Users Guide
RAID の設定と管理 81
初期化されていない仮想ディスクで
Consistency Check
(整合性チェック)
を実行しようとした場合、次のエラーメッセージが表示されます。
The virtual disk has not been initialized. Running a
consistency check may result in inconsistent messages in the
log. Are you sure you want to continue?
(仮想ディスクは初期化され
ていません。
整合性チェックを実行すると、ログに矛盾するメッセージが記録さ
れる場合があります。
続行してもよろしいですか
?
)
Yes
(はい)または
No
(いいえ)を選択できます。
Yes
(はい)を選択した場合
は、
CC
の処理が続行されます。
No
(いいえ)を選択した場合は、処理が終了し
ます。
Consistency Check
(整合性チェック)を実行するには、次の手順を実行します。
1
<Ctrl><N>
を押して
VD Mgmt
(仮想ディスクの管理)メニュー画面にア
クセスします。
2
下矢印キーを押して
Virtual Disk #
(仮想ディスク番号)をハイライト表
示します。
3
<F2>
を押して、使用可能なアクションのメニューを表示します。
4
下矢印キーを押して
Consistency Check(整合性チェック)を選択し
ます。
5 右矢印キーを押して、使用可能なアクションのメニューである Start(ス
タート)と
Stop(停止)を表示します。
6
Start
(スタート)を選択し、
<Enter>
を押して
Consistency Check
(整合性チェック)を実行します。
Consistency Check
(整合性チェック)が実行され、仮想ディスクの冗
長データがチェックされます。
7 Consistency Check
(整合性チェック)の開始後に前のメニューを表示
するには、
<Esc>
を押します。
VD Mgmt(仮想ディスクの管理)メニューを使用して異種構成をイン
ポートまたはクリアする方法
異種構成が存在する場合、
BIOS
バナーに
Foreign configuration(s)
found on adapter
(アダプタに異種構成が見つかりました)というメッセージ
が表示されます。また、異種構成が存在する場合は、
VD Mgmt
(仮想ディスク
の管理)画面の右側に表示されます。
VD Mgmt
(仮想ディスクの管理)メニューを使用して、既存の構成を
RAID
コントローラにインポートしたり、クリアして新しい構成を作成したりできます。
また、構成をインポートせずに、
Foreign View
(異種構成表示)タブから異種
ドライブのデータを表示することも可能です。