Users Guide
メモ: ケーブルは、必ずケーブルのコネクター ラベルの表記に従って接続してください。向きが逆の場合、正しく動作しま
せん。
7. システムを閉じます。
8. システムを再度コンセントに差し込んで、システムと接続されている周辺機器の電源を入れます。
PERC H745P MX アダプター カードの取り外し
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限
り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な
修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい
るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを
お勧めします。
注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。
1. 接続されている周辺機器を含むスレッドの電源を切り、スレッドを MX シャーシから取り外します。
メモ: コントローラーを取り外す前に、スレッドの正常なシャットダウンを実行して、キャッシュ内のデータがディスクに
フラッシュされるようにします。
2. スレッドを開きます。
3. システム基板の PERC カードの位置を確認します。
注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。
4. 青いタブを使い、コントローラーのレバーを回転させます。
5. リリース レバーを上方向に引いて、コントローラーをコネクターから外します。
6. SAS をカードから外します。ケーブルを外すには、次の手順を実行します。
a. SAS ケーブル コネクターの金属製タブを押したままにします。
b. コネクタから SAS ケーブルを引き出します。
7. カードをシステム基板から外します。
8. ストレージコントローラカードを取り付け、ケーブルを接続します。カードの取り付けの詳細にすいては、「PERC H745P MX ア
ダプター カードの取り付け 、p. 45」を参照してください。
9. スレッドを閉じます。
10. スレッドを MX シャーシに挿入し、システムおよび接続されている MX シャーシ周辺機器の電源を入れます。
44 PERC カードの導入