Users Guide
メモ: UEFI RAID 設定ユーティリティのすべてのオプションに関するヘルプ情報は、ブラウザ画面の
右上のヘルプをクリックすると表示できます。 個々のオプションメニューのヘルプ情報は、各オプ
ションを下にスクロールすると表示できます。
メモ: UEFI RAID 設定ユーティリティのオプションの中には、コントローラでサポートされていない
場合は表示されないものがあります。既存の設定でサポートされている機能は、グレイ表示に成っ
ている場合があります。
メモ: UEFI RAID 設定ユーティリティ では PERC H310 コントローラでのバックグラウンド操作がブロ
ックされており、操作の進捗アップデートは表示されません。
UEFI RAID 設定ユーティリティの終了
UEFI RAID 設定ユーティリティ を終了するには、デバイス設定メニューに戻るまで <Esc> を押すか、ブラウザ
画面で 戻る をクリックします。
設定オプション
UEFI RAID 設定ユーティリティには 4 つのメイン設定オプションメニューがあります。それぞれのメニュー
についてここで紹介します。
• コントローラ管理 — コントローラプロパティ、外部構成、バッテリ、およびその他高レベルのコン
トローラ機能を実行します。
• 仮想ディスク管理 — 仮想ディスクの作成または削除、仮想ディスクプロパティの管理、およびバッ
クグラウンド初期化、整合性チェック、検索、および再設定などの操作を実行します。
• 物理ディスク管理 — 物理ディスクのプロパティを表示し、ホットスペアの割り当て / 割り当て解除、
検索、オンライン / オフラインの強制、および物理ディスク障害発生後の再構築などの操作を実行し
ます。
• エンクロージャ管理 — 接続されたエンクロージャ、エンクロージャファームウェアのリビジョン、
およびエンクロージャに接続された物理ディスクを表示します。
コントローラ管理メニュー
コントローラ管理 メニューは、次のコントローラレベル機能を実行するために使用できます。これらの各機
能には、それぞれに選択可能なメニューオプションがあります。
• コントローラ情報の表示 — コントローラについての情報を表示します。
• コントローラプロパティの変更 — コントローラプロパティをアップデート、および / またはコントロ
ーラの工場出荷時のデフォルトを復元します。
– PCI リンク速度: PCI 第 3 世代リンク速度対応のシステムでは、この画面上部に リンク速度を
第 3 世代に変更 というオプションが表示されます。これを選択すると、システムの再起動が必
要になります。システムで現在第 3 世代を使用している場合、このオプションは リンク速度を
第 2 世代に変更 になります。
– 起動エラー処理: 起動時に検出されたエラーの処理方法を選択します。
* エラー時に停止: すべてのエラー発生時に起動を中断します。ユーザーは起動を続行
するか、エラーを解決するために BIOS 設定ユーティリティを起動する必要がありま
す。
* エラー時に一次停止: 深刻なエラーの発生時に起動を中断します。ユーザーは起動を
続行するか、エラーを解決するために BIOS 設定ユーティリティを起動する必要があり
ます。
* エラーを無視: コントローラは各エラーに対してデフォルト処置を実行し、続行が不
可能な場合にのみ、起動を中止します。
* エラー時にセーフモードにする: システムは、ブートボリュームがこのコントローラ
にない限り、起動を続行します。コントローラに接続されたドライブは、正常起動完
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