Users Guide
RAID の設定と管理 95
コントローラの管理のアクション
表
5-6
では、
Ctrl Mgmt
(コントローラの管理)画面で実行できるアクション
について説明します。
Foreign Configuration View(異種構成表示)
異種構成が存在する場合は、
Foreign Configuration View
(異種構成表示)
を選択して構成を表示できます。この画面には、異種構成をインポートした場合
の内容が示されます。異種構成をインポートするかクリアするかを決める前に、
異種構成をプレビューすることができます。
表 5-6. Controller Management(コントローラの管理)のオプション
オプション 説明
Enable Controller
BIOS
(コントローラ BIOS
の有効化)
コントローラ
BIOS を有効にするには、このオプションを選択
します。起動デバイスが
RAID コントローラ上にある場合は、
BIOS を有効にする必要があります。他の起動デバイスを使用す
る場合は、
BIOS を無効にします。
複数のコントローラを使用する環境では、複数のコントローラ
で
BIOS を有効にすることができます。ただし、特定のコント
ローラから起動する設定にする場合は、そのコントローラの
BIOS
を有効にし、他のコントローラの BIOS は無効にします。
そうすれば、システムは
BIOS が有効に設定されたコントロー
ラから起動します。
Enable Alarm
(アラームの有効化)
アラームのハードウェアがある場合、コントローラのアラーム
音を有効または無効にするには、このオプションを選択します。
アラーム音が鳴り、物理ディスクまたは仮想ディスクの問題を
警告します。
Enable BIOS Stop
On Error
(エラー時の BIOS
停止の有効化)
BIOS エラーが発生した場合に起動中にシステム BIOS を中止す
るには、このオプションを選択します。このオプションを使用
すると、問題を解決するために設定ユーティリティを起動する
ことができます。
Select Bootable VD
(起動可能な
仮想ディスクの選択)
仮想ディスクをコントローラの起動ディスクとして指定するに
は、このオプションを選択します。仮想ディスクを構築した場
合は、このオプションが表示されます。
Factory Default
(工場出荷時の
デフォルト)
Settings(設定)ボックスのオプションに対してデフォルト設
定を復元するには、このオプションを選択します。