されま す。仮想ディスクの完全初期化により、仮想ディスクがバックグラウンド初期化(BGI)を経る必要がなくなります。完全初期化 は、仮想ディスクの作成後に実行できます。 Dell OpenManage Storage Management アプリケーションで、 [Slow Initialize]オプションを使用して仮想ディスクの完全初期化を開 始できます。HII 設定ユーティリティーを使用して完全初期化を実行する方法の詳細については、「仮想ディスク パラメーターの設 定 、p.
RLM または OCE の操作のリストが記載されている次の表を参照する:ソース RAID レベル列は RLM または OCE の操作前の仮想デ ィスクの RAID レベルを示し、ターゲット RAID レベル列は RLM または OCE の操作後の RAID レベルを示します。 表 6.
バックグラウンド操作 バックグラウンド初期化 バックグラウンド初期化(BGI)は、パリティ データまたはミラー データを新しく作成した仮想ディスクに自動的に書き込む処理 のことです。BGI は、RAID 0 の仮想ディスク上では実行されません。Dell OpenManage Storage Management アプリケーションで、 BGI レートを制御することができます。BGI レートの変更は、次の BGI が実行されるまで有効になりません。 メモ: ● BGI を恒久的に無効化することはできません。BGI をキャンセルしても、5 分以内に自動的に再起動します。 ● 仮想ディスクのフル初期化または高速初期化とは異なり、バックグラウンド初期化を実行しても物理ディスクのデータは消 去されません。 ● 整合性チェック(CC)と BGI は、通常、操作が完了するまでパフォーマンスをある程度低下させます。 整合性チェックと BGI は、どちらも、パリティ エラーを修正した場合と同様の機能を実行します。ただし、CC はイベント通知に よってデータの不整合を報告しますが、BGI はそれを行いません。CC は手動で開始でき
インスタントセキュア削除 インスタント セキュア削除(ISE)ドライブでは、SED ドライブと同じ暗号化テクノロジーが使用されますが、暗号化キーの保護は 許可されていません。暗号化技術を使用すると、ドライブを流用し、暗号形式消去機能を使用して安全に消去することができま す。 メモ: ISE ドライブは、盗難からの保護を提供していません。 4 KB セクタのディスクドライブ PERC 11 コントローラーは 4 KB セクターのディスク ドライブに対応しているため、ストレージ スペースを効率的に利用できます。 4 KB セクターのディスク ドライブに Windows をインストールする前に、「Windows オペレーティング システムのインストール エ ラー」を参照してください。 メモ: 仮想ディスクでの 512 バイトのネイティブドライブと 512 バイトのエミュレートドライブの混在は許可されますが、512 バイトのドライブと 4 KB のネイティブドライブの混在は許可されません。 メモ: レガシー BIOS ではなく UEFI モードでのみ 4 K がサポートされます。 メモ: 4 K デバイスは、起動デ
メモ: メンバーの自動交換を有効にするには、Dell のストレージ管理アプリケーションを使用します。 巡回読み取り 巡回読み取り機能は、物理ディスクの正常性とデータの整合性を確保するための、予防的な指標として設計されています。巡回読 み取りは、構成されている物理ディスクの潜在的な問題をスキャンして問題を解決します。Dell のストレージ管理アプリケーション を使用して巡回読み取りを起動し、その作動を変更できます。 以下は、巡回読み取り機能の概要です。 ● 巡回読み取りは、ホット スペアも含め、仮想ディスクの一部として構成されているコントローラー上のすべてのディスクで実 行されます。 ● 巡回読み取りは、仮想ディスクを構成していない物理ディスクや準備完了状態でない物理ディスクには実行されません。 ● 巡回読み取り操作専用のコントローラー リソースの量は、未処理のディスク I/O 操作数に基づいて調整されます。たとえば、シ ステムが多数の I/O 操作を処理している場合、巡回読み取りが使用するリソースを減らし、出入力が優先されるようにします。 ● 巡回読み取りは、次の操作のいずれかに関与するディスクでは実行でき
表 7.
コントローラーのキャッシュの保存 コントローラには、システムの電力損失またはシステムの不適切なシャットダウンが発生した場合に、キャッシュを保存する機能 があります。PERC 11 シリーズ コントローラーはバッテリー バックアップ ユニット(BBU)に接続されており、システムの電力損 失時にバックアップ電源を提供してコントローラーのキャッシュ データを保存します。 不揮発性キャッシュによるキャッシュ保存 不揮発性キャッシュ(NVC)により、コントローラー キャッシュ データを無期限に保存できます。停電や不適切なシステム シャッ トダウン時に、コントローラーのキャッシュ メモリーにデータがある場合、バッテリーからの電力を少し使用して、電源が回復また はシステムが起動するまでデータを残せる不揮発性フラッシュ ストレージにキャッシュ データを転送します。電源投入によって キャッシュ保存プロセスが中断された場合、コントローラーは、プロセスを完了するために、起動中に追加のリセットを要求する ことがあります。システムは、起動中に Dell PERC at Bus Dev has requested a
4 PERC 11 カードの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に PERC H755 アダプターの取り外し PERC H755 アダプターの取り付け PERC H755 前面 SAS カードの取り外し PERC H755 前面 SAS カードの取り付け PERC H755N 前面 NVMe カードの取り外し PERC H755N 前面 NVMe カードの取り付け 安全にお使いいただくために メモ: けがを防ぐため、システムを 1 人で持ち上げないでください。誰かの手を借りるようにしてください。 警告: システムの電源が入っている状態でシステム カバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。 注意: システムを、所定の位置でカバーを取り外した状態で 5 分以上作動させないでください。所定の位置でシステム カバー を取り外した状態でシステムを作動させると、部品の損傷が発生する可能性があります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品
システム内部の作業を終えた後に 手順 1. システム カバーを取り付けます。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals でお使いのレール ソリューションに対応するレール取り付けガイドを参照し てください。 3. 周辺機器をリコネクトし、システムをコンセントに接続してから、システムの電源を入れます。 PERC H755 アダプターの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 手順 1.
図 4. PERC H755 アダプターの取り外し PERC H755 アダプターの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 手順 1. システムおよび接続されている各種周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3. カードの端のコネクターをシステム ボードのコネクターに合わせます。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4.
図 5. PERC H755 アダプターの取り付け PERC H755 前面 SAS カードの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 手順 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムを開きます。 3. システム前面にあるコントローラー キャリアーの PERC カードの位置を確認します。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4.
上下反対の構成で PERC H755 前面 SAS コントローラーを取り外す場合は、まずバックプレーンに PERC コントローラーを取り 付けてから、バックプレーンをシステムに取り付け直します。カードの取り付けの詳細については、「PERC H755 前面 SAS カー ドの取り付け」を参照してください。 9. システムを閉じます。 10. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 6.
4. コントローラーがしっかりと装着されるまで、キャリアーをガイド ピンに合わせます。 5. カードがコネクターに完全に装着されるまで差し込みます。シャーシに接続するキャリアーのネジを締め、キャリアーを固定し ます。 6. ケーブル コネクターをカードに接続します。 メモ: ケーブルは、必ずケーブルのコネクター ラベルの表記に従って接続してください。向きが逆の場合、ケーブルは正し く動作しません。 7. システムを閉じます。 8. システムを再度コンセントに差し込んで、システムと接続されている周辺機器の電源を入れます。 図 7.
2. システムを開きます。 3. システム前面にあるコントローラー キャリアーの PERC カードの位置を確認します。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4. コントローラー キャリアーの留め具を外してバックプレーンからキャリアーを引き出し、コントローラーを取り外します。 上下反対に構成した PERC H755N 前面 NVMe コントローラーを取り外している場合は、使用可能なスペースが限られているた め、バックプレーンとコントローラーの両方を同時に取り外す必要があります。 a. バックプレーンからすべてのドライブを外します。 b. PERC とバックプレーンの間のケーブルをすべて外します。 c. バックプレーンと PERC をシステムから持ち上げます。 5. 次の方法で、カードに接続されたケーブルを外します。 a. ケーブル コネクターの金属製タブを押し下げたままにします。 b. コネクターからケーブルを引き出します。 6. コントローラー キャリアーから PERC コントローラーを取り外します。 7.
PERC H755N 前面 NVMe カードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 手順 1. システムおよび接続されている各種周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3. PERC カードをキャリアーに接続し、ネジが適切に固定されていることを確認します。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4.
図 9.
5 PERC 11 のドライバー サポート PERC 11 シリーズには、サポートされているオペレーティング システムで作動するソフトウェア ドライバーが必要です。 本章では、PERC 11 カード用のドライバーをインストールする手順を説明しています。 メモ: VMware ESXi 用の PERC 11 ドライバーは、VMware ESXi ISO イメージとセットで Dell からダウンロードできます。詳細に 関しては、www.dell.
Dell Systems Service and Diagnostics Tools からの PERC 11 ドライバー のダウンロードと保存 このタスクについて 『Dell Systems Service and Diagnostic Tools』メディアからドライバーをダウンロードするには、次の手順を実行します。 手順 1. システムに『Dell Systems Service and Diagnostics Tools』メディアを挿入します。 Dell Service and Diagnostic Utilities へようこそ画面が表示されます。 2. お使いのシステムモデルおよびオペレーティング システムを選択します。 3. 続行 をクリックします。 4. 表示されるドライバーのリストから、必要なドライバーを選択します。 5. 自己解凍型 ZIP ファイルを選択し、実行をクリックします。 6. ドライバーを CD、DVD、または USB ドライブにコピーします。 7.
手順 1. システムの電源を切ります。 2. 新しい RAID コントローラーをシステムに取り付けます。 システムに RAID コントローラーを取り付ける手順の詳細については、「PERC 11 カードの取り付けと取り外し」を参照してくだ さい。 3. システムの電源を入れます。 新しいハードウェアの検出ウィザード 画面が表示され、検出されたハードウェアデバイスを表示します。 4. 次へをクリックします。 5. デバイス ドライバーの特定 画面で、デバイスに最適なドライバーを検索する を選択し、次へ をクリックします。 6. ドライバー ファイルの特定画面を参照し、ドライバーを選択します。 7. 次へをクリックします。 新しい RAID コントローラーにとって適切なデバイスドライバがウィザードによって検出され、インストールされます。 8. 完了 をクリックしてインストール作業を終了します。 9.
Linux ドライバーのインストール ドライバー アップデート ディスク(DUD)のイメージは、インストールのためのネイティブ(インボックス)ドライバーが不十分 なこれらのオペレーティング システムのリリースでのみ作成されます。対応する DUD イメージを使用してオペレーティング シス テムをインストールしている場合は、「KMOD サポートでの RPM ドライバー パッケージのインストールまたはアップデート」を参照 してください。それ以外の場合は、ネイティブのデバイス ドライバーーを使用して続行し、「KMP Support を使用した RPM ドライ バー パッケージのインストールまたはアップデート」をスキップします。 メモ: ドライバー アップデート ディスク(DUD)のイメージは、インストールのためのネイティブ(インボックス)ドライバー が不十分なこれらのオペレーティング システムのリリースでのみ作成されます。対応する DUD イメージを使用してオペレーテ ィング システムがインストールされている場合は、次の手順に従ってください。 メモ: ブート ローダー オプションの完全なリストを表示するには、オペレー
3. 旧デバイス ドライバーが使用中である場合、アップデートしたドライバーを有効にするにはシステムを再起動する必要がありま す。 4. コマンド modinfo megaraid_sas.を実行して、ロードしたドライバーのバージョンを確認します。 カーネルのアップグレード このタスクについて 新しいカーネルにアップグレードする場合は、DKMS 対応のドライバー パッケージを再インストールする必要があります。新しい カーネルのドライバーをアップデートまたはインストールするには、次の手順を実行します。 手順 1. ターミナルウィンドウで、dkms build -m – v – k dkms install -m – v – k と入力します。 2.
メモ: ドライバーが正常にロードされるように、ドライバー メディアを取り外します。インストール メディアが取り除かれ ている場合は、再度接続します。 10.
6 ファームウェア このセクションには、Dell Update Package(DUP)を使用したファームウェアのダウンロードとインストールについて記載されてい ます。 トピック: Dell Update Packages(DUP)を使用した PERC 11 ファームウェアのインストール • Dell Update Packages(DUP)を使用した PERC 11 ファー ムウェアのインストール 手順 1. www.dell.com/support/home に進みます。 2. お使いのコントローラを確認します。 3. DUP をダウンロードします。 a. Windows/iDRAC のアップデートの場合は、Windows 実行可能ファイルをダウンロードします。 b. Linux のアップデートの場合は、.bin ファイルをダウンロードします。 メモ: VMware の場合、ファームウェアのアップデートは iDRAC または PERC CLI ユーティリティーを使用して実行する必要 があります。 4. DUP をインストールします。 a.
7 HII 設定ユーティリティーを使用した PERC 11 コ ントローラーの管理 Human Interface Infrastructure(HII)設定ユーティリティーは、システム BIOS に統合されたストレージ管理アプリケーションで す。このアプリケーションは、コントローラー、仮想ディスク、および物理ディスクの設定と管理に使用されます。このユーティリ ティはオペレーティング システムに依存しません。 トピック: PERC 11 HII 設定ユーティリティーの起動 PERC 11 HII 設定ユーティリティーの終了 Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート HII 設定ユーティリティー ダッシュボードの表示 構成管理 コントローラー管理 仮想ディスク管理 物理ディスク管理 ハードウェアコンポーネント HII 設定ユーティリティーでのセキュリティ キー管理 • • • • • • • • • • PERC 11 HII 設定ユーティリティーの起動 このタスクについて HII 設定ユーティリティーを起動するには次の手順を実行します。 手順 1.
2. はいをクリックして、HII 設定ユーティリティーを終了します。 Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート 手順 1. UEFI 設定ユーティリティーを起動します。「PERC 11 HII 設定ユーティリティーの起動 、p. 43」を参照してください。 デバイス設定画面に、NIC ポートと RAID コントローラーのリストが表示されます。 2. PERC 11 設定ユーティリティーを起動するには、適切な PERC コントローラーをクリックします。 ダッシュボード ビュー画面が表示されます。 HII 設定ユーティリティー ダッシュボードの表示 HII 設定ユーティリティーにアクセスするときに表示される最初の画面は、ダッシュボード ビュー画面です。以下の表は、ダッシュ ボード ビュー画面にあるオプションの詳細を説明しています。 表 8.
構成管理 RAID 0 の自動設定 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メインメニュー > 構成管理 > RAID 0 の構成設定をクリックします。 3. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 RAID 0 仮想ディスクは、準備完了状態にあるすべての物理ディスク上に作成されます。 仮想ディスクの作成 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2.
仮想ディスク パラメーターの設定 手順 1. 「仮想ディスクの作成」を参照して、仮想ディスクを作成します。 仮想ディスク パラメーターの設定セクションに仮想ディスクの作成画面が表示されます。 2. Configure Virtual Disk Parameters セクションで、次の仮想ディスクパラメーター設定することができます。 表 9.
プロファイル ベースの仮想ディスクの作成 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > 構成管理 > プロファイル ベースの仮想ディスクの作成をクリックします。 次の RAID モードのリストが表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● 一般的な RAID 0 一般的な RAID 1 一般的な RAID 5 一般的な RAID 6 ファイル サーバー Web/汎用サーバー データベース 3. 選択された RAID モードに基づいて、1 個または複数の物理ディスクの選択基準が表示されます。 4. 物理ディスクの選択基準ドロップダウン ボックスから、要件に基づいて基準を選択します。 選択したオプションプロファイルパラメータが表示されます。 5. 仮想ディスクの作成 をクリックします。 6. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 選択したプロファイルのパラメータで仮想ディスクを作成します。 ディスク グループ プロパティの表示 手順 1.
構成の削除 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > 構成管理 > Clear Configuration の順にクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 注意: 仮想ドライブを削除する前に、コントローラー上の仮想ディスクとホット スペア ディスクに保存されているデータの バック アップを行うことをお勧めします。 3. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 コントローラーで使用可能な仮想ディスクとホット スペア ディスクが正常に削除されました。 コントローラー管理 コントローラー イベントのクリア 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > コントローラー管理 > 高度なコントローラー管理をクリックします。 3.
5. コントローラーによって生成されたパスフレーズを使用する場合は、パスフレーズの提案をクリックし、パスフレーズを再入力 して確認します。 操作が成功しました。 6. 将来の参照用にセキュリティ設定を控えましたを選択し、セキュリティの有効化をクリックします。 続行すると、このコントローラーでセキュリティが有効になることを示す画面が表示されます。 7. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 操作が正常に完了したら、Ok をクリックします。 セキュリティの無効化 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > コントローラー管理 > 高度なコントローラー管理の順にクリックします。 3. セキュリティの無効化をクリックします。 セキュリティの無効化を確認する画面が表示されます。 4. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 操作が正常に完了したら、Ok をクリックします。 セキュリティ設定の変更 手順 1.
5. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 コントローラー プロファイルの管理 このタスクについて サポートされている場合は、プロファイルの詳細を表示して希望するプロファイルを選択します。コントローラー プロファイルの プロパティを表示するには、次の操作を行います。 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Management > Manage Controller Profiles の順にクリック します。 現在のプロファイルとプロファイル プロパティが表示されます。 コントローラーの詳細プロパティ 巡回読み取りモードの設定 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2.
● 固定ホット スペア:同じシステムのバックプレーンまたはストレージ エンクロージャのディスク スロットをホット スペア スロット専用にする機能を、有効または無効にできます。 ● 回復可能ホット スペアでのメンバーの交換を許可:ホット スペア ディスクから物理ディスクへのデータ コピーを行うオプ ションを、有効または無効にできます。 ● 予測障害時のメンバーの自動交換:物理ディスクで予測障害エラーが検出された場合に、メンバーの交換操作を開始するオ プションを有効または無効にできます。 4. 適切なオプションを選択し、変更の適用をクリックします。 変更内容が正常に保存されます。 タスク レートの設定 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。 3.
自動インポートの有効化 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。 3. コントローラー プロパティ セクションで、外部構成の自動インポート オプションを有効に設定します。 4. 変更の適用 をクリックします。 自動インポートが正常に有効化されます。 起動モードの選択 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties をクリックします。 3.
キャッシュ メモリーのクリア 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Controller Management > Advanced Controller Properties を順にクリックします。 3. キャッシュとメモリー > 保存キャッシュを破棄をクリックします。 保存キャッシュのクリアが正常に行われます。 起動サポートの有効化 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > コントローラー管理の順にクリックします。 3.
表 11. 仮想ディスクのプロパティ (続き) オプション 説明 Name(名前) 仮想ディスクの名前を示します。 RAID レベル 仮想ディスクの RAID レベルを示します。 ステータス 仮想ディスクの状態を示します。使用可能なオプションは次のとおりです。 ● ● ● ● Size(サイズ) 最適 劣化 オフライン 失敗 仮想ディスクのサイズを示します。 仮想ディスクに関連している物理ディスクの表示 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート 、p. 44」を参照してくだ さい。 2. Main Menu > 仮想ディスク管理の順にクリックします。 RAID コントローラーに関連付けられているすべての仮想ディスクが表示されます。 3. 仮想ディスクをクリックします。 仮想ディスクのプロパティが表示されます。 4. 関連付けられた物理ディスクの表示をクリックします。 仮想ディスクに関連付けられているすべての物理ディスクが表示されます。 5.
仮想ディスク ポリシーの設定 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート 、p. 44」を参照してくだ さい。 2. Main Menu > 仮想ディスク管理の順にクリックします。 RAID コントローラーに関連付けられているすべての仮想ディスクが表示されます。 3. 詳細 をクリックします。 仮想ディスクの次のポリシーを表示することができます。 表 13.
仮想ディスクの拡張操作の実行 前提条件 HII 設定ユーティリティーから仮想ディスクの拡張機能を有効にするには、次の手順を実行します。 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > 仮想ディスク管理の順にクリックします。 仮想ディスクのリストが表示されます。 3. 仮想ディスクを選択します。 4. 操作ドロップダウン メニューから、仮想ディスクの拡張を選択します。 メモ: 仮想ディスクの拡張機能は、関連するディスク グループに使用可能な空きスペースがある場合にのみ表示できます。 5. Go(実行) をクリックします。 6. 仮想ディスクを拡張するには、使用可能な容量の割合を入力して Ok をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 7. Confirm(確認) オプションを選択します。 8.
表 14. 物理ディスクのプロパティ オプション 説明 操作 選択した物理ディスクで実行できる操作のリストです。このオプションは次のと おりです。 ● 点滅 ● 点滅解除 ● グローバル ホットスペアの割り当て ● 暗号形式消去 ● RAID 非対応ディスクへの変換 デバイス ID 物理ディスクの一意の識別子です。 バックプレーンの ID PERC H755 アダプター、PERC H755 前面 SAS、および PERC H755N 前面 NVMe 用に物理ディスクが配置されているバックプレーンの ID。 スロット番号 コントローラーが接続されている、対応するバックプレーンまたはエンクロージャ の物理ディスクに配置されているドライブ ベイです。 ステータス 物理ディスクのステータスです。 Size(サイズ) 物理ディスクのサイズです。 タイプ 物理ディスクのタイプです。 モデル 物理ディスクのモデルです。 シリアル番号 物理ディスクのシリアルです。 4. 物理ディスクの追加プロパティを表示するには、詳細…をクリックします。 表 15.
表 15. 物理ディスクの詳細なプロパティ (続き) オプション 説明 暗号形式消去に対応 物理ディスクの暗号形式消去機能 暗号形式消去 前提条件 メモ: 暗号形式消去機能は、ISE ドライブおよび SED ドライブでのみサポートされます。 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Physical Disk Management(物理ディスク管理) の順にクリックします。 物理ディスクのリストが表示されます。 3. 物理ディスクを選択します。 4. 操作ドロップダウン メニューから、暗号形式消去を選択します。 メモ: 取り付けられているドライブが ISE または SED に対応している場合は、暗号形式消去オプションのみが表示されま す。 5. Go(実行) をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 6. Confirm(確認) オプションを選択します。 7.
手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Physical Disk Management(物理ディスク管理) の順にクリックします。 物理ディスクのリストが表示されます。 3. 物理ディスクを選択します。 4. 操作ドロップダウン メニューから、グローバル ホット スペアの割り当てを選択します。 5. Go(実行) をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 6. Confirm(確認) オプションを選択します。 7. Yes(はい)をクリックします。 グローバル ホット スペア ディスクが正常に作成されます。 専用ホット スペアの割り当て 前提条件 HII 設定ユーティリティーから専用ホット スペアを割り当てるには、次の手順を実行します。 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2.
手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Physical Disk Management(物理ディスク管理) の順にクリックします。 物理ディスクのリストが表示されます。 3. 物理ディスクを選択します。 4. 操作ドロップダウン メニューで、RAID 非対応ディスクへの変換を選択します。 5. Go(実行) をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 6. Confirm(確認) オプションを選択します。 7. Yes(はい)をクリックします。 操作が成功しました。 ハードウェアコンポーネント バッテリー プロパティの表示 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2.
エンクロージャに関連している物理ディスクの表示 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > ハードウェア コンポーネント > エンクロージャ管理の順にクリックします。 3. エンクロージャの選択フィールドで、物理ディスクを表示する必要があるエンクロージャを選択します。 仮想ディスクに関連付けられているすべての物理ディスクが表示されます。 4.
8 セキュリティキーおよび RAID 管理 トピック: • • • • • • • • • • セキュリティキーの実装 ローカルキー管理 セキュリティ キーの作成 セキュリティ設定の変更 セキュリティ キーの無効化 セキュア仮想ディスクの作成 既存の RAID 非対応ディスクのセキュア化 既存の仮想ディスクのセキュア化 セキュア仮想ディスクのインポート Dell Technologies OpenManage Secure Enterprise Key Manager セキュリティキーの実装 PERC 11 シリーズのカードでは、SED の紛失や盗難からデータを保護する自己暗号化ディスク(SED)がサポートされます。暗号化 テクノロジーをドライブに使用することで、保護が実現されます。コントローラごとに 1 つのセキュリティ キーがあります。セキ ュリティ キーを管理するには、ローカル キー管理(LKM)、または Secure Enterprise Key Manager(SEKM)とも呼ばれる OpenManage Secure Enterprise Key Manager を使用します。LKM キーは、
メモ: セキュリティキー識別子は、正しいセキュリティキーをコントローラに関連付けるために使用されるユーザー提供のク リアテキストラベルです。 6. コントローラーによって生成されたパスフレーズを使用する場合は、パスフレーズの提案をクリックします。 コントローラーによって提案されたパスフレーズが自動的に割り当てられます。 7. パスフレーズ フィールドにパスフレーズを入力します。 メモ: パスフレーズでは大文字と小文字が区別されます。最小 8 文字、最大 32 文字で入力する必要があります。文字に少 なくとも 1 個の数字、1 個の小文字、1 個の大文字、および英数字以外の文字が 1 個含まれていることを確認します。 8. 確認フィールドで、確認用のパスフレーズを再入力します。 メモ: パスフレーズと確認フィールドに入力したパスフレーズが一致しない場合は、再度パスフレーズを入力するように求め るエラー メッセージが表示されます。 9. 将来の参照用にセキュリティ設定を控えましたオプションを選択します。 10.
セキュア仮想ディスクの作成 このタスクについて セキュアな仮想ディスクを作成するには、まずコントローラーにセキュリティ キーが設定されている必要があります。「セキュリテ ィ キーの作成」を参照してください。 メモ: 1 つの仮想ディスク内での SAS と SATA ハード ドライブの混在はサポートされていません。また、1 個の仮想ディスク内 でのハード ドライブとソリッドステート ドライブ(SSD)の混在もサポートされていません。NVMe ドライブの混在はサポー トされていません。 セキュリティ キーが作成されたら、次の手順を実行します。 手順 1. Dell PERC 11 設定ユーティリティーを起動します。「Dell PERC 11 設定ユーティリティーへのナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > 構成管理 > 仮想ディスクの作成の順にクリックします。 詳細については、「仮想ディスクの作成」を参照してください。 3. セキュア仮想ディスク オプションを選択します。 4.
3. 外部構成のインポートをクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 4. 別のパスフレーズを使用して仮想ディスクのインポートを行う場合は、パスフレーズを入力します。 5. Confirm(確認) オプションを選択します。 6. Yes(はい)をクリックします。 外部構成のインポートが正常に行われます。 Dell Technologies OpenManage Secure Enterprise Key Manager この機能を使用すると、PERC はローカル コントローラにキーを保存するのではなく、リモート サーバからセキュリティ キーを受け 取ることができます。これにより、ディスクまたはシステム全体が盗難に遭った場合に、PERC の保護されたディスク上のデータ を保護します。OpenManage Secure Enterprise Key Manager の設定、および Secure Sockets Layer(SSL)または Transport Layer Security(TLS)関連の設定に関する詳細については、「www.dell.
エンタープライズ キー マネージャー モードでの仮想ディスクの管理 仮想ディスクは、ローカル キー マネージャ モードと同様に、エンタープライズ キー マネージャ モードで管理されます。SED 対応仮 想ディスクは、作成時または作成後にセキュア化することができます。「セキュア仮想ディスクの作成」を参照してください。 エンタープライズ キー マネージャー モードでの RAID 非対応ディスクの 管理 RAID 非対応ディスクは、ローカル キー マネージャー モードと同様に、エンタープライズ キー マネージャー モードで管理されます。 SED 対応の RAID 非対応ディスクは、作成後にセキュア化することができます。「セキュア仮想ディスクの作成」を参照してくださ い。 ローカル キー管理からエンタープライズ キー管理へのドライブの移行 ローカル キー管理のドライブはエンタープライズ キー管理が有効になったシステムに移行できますが、最初にコントローラのセキ ュリティを無効にしなければ、コントローラをローカル キー管理モードからエンタープライズ キー マネージャ モードに移行するこ とも元に戻すこともできません。
9 トラブルシューティング Dell Technologies PowerEdge RAID コントローラー 11 シリーズのサポートを受けるには、Dell テクニカル サービスの担当者にお問い合 わせいただくか、https://www.dell.
考えられる原因 このメッセージは、構成済みディスクの一部が取り外されたことを示しています。ディスクが削除されてい ない場合でも、アクセス不能になります。PERC コントローラーからバックプレーンへのケーブルが正しく接 続されていない可能性があります。 対応処置: ケーブルの接続を確認し、問題があれば直します。システムを再起動します。ケーブルに問題がない場合は、 任意のキーまたはを押して続行します。 ダーティーキャッシュデータエラーメッセージ エラーメッセージ: The following virtual disks are missing: (x). If you proceed (or load the configuration utility), these virtual disks will be removed from your configuration. If you wish to use them at a later time, they will have to be imported.
Windows オペレーティング システムのインストールエラ ー 次の手順を実行してから、4 KB セクターのドライブに Windows をインストールするようにしてください。 1. インストールした Windows バージョンのアップデートについて読み、理解しておきます。この情報については、Microsoft のヘ ルプを参照してください。詳細については、「Windows の 4 K セクター ハード ドライブに関する Microsoft サポート ポリシー」を 参照してください。 ファームウェア障害状態エラーメッセージ エラーメッセージ: Firmware is in Fault State. 対応処置: グローバル テクニカル サポートにお問い合わせください。 外部構成検知エラーメッセージ エラーメッセージ: Foreign configuration(s) found on adapter.
メモリエラー メモリ エラーによってキャッシュされたデータが破損される可能性があるため、コントローラがメモリ エラーを検出すると、リカ バリを試みるように設計されています。シングルビット メモリ エラーはコントローラによって処理可能であるため、通常のオペ レーションを中断することはありません。シングルビット エラーの数がしきい値を超えると、通知が送信されます。 マルチビット エラーはデータの破損やデータ ロスの原因となるためより重大です。次に、マルチビット エラーが発生した場合に起 きる動作を示します。 ● コントローラがダーティ キャッシュの処理を開始してキャッシュ内のデータにアクセスしているときに、マルチビット エラーが 発生すると、コントローラはキャッシュの内容を破棄します。コントローラは、キャッシュが破棄されたことを示す警告メッ セージをシステム コンソールに表示し、イベントを生成します。 ● 実行時に、コード / データ内またはキャッシュ内のいずれかでマルチビットエラーが発生した場合、コントローラは停止します。 ● コントローラはコントローラの内部イベント ログにイベントを記録し、POST 時にマル
セキュリティキー削除の失敗 セキュリティ キーは、セキュリティを有効にしたコンポーネントへのアクセスをロックまたはロック解除するために使用されます。 このキーは、データの実際の暗号化では使用されません。セキュリティ キーが存在する場合は、セキュア仮想ディスクと非セキュ ア仮想ディスクの両方が存在する可能性があります。 セキュリティ キーを削除するには、以前設定したセキュリティ キーがコントローラーに存在する必要があり、設定済みのセキュア なディスクを存在させておくことはできません。セキュア仮想ディスクが設定されている場合は、それらを取り外すか削除しま す。 セキュアな物理ディスクでの暗号形式消去タスクの失敗 暗号形式消去は、暗号化に対応する物理ディスク上のすべてのデータを安全かつ永久的に消去し、セキュリティ属性のリセットを 行うプロセスです。このプロセスは、パスフレーズを忘れたり紛失したりした場合や、以前ロックしたディスクのロックを解除し た場合の外部構成の削除など、いくつかのシナリオで使用されます。 暗号形式消去は暗号化対応のディスクでのみ実行でき、ディスクがホット スペアである場合や、構成されている(仮
致命的なエラー、またはデータ破損が報告された 問題: 仮想ディスクにアクセスすると、致命的なエラーまたはデータの破壊が報告される。 対応処置: グローバル テクニカル サポートにお問い合わせください。 複数ディスクがアクセス不可になる 問題: 複数ディスクが同時にアクセス不可になる。 考えられる原因 単一のアレイにおける複数の物理ディスク エラーは、通常ケーブル配線または接続に障害があることを示 し、データ ロスを伴う場合があります。 対応処置: 複数の物理ディスクが同時にアクセスできなくなった場合、その後、仮想ディスクを回復することができま す。次の手順を実行し、仮想ディスクを回復します。 注意: 静電気放出を防ぐために、安全上の注意に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5.
再構築中に専用ホット スペア ディスクに障害が発生する 問題: 専用ホット スペアを使用した再構築中にホット スペア ディスクに障害が発生する。 考えられる原因 再構築中に、仮想ディスクに割り当てられている専用ホット スペアに障害が発生したか、接続が切断されて います。 対応処置: 十分な容量のグローバル ホット スペアが使用可能な場合は、グローバル ホット スペアで再構築が自動的に 開始されます。ホット スペアが存在しない場合は、再構築を実行する前に、十分な容量のある物理ディスク をシステムに挿入する必要があります。 再構築中に冗長仮想ディスクに障害が発生する 問題: ホット スペアのある冗長仮想ディスクでの再構築処理中に、複数のディスクに障害が発生する。 考えられる原因 仮想ディスク内の複数の物理ディスクに障害が発生しているか、ケーブルが外れています。 対応処置: 処置の必要はありません。再構築操作の対象となる物理ディスクが準備完了状態に戻り、仮想ディスクが障 害状態になります。ホット スペアの容量でサポートされる他の仮想ディスクがある場合、ホット スペアが準 備完了状態に戻らないと
SMART エラー SMART はすべてのモーター、ヘッド、および物理ディスクのエレクトロニクスの内部パフォーマンスを監視し、予測可能な物理デ ィスクの障害を検出します。 メモ: ハードウェア障害の可能性を示す SMART エラーの報告が表示される場所については、www.dell.com/openmanagemanuals で Dell OpenManage Storage Management のマニュアルを参照してください。 RAID 非対応ディスクで検出された SMART エラー 問題: RAID 非対応ディスクで SMART エラーが検出されています。 対応処置: 次の手順を行ってください。 1. データをバックアップします。 2. 対象の物理ディスクを同等以上の容量を持つ新しい物理ディスクと交換します。 3. バックアップから復元します。 非冗長仮想ディスク内の物理ディスクで SMART エラーが検出される 問題: 非冗長仮想ディスク内の物理ディスクで SMART エラーが検出されている。 対応処置: 次の手順を行ってください。 1. データをバックアップします。 2.
メンバーの交換操作中にソースディスクに障害が発生する 問題: メンバーの交換操作中にソース ディスクに障害が発生し、ソースの物理ディスク エラーによってメンバー交 換操作が停止する。 考えられる原因 物理ディスク障害が発生しているか、物理ディスクが取り外されているか、接続が切断されています。 対応処置: 処置の必要はありません。仮想ディスクがディスク障害を許容でき、仮想ディスク内の他のディスクから ソース データを使用できる場合は、他のディスクのデータを使用してターゲット ディスクで再構築が自動的 に開始されます。仮想ディスクが障害を許容できない場合は、仮想ディスクがオフライン状態になり、メン バーの交換操作が停止します。 メンバーの交換操作中にターゲット ディスクに障害が発生する 問題: メンバーの交換操作中にターゲット ディスク障害が報告され、メンバーの交換操作が停止する。 考えられる原因 物理ディスク障害が発生しているか、物理ディスクが取り外されているか、接続が切断されています。 対応処置: ターゲット ドライブを交換または点検してメンバーの交換操作を再開するか、別のターゲット ド
SCSI デバイスの登録不可エラーメッセージ エラー: smartd[smartd[2338] Device: /dev/sda, Bad IEC (SMART) mode page, err=-5, skip device smartd[2338] Unable to register SCSI device /dev/sda at line 1 of file /etc/smartd.conf.
表 18. ドライブインジケータコード (続き) ドライブステータスインジケータコード 状態 緑色に 3 秒間点滅、オレンジに 3 秒間点滅、その後 6 秒後に消 再構築が停止しました 灯 HII エラー メッセージ ドライバーの異常な状態 エラー: One or more boot driver(s) have reported issues. Check the Driver Health Menu in Boot Manager for details. 考えられる原因 このメッセージは、ケーブルが接続されていない、ディスクが見つからない、または UEFI ドライバーの設定 変更が必要であること示している場合があります。 対応処置: 1. ケーブルが正しく接続されていることを確認し、ハードドライブが見つからない場合は交換し、システム を再起動します。 2. 任意のキーを押してドライバー ヘルス マネージャーのロードを行い、構成を表示します。ドライバー ヘル ス マネージャーには、構成が必要なドライバーが表示されます。 3.
10 付録:RAID の説明 RAID とは、データの保存やデータへのアクセスに使用するディスクの数を増やすことでハイ パフォーマンスを提供する、複数の独 立した物理ディスクのグループです。 注意: 物理ディスク障害が発生すると、RAID 0 の仮想ディスクは壊れ、データ ロスを招きます。 RAID ディスクサブシステムでは、次のメリットを提供します。 ● I/O パフォーマンスとデータの可用性の向上。 ● 複数のディスクへの同時アクセスによる、データ スループットの向上。物理ディスク グループは、ホスト システムに対する単 一のストレージ ユニットまたは複数の論理ユニットとして表示されます。 ● データ ストレージの可用性とフォールト トレランスの改善。物理ディスク障害によるデータ ロスの場合も、データまたはパリテ ィーを含む残りの物理ディスクからデータを再構築することにより、リカバリーすることができます。 トピック: RAID レベルの概要 RAID の用語 • • RAID レベルの概要 PERC 11 シリーズのカードでサポートされている RAID レベルの一覧です。 ● RAID 0 は、特に
表 19.
スパンされた RAID レベル スパニングは、RAID レベル 10、50、および 60 が、基本的な(シンプルな)RAID レベルの複数セットから構築される方法を説明 する用語です。例えば、RAID 10 には RAID 1 アレイの複数セットが含まれており、各 RAID 1 セットが単一のスパンとみなされま す。そして、RAID 1 のスパン全体でデータにストライピング(RAID 0)が行われ、RAID 10 仮想ディスクが作成されます。同様に、 RAID 50 と RAID 60 でも RAID 5 または RAID 6 の複数のセットがそれぞれ組み合わされており、ストライピングが行われます。 パリティデータ パリティー データとは、特定の RAID レベルでフォールト トレランスを提供するために生成される冗長データです。ディスク障害が 発生した場合、コントローラーでパリティー データを使用してユーザー データを再生成できます。パリティー データは RAID 5、6、 50、および 60 に存在します。 パリティー データは、システム内のすべての物理ディスク全体に分散されています。単一の物理ディスクに
11 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell へのお問い合わせ エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスを行っています。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide を参照して、該当する国を選択します。 Dell へのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカルサ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.
図 15. エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 1. 情報タグ(前面図) 3. OpenManage Mobile(OMM)ラベル 5. サービス タグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル 2. 情報タグ(背面図) 4. iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワード ラベル Mini Enterprise サービス タグ(MEST)ラベルは、システムの背面にあります。これにはサービス タグ(ST)、エクスプレス サービ ス コード(Exp Svc Code)、製造日(Mfg.
12 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[マニュアルおよび文書]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 20. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットアップ システムをラックに取り付けて固定する方法の 詳細については、お使いのレール ソリューショ ンに同梱の『レール取り付けガイド』を参照して ください。 www.dell.
表 20. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 オペレーティング システムのインストールにつ いての情報は、オペレーティング システムのマ ニュアルを参照してください。 www.dell.com/operatingsystemmanuals ドライバおよびファームウェアのアップデート www.dell.com/support/drivers についての情報は、本書の「ファームウェアとド ライバをダウンロードする方法」の項を参照し てください。 システムの管理 Dell が提供するシステム管理ソフトウェアにつ www.dell.