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メモ: 完全初期化中にシステムを再起動すると操作は中止され、その仮想ディスクにして BGI が開始されます。
高速初期化
仮想ディスクの高速初期化では、仮想ディスクの最初と最後の 8 MB が上書きされ、トレコドすべてまたはパティション情
報がクリアされます。この操作の完了には 23 秒間かかり、その後に BGI は完了までに時間がかかります。HII 設定ユティ
リティを使用して高速初期化を行するには、仮想ディスクパラメタの設定 p. 57 照してください。
メモ: 完全初期化または高速初期化の行中、ホストは仮想ディスクにアクセスできません。したがって、ホストが初期化中
に仮想ディスクにアクセスしようとすると、ホストにから送信されたすべての I/O に障害が生します。
メモ: IDRAC を使用して VD を作成すると、ドライブは高速初期化を行います。このプロセス中、ドライブへのすべての I/O
求はセンス Not Ready 答し、I/O 操作に障害が生します。オペレティング システムがドライブを出するとすぐ
にドライブからのみ取りを試み、高速初期化が進行中の場合、I/O 操作は失敗し、オペレティング システムは I/O 障害を
報告します。
仮想ディスクの再構成
オンライン仮想ディスクは、その容量を張するか RAID レベルを更する方法で、再設定することができます。
メモ: RAID 50 および 60 のようなスパンされた仮想ディスクは再設定できません。
メモ: 仮想ディスクの再構成は通常、再構成操作が完了するまで、ディスクのパフォマンスに影響を及ぼします。
オンライン容量張(OCE)は、2 通りの方法で行うことができます。
1. ディスクグルプに 1 つの仮想ディスクがあり空き容量が利用可能な場合、その仮想ディスクの容量をこの空き容量張す
ることができます。共通ディスク グルに複の仮想ディスクが存在する場合、これらの仮想ディスクの容量を張する
ことはできません。
メモ: 物理ディスクの先頭から始まる仮想ディスク 1 台を使用したディスク グルプでは、オンラインでの容量張が可能
となります。ディスクの先頭に空き容量がある場合、容量張はできません。
2. 空き容量は、メンバの交換機能を使用して、ディスク グルプの物理ディスクがより大容量のディスクに交換される場合に
も使用できます。また、仮想ディスクの容量は、OCE 操作を行して物理ディスクを追加することで張することもできます。
RAID レベルの移行RLMとは、仮想ディスクの RAID レベルを更することです。RLM OCE 方を同時に行できるため、
仮想ディスクの RAID レベルを同時に更して容量をやすことができます。RLM 操作または OCE 操作の完了時に再起動する必
要はありません。
注意: RLM または OCE の操作中は、ディスクの移行を行わないでください。仮想ディスクを損失する原因となります。
メモ: RLM または OCE の操作が進行中の場合は、操作が完了するまで、ドライブの自動再構築またはコピバック操作は開始
されません。
メモ: コントロに最大の仮想ディスクがすでに存在する場合は、どの仮想ディスクにおいても RAID レベルの移行また
は容量の張を行うことはできません。
メモ: RLM または OCE 操作が完了するまでは、すべての仮想ディスクの書きみキャッシュ ポリシがコントロによっ
てライトスル更されます。
メモ: ID 239 の仮想ディスクが存在するコントロ上の仮想ディスクでは、OCE または RLM を起動することはできません。
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